概要:
選択オブジェクト(パスまたはテキストおよびそのグループ)を鏡に映したように水平軸/垂直軸/水平垂直軸/放射軸で反転複製します。
このライブオブジェクトは基オブジェクトを再編集しても視覚効果は自動的に更新されます。
この効果は Illustrator の「アクション」に対応しています。アクションについては「Live プラグイン全般」のページをお読みください。
基本操作例:
- 「 Illustrator >ファイル>新規…」メニューで新規書類(単位は pt )を開く。
- 「 Illustrator >ウィンドウ> FILTERiT5 > Live リフレクション」メニューを選択する。 「FILTERiT5: Live リフレクション」というタイトルのパネルが開く。
- 書類上に「FILTERiT5」とタイプしたテキストオブジェクト(スタイルは太め)を配し、フォントサイズを 36 pt とする。
- テキストオブジェクトを選択状態にする。
- パネル・メニュー(パネル右上)から「初期設定」を選択する。
- パネルの「適用」ボタンをクリックする。
- 書類上のテキストオブジェクトを変更してみる。
- 次項を参照してパネルの設定項目を変更してみる。
サンプルファイル live_reflections_01.ai参照
パネルの設定項目について:
[対称の中心]ポップアップリスト
反転軸を「水平軸/垂直軸/水平垂直軸/放射軸」中から選択します。[水平オフセット]値入力
対称軸または対称の中心からの水平距離を指定します。[垂直オフセット]値入力
対称軸または対称の中心からの垂直距離を指定します。[軸の数]値入力
放射軸の数を指定します。「対称の中心」として「放射軸」を選択した場合に有効です。[ライブアップデート]チェックボックス
選択時にはパネル設定項目の変更をリアルタイムに効果に反映します。通常は選択状態にしておいてください。[適用]ボタン
オブジェクト選択時に有効になります。クリックで当 Live 効果が適用されます。
一度ライブオブジェクトにすれば、オブジェクト編集や設定変更をごとに適用ボタンをクリックする必要はありません(「ライブアップデート」選択時)。[拡張]ボタン
ライブオブジェクトの視覚効果を残したまま通常のグループにします。 Live 機能は消失します。[解除]ボタン
ライブオブジェクトを効果適用前の状態に戻します。[パネル・メニュー](パネルタイトル右端位置)
パネルの設定を初期状態(デフォルト)にすることができます。また現在の設定に名前を付けて保存しプリセット・メニュー項目としてここに追加できます。
プリセット・メニューの使い方については「プリセット・メニュー」のページをお読みください。