概要:
書籍 JAN バーコードは、日本図書コードを2段の JAN13 に割り当てて POS システムでの在庫や流通管理に利用できるようにしたものでです。1段目は ISBN コードを、2段目はフラグコードに分類コードと価格コードの組み合わせをシンボル化したものです。
日本図書コードは ISBN コードに分類コードと価格コードを組み合わせたものです。 ISBN (International Standard Book Number) は全世界共通の書籍を特定するナンバーです。
使い方:
「バーコードの作成と編集方法」のページをお読みください。
特記事項:
本文中の寸法表記「 nX ( n は数値)」は細要素幅 X に対する倍数表記です。 X の公称サイズは 0.330mm です。
例えば 7X なら 7 x 0.330 = 2.31mm になります。これは拡大縮小率にともなって変化します。
なお、JAN(EAN)/UPC シンボルを構成するバー、スペース幅は常に X の倍数とは限りません。JIS X 0507 ではキャラクタ値 1, 2, 7, 8 については位置による例外規定を設けています。
パネルの共通項目:
次の項目は各バーコード作成パネルに共通するものです。これらについては「共通事項」のページをお読みください。
[パネルメニュー](パネルタイトルの右端アイコン)
[?]ボタン
[文字をアウトライン化]チェックボックス
[背景不透明度(%)]チェックボックス/値入力〖ROBO6変更機能〗
[明暗反転]チェックボックス
[作成/再生]ボタン
[ライブ]チェックボックス
[詳細設定]ボタン
[暗バーと文字の色]グループ(詳細設定項目)〖ROBO6変更機能〗
パネルの専用項目:
[ISBNコード<10桁構成>/ISBNコード<13桁構成>]ドロップダウンリスト/値入力/チェックボックス
本項タイトルで桁構成を指定します。2007年1月からは 13 桁構成のものが使われています。
ISBNコードの入力欄には末尾のチェックデジットを除く 9 桁の数字データを入力してください。13 桁構成の場合は先頭の 3 桁のフラッグコードは「JANコード1:」のものが入ります。数字以外のキャラクタはすべて符号化から除外されますが、文字としては出力されます。
チェックデジット(「モジュラス10/ウェイト3,1」による)はコード入力欄の右隣りに表示されます。チェックデジットについては「チェックデジットについての補足」のページをお読みください。
「文字」チェックボックスでデータ文字の出力の有無を指定します。注意:無効なデータを入力すればチェックデジット欄に「?」が表示され、「作成/再生」ボタンはグレーアウトします。再生中ならバーコードは元のままですので選択し直すとバーコードが持つ有効データがパネルへ読み戻されます。
[分類価格コード]値入力/チェックボックス
分類価格コードのデータを指定します。価格コードの前に半角'¥'(円記号)を入力(または初期設定のものをそのまま保持)してください。数字以外のキャラクタはすべて符号化から除外されますが、文字としては出力されます。
「文字」チェックボックスでデータ文字の出力の有無を指定します。[JANコード1]値入力/値表示/チェックボックス
JAN1段目の 3 桁のフラグコードだけを指定してください。続く 10 桁分は ISBN コードのものが表示されます。
「文字」チェックボックスでデータ文字の出力の有無を指定します。[JANコード2]値入力/値表示/チェックボックス
JAN2段目の 3 桁のフラグコードだけを指定してください。続く 10 桁分は分類価格コードの数字部がチェックデジットと合わせて表示されます。
「文字」チェックボックスでデータ文字の出力の有無を指定します。[定価文字の併記]チェックボックス/ドロップダウンリスト/値入力/値表示
タイトルのチェックボックスで定価文字の併記の有無を指定します。続くドロップダウンリストから「本体(税抜)表示形式」または「総額(税込)表示形式」を選択することにより定価文字の表示形式およびその設定項目が変わります。
「本体(税抜)表示形式」の場合:
表記形式は全部で3つのパートから成ります。うち2箇所の入力欄は自由形式です。その間にある値表示欄に「分類価格コード」中の本体価格(税抜額)が反映されます。
「税抜額(円)」の金額表示には、「詳細設定>文字>定価」のオプションにより3桁コンマを入れることもできます。
「総額(税込)表示形式」の場合:
表記形式は全部で7つのパートから成ります。うち5箇所の入力欄は自由形式です。その間にある値表示欄のうち右側には「分類価格コード」中の本体価格(税抜額)が反映され、左側には本体価格(税抜額)にその「税率(%)」分を加算した総額(税込額)が表示されます。その際の1円未満の処理は「端数処理」の「切り捨て/四捨五入/切り上げ」で指定します。
いずれの場合でも入力文字中に半角で「<CR>」があればその位置で改行をおこないます。その際の行送りは「詳細設定>文字>定価:改行時行送り(%)」で指定できます。
「税込額(円)」と「税抜額(円)」の金額表示には、「詳細設定>文字>定価:3桁コンマを入れる」オプションにより3桁コンマを入れることもできます。ヒント:「税込額(円)」、「税抜額(円)」、「税率(%)」の各欄に続く入力欄が空欄の場合にはそれぞれの値も表示されません。「税率(%)」以外の入力文字を工夫することにより様々な表示をおこなうことができます。
例1:[定価:][1,100][円(本体][1,000][円+税][10][%)] → 「定価:1,100円(本体1,000円+税10%)」
例2:[定価:][1,100][円<CR>(本体][1,000][円+税][10][%)] → 例1の「定価:1,100円」と「(本体1,000円+税10%)」の間に改行が入ります。
例3:[定価:][1,100][円(本体][1,000][円)⑩][10][(空欄)] → 「定価:1,100円(本体1,000円)⑩」[拡大縮小率(%)]値入力
バーコード全体の拡大率または縮小率を指定します。原則として 100% でご利用ください。[シンボル全幅(mm)×全高(mm)]値表示
書籍JANコードシンボルの余白を確保するためのフレームの全幅×全高を表示します。[シンボルのスタイル]ラジオボタン
2種の定型スタイル(アイコンイメージ参照)と「カスタム」から選択します。
[暗バー端を丸型にする]チェックボックス〖ROBO6追加機能〗
バーコードの暗バーの両端の形状を丸形にします。本オプションによる形状はデザインの一種です。バー両端の形状は規定されていませんが、規格外の仕様ですので、デザイン性を求めない場合はこのオプションをオフにしてください。
初期状態ではグレーアウト(使用不可)の状態になっています。使用可能にするには「環境設定」のオプション「「暗バー端を丸型にする」オプションを使用可能にする」をチェックしてください。
以降は詳細設定項目(「詳細設定」ボタンにより表示/非表示)
[バーの高さ(mm)]値入力
JANシンボルの高さを指定します。初期設定値(※1)が基本寸法です。[上下シンボル間の空き(mm)]値入力
JAN1段目のバー下端からJAN2段目のバー上端までの距離を指定します。初期設定値(※1)が基本寸法です。[左右余白(mm)]値入力
JANシンボルのフレームとバーコード間の左右にある空白部の水平サイズを指定します。 JIS X 0507 の最小寸法は左 11X 、右 7X です。[上下余白(mm)]値入力
JANシンボルのフレームとバーコード間の上下にある空白部の垂直サイズを指定します。初期設定値(※1)が基本寸法です。
[暗バー幅の補正値(1/1000mm, 負の値で縮小)]値入力
バーコードの印刷時の太りなどを考慮する場合に指定します。1/1000 mm(ミクロン)単位で指定してください。負(マイナス)値のときに暗バーの幅がその分だけ小さくなります。[文字]グループ
以下「文字」グループの「JANコード」、「ISBN, 分類価格コード」、「定価」の切り換えはセグメントコントロール(Mac)またはドロップダウンリスト(Windows)の選択によります。[JANコード: フォント]ドロップダウンリスト
JANデータ文字のフォントを選択します。 OCR-B(またはそれに準ずるもの)が標準です。[JANコード: サイズ(pt)]値入力
JANデータ文字のサイズを指定します。「標準」ボタンをクリックすると、規格の公称寸法に合わせた指定フォント換算による値が入ります。[JANコード: 配置]ドロップダウンリスト
JANデータ文字の配置方法を指定します。「標準フォーマット(新)」、「標準フォーマット(旧)」(ROBO4互換)はバーコード幅に合わせて均等配置します。カスタマイズするには「中央」を選び以下項目の「トラッキング(1/1000em)」で調整してください。[JANコード: 垂直位置(mm)]値入力
JANデータ文字の垂直位置を指定します。バー下端を基準とし下方向が正(プラス)の値です。[JANコード: トラッキング(1/1000em)]値入力
JANデータ文字のトラッキング値を1/1000em単位で指定します。「文字: 配置」が標準フォーマット以外のときに有効です。[JANコード: 行方向比率(%)]値入力
JANデータ文字の行方向の比率を指定します。[ISBN, 分類価格コード: フォント]ドロップダウンリスト
ISBN, 分類価格コード文字のフォントを選択します。[ISBN, 分類価格コード: サイズ(pt)]値入力
ISBN, 分類価格コード文字のサイズを指定します。「標準」ボタンをクリックすると、規格の公称寸法に合わせた指定フォント換算による値が入ります。[ISBN, 分類価格コード: 揃え]ドロップダウンリスト
ISBN, 分類価格コード文字の揃え方を指定します。「標準フォーマット」は「左」と同じです。文字間隔を調整するには以下項目の「トラッキング(1/1000em)」で指定してください。[ISBN, 分類価格コード: 2段表記]チェックボックス
ISBNコード部と分類価格コード部を2段に分割して出力します。2段表記のときには「行送り(%):」(フォントサイズ比)も指定できます。[ISBN, 分類価格コード: 水平垂直位置]値入力
ISBN, 分類価格コード文字の水平位置を左入力欄で、垂直位置を右入力欄で指定します。JANシンボルの左上端を原点とし、水平位置は右方向、垂直位置は上方向が正(プラス)の値です。
ドキュメントの単位が付きますが他の単位を付けて入力すれば換算されて再表示されます。ドキュメント単位は、Illustratorの「ファイル>ドキュメント設定...」メニューから変更できます。[ISBN, 分類価格コード: トラッキング(1/1000em)]値入力
ISBN, 分類価格コード文字のトラッキング値を1/1000em単位で指定します。「文字: 配置:」が標準フォーマット以外のときに有効です。[ISBN, 分類価格コード: 行方向比率(%)]値入力
ISBN, 分類価格コード文字の行方向の比率を指定します。[定価: フォント]ドロップダウンリスト
定価文字のフォントを選択します。[定価: サイズ(pt)]値入力
定価文字のサイズを指定します。[定価: 揃え]ドロップダウンリスト
定価文字の揃え方を指定します。[定価: 3桁コンマを入れる]チェックボックス
定価数字に3桁区切りのコンマを挿入します。[定価: 3桁コンマを入れる]チェックボックス
定価数字に3桁区切りのコンマを挿入します。[定価: 改行時行送り(%)]値入力
「定価文字の併記」の入力文字中に半角で「<CR>」があればその位置で改行をおこないますが、その際の行送りを指定します。「定価: サイズ(pt)」値に対する比率です。→「定価文字の併記」の項参照[定価: トラッキング(1/1000em)]値入力
定価文字のトラッキング値を1/1000em単位で指定します。「文字: 揃え」が標準フォーマット以外のときに有効です。[定価: 行方向比率(%)]値入力
定価文字の行方向の比率を指定します。
(※1)初期設定値とはプリセットメニューの「初期設定」による値のことです。
