このページでは主に前バージョンからお使いの方へ向けて FILTERiT6 であらたに追加された機能および前バージョンからの変更について説明します。
「FILTERiT5 との互換性」のページもあわせてお読みください。
なお、ここで紹介するものについてはヘルプ本文中の関連項目に「【FILTERiT6新機能】」と付記しています。
FILTERiT6 全般:
- 機能名称の一部をつぎのように変更しました。
「ワープ ツール」 → 「遠近法ワープ ツール」
「ウェーブ ツール」 → 「マルチウェーブ ツール」
「ワープ 効果」 → 「遠近法ワープ 効果」
「ウェーブ 効果」 → 「マルチウェーブ 効果」
- Illustratorの「編集>取り消し/やり直し」メニューおよび「ヒストリー」(Illustrator 2022 ver26.4.1以降の機能)パネルにおいて、FILTERiT6の処理履歴としてFILTERiT6の機能名が表示されるようにしました。
これまでは、「編集」メニューでは「取り消し/やり直し」、「ヒストリー」パネルでは「取り消し」と一律にデフォルト表示されていました。
効果/フィルター全般:
- 「マルチウェーブ」を始めとする効果/フィルター設定ダイアログボックスに[境界線を隠す/表示]ボタンを設けました。
これにより適用対象としているオブジェクトの境界線の表示を隠したり表示したりできます。ボタンはクリックごとにトグル動作します。
ダイアログボックスを閉じるとドキュメントの設定状態に戻ります。
※ [境界線を隠す/表示]ボタンは、サンプルのアウトラインテキストのようにパスオブジェクトの場合に効果的です。テキストオブジェクトの場合には行ラインが非表示/表示に変わります。
Live サークル:
- セグメント要素であるアンカーポイント、 in ハンドル、out ハンドルをそれぞれ半径方向と円周方向にランダムに移動するように指定できます。
またサークルの「重ね順」をランダム指定することもできます。
→ LIve サークル
Live ネオン: // 2025.04:更新
- 「テキストやグループ内の重なりを結合する」オプションを追加しました。これはバリアブルフォントのテキストやテキスト中の文字どうしが重なる場合などに対応するものです。
→ LIve ネオン
Live フレーム:
- セグメント要素であるアンカーポイント、 in ハンドル、out ハンドルをそれぞれ水平方向と垂直方向にランダムに移動するように指定できます。
またフレームの「重ね順」をランダム指定することもできます。
→ LIve フレーム
Live ボーダー: // 2025.04:更新
- 「テキストやグループ内の重なりを結合する」オプションを追加しました。これはバリアブルフォントのテキストやテキスト中の文字どうしが重なる場合などに対応するものです。
→ LIve ボーダー
環境設定:
- 「ウィンドウ>FILTERiT6>環境設定...」メニューを追加しました。
→ 環境設定
前バージョン FILTERiT5 での新機能(FILTERiT4からのアップグレード内容):
「前バージョン FILTERiT5 の新機能について」をお読みください。





