バーコードROBO7:CODE39 標準, フルASCII

インデクス ][ 共通事項

概要:

CODE39 は誤読率が低いことや英文字も使用可能なことから産業界における EDI (Electronic Data Interchange) 用途として使用されています。日本工業規格の JIS X 0503 で規格化されています。

使い方:

バーコードの作成と編集方法」のページをお読みください。

パネルの共通項目:

次の項目は各バーコード作成パネルに共通するものです。これらについては「共通事項」のページをお読みください。

[パネルメニュー](パネルタイトルの右端アイコン)
[?]ボタン
[文字をアウトライン化]チェックボックス
[背景不透明度(%)]チェックボックス/値入力〖ROBO6変更機能〗
[明暗反転]チェックボックス
[作成/再生]ボタン
[ライブ]チェックボックス
[詳細設定]ボタン
[暗バーと文字の色]グループ(詳細設定項目)〖ROBO6変更機能〗

パネルの専用項目:

[データ]値入力/チェックボックス
データ入力時には以下の付帯オプションおよび「チェックデジット・オプション」にもご注意ください。チェックデジットは「チェックデジット・オプション」の指定によりデータ入力部の右隣りに表示されます。
「フル ASCII」チェックボックスはCODE39の符号化をフルASCII文字対応に拡張する場合に指定します。
「文字」チェックボックスでデータ文字の出力の有無を指定します。

注意1:「CODE39 標準」バーコードを作成するには「フル ASCII」チェックボックスは必ず外してください。また「CODE39 フルASCII」バーコードを読み取るにはそれに対応したバーコードスキャナが必要です。
また、「CODE39 フルASCII」では「CODE39 標準」で使えないキャラクタを2キャラクタ(シフトキャラクタ $, %, +, / +英大文字)に置き換えることで拡張しています(規格による)。その場合に「CODE39 フルASCII」モードにないリーダーではそのままの2キャラクタで読み取られます。( <CR> なら $M など)

注意2:無効なデータを入力すればチェックデジット欄に「?」が表示され、「作成/再生」ボタンはグレーアウトします。再生中ならバーコードは元のままですので選択し直すとバーコードが持つ有効データがパネルへ読み戻されます。

[データ: 符号化除外文字]値入力
データ欄に入力する文字のうちバーコード化から除く文字を指定します。ただし、符号化除外文字もデータ文字としては出力されます。
入力値にスペースを含むときには判別のため右隣りに「(スペース入り)」と表示されます。

[データ: 入力用制御コード]ドロップダウンリスト
「フル ASCII」オプションが指定されているときに有効になります。データ入力欄にフォーカスがあるとき、このリストから選択した制御コードが特殊表記でカーソル位置に挿入されます。同じ表記をタイプ入力しても有効です。

[データ: スタート、ストップコードはデータに含む]チェックボックス
指定時にはデータ欄のキャラクタのうち最初と最後に現れる「*(アスタリスク)」はスタートコードとストップコードとみなされ、その間にある文字列が有効なデータになります。

[データ: スタート、ストップコード文字の出力]チェックボックス
スタート、ストップコード文字を本体データ文字とともに出力することの有無を指定します。

[チェックデジット・オプション]グループ
チェックデジットの指定には
(1)処理しない
(2)チェック/訂正
(3)自動付加
の3通りから選択します。
チェックデジットを必要としないか、データにチェックデジットが付加済みで検証が不要な場合には(1)を選択してください。
(2)ではデータとして入力された最後のキャラクタ(ストップコードがあれば除外)をチェックデジットと見なしてチェック計算がおこなわれ、もし間違っていれば訂正したものと差し替えてシンボル化されます。
(3)では本体部として入力されたデータにチェックデジットを付加してシンボル化されます。
なお、(2)、(3)でのチェックデジットの算出にはモジュラス43が使用されます。チェックデジットについては「チェックデジットについての補足」のページをお読みください。

[拡大縮小率(%)]値入力
バーコード全体の拡大率または縮小率を指定します。仕上がりサイズでは80%〜200%が標準です。

[幅指定...]ボタン〖ROBO6追加機能〗
現在表示の幅(次のドロップダウンリストの「全幅」など)の値(mm単位)を指定することにより「拡大縮小率(%)」を決めることができます。

[シンボルの全幅(mm)×全高(mm)/ベアラバーを除く幅(mm)×高さ(mm)/バーのみの幅(mm)×高さ(mm)]ドロップダウンリスト/値入力
タイトルのドロップダウンリストでサイズの表示方法を選択します。それぞれ、シンボル全体の幅と高さ/ベアラバー幅があるときの余白部までの幅と高さ/バーのみの幅と高さで表示します。高さ表示欄は入力が可能です。

[暗バー端を丸型にする]チェックボックス〖ROBO6追加機能〗
バーコードの暗バーの両端の形状を丸形にします。本オプションによる形状はデザインの一種です。バー両端の形状は規定されていませんが、規格外の仕様ですので、デザイン性を求めない場合はこのオプションをオフにしてください。
初期状態ではグレーアウト(使用不可)の状態になっています。使用可能にするには「環境設定」のオプション「「暗バー端を丸型にする」オプションを使用可能にする」をチェックしてください。

以降は詳細設定項目(「詳細設定」ボタンにより表示/非表示)

[細エレメントの幅(mm)]値入力
JIS X 0503では特に定められていませんが、通常は初期設定値(※1)のままにしておいてください。

注意:「細エレメントの幅」を変更すると、「キャラクタ間ギャップ」も同じ値(最小値)になります。必要ならその後に「キャラクタ間ギャップ」を変更してください。

[太/細エレメント比]値入力
JIS X 0503では2.0〜3.0の範囲とされています。
太エレメントの幅はこの値によって決まります。例えば、細エレメントの幅が 0.254mm の場合に太エレメントの幅を 0.635mm とするには「太/細エレメント比」 を0.635÷0.2545=2.5 とします。

[バーの高さ(mm)]値入力
JIS X 0503では最小バー高さとして、手動で読み取る場合には5mmまたは左右余白(クワイエットゾーン)を除くシンボル幅の15%のいずれか大きい方とすることが推奨されています。

[キャラクタ間ギャップ(mm)]値入力
JIS X 0503では細エレメント幅(X)を最小値とし、最大値はX<0.287 mmの場合は5.3X、X≧0.287 mmの場合は、1.52 mmまたは3X mmのいずれか大きい方とされています。

[左右余白(mm)]値入力
フレームまたはベアラバーとバーコード間の左右にある空白部の水平サイズを指定します。
JIS X 0503では、細エレメント幅(X)に対し10X以上と定められています。

[上下余白(mm)]値入力
フレームまたはベアラバーとバーコード間の上下にある空白部の垂直サイズを指定します。JIS X 0503では特に定められていませんが、通常は初期設定値(※1)のままにしておいてください。

注意:上下のベアラバーとバーコード間の余白を 0mm に設定すると、構成するパスどうしが重なり合うように出力されます。

[枠ベアラバーの幅(mm)/上下ベアラバーの幅(mm)/ベアラバーなし]ドロップダウンリスト/値入力
ベアラバーを設ける場合には、上下左右ともにある長方形の枠型と上下の水平バーだけのものを選択できます。入力値が0より大きいときに有効となります。

[暗バー幅の補正値(1/1000mm, 負の値で縮小)]値入力
印刷時の太りなどを考慮する場合に指定します。1/1000 mm(ミクロン)単位で指定してください。負(マイナス)値のときに暗バーの幅がその分だけ小さくなります。

[文字: フォント]ドロップダウンリスト
データ文字のフォントを選択します。 JIS X 0503 では特に定められていません。

[文字: サイズ(pt)]値入力
データ文字のサイズを指定します。「標準」ボタンをクリックすると、データ文字の標準的なサイズとして指定フォント換算による値が入ります。 JIS X 0503 では特に定められていません。

[文字: 配置]ドロップダウンリスト
データ文字の配置方法を指定します。「標準フォーマット」を推奨しますが、それ以外の場合に文字間隔を調整するには以下項目の「トラッキング(1/1000em)」で指定してください。

[文字: 垂直位置(mm)]値入力
データ文字の垂直位置を指定します。データバー下端を基準とし下方向が正(プラス)の値です。

[文字: トラッキング(1/1000em)]値入力
データ文字のトラッキング値を1/1000em単位で指定します。「文字: 配置」が標準フォーマット以外のときに有効です。

[文字: 行方向比率(%)]値入力
データ文字の行方向の比率を指定します。

 


(※1)初期設定値とはプリセットメニューの「初期設定」による値のことです。