編集モードに入る前に基オブジェクトは位置決めのためユニット枠で仮にクリッピングされています。場合によってはユニットの一部または全体が隠れている場合があります。
現在のパターン(ひし形ユニット、クリッピングなし)を Illustrator のスウォッチへ追加する手順は次の通りです。
A. Illustrator の「パターンオプション」パネルの設定:
- 「タイルの種類:」は「レンガ(横)」とし、「レンガのオフセット:」は「1/2」にする。
- 「オブジェクトにタイルサイズを合わせる」をいったん指定して外す。(オブジェクト高が「高さ:」欄に入る)
- 「高さ:」入力欄の数値の左に「/2」を入力。(オブジェクト高の 1/2 の設定になり仮のクリッピング枠でタイルが密着)
- オブジェクトを選択状態にしてクリッピングマスクを解除(「Illustrator > オブジェクト > クリッピングマスク > 解除」メニューを選択)する。
- 「重なり:」の設定をこの「Live 壁紙」パネルの左右上下の重ね方に合わせる。
B. Illustrator の「スウォッチ」パネルへの追加:
書類のウィンドウ左上の「複製を保存」をクリックするか「パターンオプション」パネルから「複製を保存」メニューを選ぶ。パターンに名前を付けて保存してください。
注意: 「完了」をクリックしてもスウォッチには保存されません。書類のウィンドウ左上の「完了」または「キャンセル」をクリックすれば編集モードから抜けます。