概要:
GS1-128 (EAN128) は CODE128 (JIS X 0504) を応用した(アプリケーション)バーコードで、製造年月日や梱包番号、品質保証日、発注番号などのデータを表現しかつ全世界共通利用できるように制定されたものです。
GS1-128 シンボルには特殊キャラクタも含まれますが、「バーコードROBO7」では可読コードデータを入力するだけでシンボル化することができます。
オプションにより, 標準料金代理収納用GS1-128バーコードを作成することもできます。
使い方:
「バーコードの作成と編集方法」のページをお読みください。
パネルの共通項目:
次の項目は各バーコード作成パネルに共通するものです。これらについては「共通事項」のページをお読みください。
[パネルメニュー](パネルタイトルの右端アイコン)
[?]ボタン
[文字をアウトライン化]チェックボックス
[背景不透明度(%)]チェックボックス/値入力〖ROBO6変更機能〗
[明暗反転]チェックボックス
[作成/再生]ボタン
[ライブ]チェックボックス
[詳細設定]ボタン
[暗バーと文字の色]グループ(詳細設定項目)〖ROBO6変更機能〗
パネルの専用項目:
[データ]値入力/チェックボックス
標準料金代理収納用GS1-128バーコード(汎用ではありません)を作成する場合は、先に次項「データ: 標準料金代理収納用」をお読みください。
入力欄では各アプリケーション識別子 AI は ( ) などで囲むか、データ領域との間にスペースを入れてください。AI の区切りキャラクタは符号化されません。
データの途中に可変長扱いのアプリケーション識別子 AI を含む場合には全 AI を ( ) などで囲むか、AI とデータ領域との間にスペースを入れてください。区切りキャラクタは符号化されません。
チェックデジット(「モジュラス103」による)の計算値がそのままデータ入力欄の右隣りに表示されます。チェックデジットについては「チェックデジットについての補足」のページをお読みください。
データ入力時には「符号化除外文字」にもご注意ください。
「文字」チェックボックスでデータ文字の出力の有無を指定します。
注意1:アプリケーション識別子 AI の (01) に続けて GTIN*(14桁の数字)を入力すると末尾の14桁目はチェックデジットですが、省略したり誤った数字が指定されても追加または正しいもので出力されます。
また、アプリケーション識別子 AI の (00) に続けて SSCC**(18桁の数字)を入力すると末尾の18桁目はチェックデジットですが、省略したり誤った数字が指定されても追加または正しいもので出力されます。
*GTIN=Global Trade Item Number(国際取引商品コード/商品識別コード)
**SSCC=Serial Shipping Container Code(出荷梱包シリアル番号)
注意2:アプリケーション識別子 AI によっては日付を YYMMDD 形式で入力すべきものがあります。例えば「(17)180721」(2018年07月21日の意)のように。その場合に存在しない日付を入力してもアプリケーションの仕様によっては換算表示される場合があります。また「(17)203010」(2020年30月10日)として作成したものは 2022年6月10日のように解釈されることがありますのでご注意ください。
注意3:無効なデータを入力すればチェックデジット欄に「??」が表示され、「作成/再生」ボタンはグレーアウトします。再生中ならバーコードは元のままですので選択し直すとバーコードが持つ有効データがパネルへ読み戻されます。注意4:GS1-128 (EAN128) ではチェックデジットは可読文字として表示せず,シンボルを復号したときのデータにも含まれません。( JIS/ISO 規格による)
また、同じデータの並びであっても、GS1-128のチェックデジット値が一意とは限りません。データのキャラクタ内容と符号化(エンコーディング)処理によります。バーコードROBO7では最小シンボルとなるようなエンコーディングをおこないます。[データ: 標準料金代理収納用]チェックボックス(※1)
標準料金代理収納用GS1-128バーコードを作成する際にのみ指定してください。汎用のGS1-128 (EAN128)バーコードを作成するためのものではありません。オン/オフによってそれぞれのケースでパネル設定が初期化されます。
データ末尾の標準料金代理収納コードのチェックデジットは自動付加または確認(必要なら訂正)されます。(データ欄右隣りの枠内に表示されるものはベースになっているGS1-128コードとしてのチェックデジットです)
ヒント:組版ROBO7による取り込みデータについても同様です。43桁数字なら末尾に標準料金代理収納コードのチェックデジットが追加され、44桁数字なら確認(必要なら訂正)されます。
文字の出力では支払期限日以下は改行されますが、このときの行送りは詳細設定の「文字:行送り(%)」で指定できます。
このオプション使用時には数字以外のキャラクタは符号化から除外されますので区切りの「-(ハイフン)」などを次の項目「符号化除外文字」で指定する必要はありません。[データ: 符号化除外文字]値入力
データ欄に入力する文字のうちバーコード化から除く文字を指定します。ただし、符号化除外文字もデータ文字としては出力されます。
アプリケーション識別子AIの区切り文字はここで指定する必要はありません。
入力値にスペースを含むときには判別のため右隣りに「(スペース入り)」と表示されます。[拡大縮小率(%)]値入力
バーコード全体の拡大率または縮小率を指定します。原則として「最小モジュール幅(mm)」が初期設定値(※2)を下回らないようにしてください。[幅指定...]ボタン〖ROBO6追加機能〗
現在表示の幅(次のドロップダウンリストの「全幅」など)の値(mm単位)を指定することにより「拡大縮小率(%)」を決めることができます。[シンボルの全幅(mm)×全高(mm)/ベアラバーを除く幅(mm)×高さ(mm)/バーのみの幅(mm)×高さ(mm)]ドロップダウンリスト/値入力
タイトルのドロップダウンリストでサイズの表示方法を選択します。それぞれ、シンボル全体の幅と高さ/ベアラバー幅があるときの余白部までの幅と高さ/バーのみの幅と高さで表示します。高さ表示欄は入力が可能です。[暗バー端を丸型にする]チェックボックス〖ROBO6追加機能〗
バーコードの暗バーの両端の形状を丸形にします。本オプションによる形状はデザインの一種です。バー両端の形状は規定されていませんが、規格外の仕様ですので、デザイン性を求めない場合はこのオプションをオフにしてください。
初期状態ではグレーアウト(使用不可)の状態になっています。使用可能にするには「環境設定」のオプション「「暗バー端を丸型にする」オプションを使用可能にする」をチェックしてください。以降は詳細設定項目(「詳細設定」ボタンにより表示/非表示)
[最小モジュール幅(mm)]値入力
JIS X 0504では特に定められていませんが、通常は初期設定値(※2)のままにしておいてください。
[バーの高さ(mm)]値入力
JIS X 0504では最小バー高さとして、手動で読み取る場合には5mmまたはシンボル幅の15%のいずれか大きい方とすることが推奨されています。[左右余白(mm)]値入力
フレームまたはベアラバーとバーコード間の左右にある空白部の水平サイズを指定します。
JIS X 0504では、最小モジュール幅(X)に対し10X以上と定められています。[上下余白(mm)]値入力
フレームまたはベアラバーとバーコード間の上下にある空白部の垂直サイズを指定します。JIS X 0504(CODE128)では特に定められていませんが、通常は初期設定値(※2)のままにしておいてください。
注意:上下のベアラバーとバーコード間の余白を 0mm に設定すると、構成するパスどうしが重なり合うように出力されます。
[枠ベアラバーの幅(mm)/上下ベアラバーの幅(mm)/ベアラバーなし]ドロップダウンリスト/値入力
ベアラバーを設ける場合には、上下左右ともにある長方形の枠型と上下の水平バーだけのものを選択できます。入力値が0より大きいときに有効となります。[暗バー幅の補正値(1/1000mm, 負の値で縮小)]値入力
印刷時の太りなどを考慮する場合に指定します。1/1000 mm(ミクロン)単位で指定してください。負(マイナス)値のときに暗バーの幅がその分だけ小さくなります。[文字: フォント]ドロップダウンリスト
データ文字のフォントを選択します。 JIS X 0504 では特に定められていません。[文字: サイズ(pt)]値入力
データ文字のサイズを指定します。「標準」ボタンをクリックすると、データ文字の標準的なサイズとして指定フォント換算による値が入ります。 JIS X 0504 では特に定められていません。[文字: 配置]ドロップダウンリスト
データ文字の配置方法を指定します。「標準フォーマット」を推奨しますが、それ以外の場合に文字間隔を調整するには以下項目の「トラッキング(1/1000em)」で指定してください。[文字: 垂直位置(mm)]値入力
データ文字の垂直位置を指定します。データバー下端を基準とし下方向が正(プラス)の値です。[文字: 行送り(%)]値入力
「データ:標準料金代理収納用」オプションが指定されているときに有効です。フォントサイズに対する比率で指定します。[文字: トラッキング(1/1000em)]値入力
データ文字のトラッキング値を1/1000em単位で指定します。「文字: 配置」が標準フォーマット以外のときに有効です。[文字: 行方向比率(%)]値入力
データ文字の行方向の比率を指定します。
(※1)「 GS1 Japan(一般財団法人 流通システム開発センター)」サイト内の「公共料金等代理収納GS1-128システム」(https://www.gs1jp.org/standard/barcode/gs1-128/payment_service.html)参照。 // 2026.01:確認
(※2)初期設定値とはプリセットメニューの「初期設定」による値のことです。
