概要:
GS1 データバー タイプ2(GS1 DataBar Limited) は GS1 データバーファミリーの中でも最小のもので、次の1種類です。
・限定型(Limited)
「バーコードROBO7」は、それぞれについてのコンポジット(複合)シンボルである CC-A と CC-B もフルサポートしています。
GS1 データバー タイプ2 は日本工業規格の JIS X 0509(ISO/IEC 24724) で規格化されています。
CC-A および CC-B は ISO/IEC 24723 で、二次元シンボルのベースとなっている MicroPDF417 は国際標準化機構の ISO/IEC 24728 で規格化されています。
使い方:
「バーコードの作成と編集方法」のページをお読みください。
パネルの共通項目:
次の項目は各バーコード作成パネルに共通するものです。これらについては「共通事項」のページをお読みください。
[パネルメニュー](パネルタイトルの右端アイコン)
[?]ボタン
[文字をアウトライン化]チェックボックス
[背景不透明度(%)]チェックボックス/値入力〖ROBO6変更機能〗
[明暗反転]チェックボックス
[作成/再生]ボタン
[ライブ]チェックボックス
[詳細設定]ボタン
[暗バーと文字の色]グループ(詳細設定項目)〖ROBO6変更機能〗
パネルの専用項目:
[バージョン]ドロップダウンリスト
バージョンの選択をします。限定型とそのコンポジット・シンボルCC-AとCC-Bの派生型があります。[データ]値入力/チェックボックス
全バージョンに必須の本体1次元シンボルのためのデータ入力欄です。
アプリケーション識別子 AI の (01) に続けて GTIN*(14桁の数字)を入力します。末尾の14桁目はチェックデジットですが、省略したり誤った数字が指定されても追加または正しいもので出力されます。(※1)
「文字」チェックボックスでデータ文字の出力の有無を指定します。*GTIN=Global Trade Item Number(国際取引商品コード/商品識別コード)
注意:無効なデータを入力すれば「作成/再生」ボタンはグレーアウトします。再生中ならバーコードは元のままですので選択し直すとバーコードが持つ有効データがパネルへ読み戻されます。
[データ: 2D部]値入力/チェックボックス
CC-AまたはCC-Bバージョンを選択したときに有効です。合成する二次元シンボルのデータを入力します。各アプリケーション識別子 AI は ( ) などで囲むか、データ領域との間にスペースを入れてください。AI の区切りキャラクタは符号化されません。
「文字」チェックボックスでデータ文字の出力の有無を指定します。リニア部データの「文字」がオフの時は2D部も出力されません。注意1:AIの区切りキャラクタは、必ずリニア部のデータと同じものを使用してください。
注意2:AI によっては日付を YYMMDD 形式で入力すべきものがあります。例えば「(17)180721」(2018年07月21日の意)のように。その場合に存在しない日付を入力してもリーダーの仕様によっては換算表示される場合があります。例えば「(17)203010」(2020年30月10日)として作成したものは 2022年6月10日のように解釈されますのでご注意ください。[データ: 符号化除外文字(2D)]値入力
2D部データ欄に入力する文字のうちバーコードシンボル化から除く文字を指定します。ただし、符号化除外文字もデータ文字としては出力されます。
入力値にスペースを含むときには判別のため右隣りに「(スペース入り)」と表示されます。[拡大縮小率(%)]値入力
バーコード全体の拡大率または縮小率を指定します。仕上がりサイズでは80%〜200%が標準です。[幅指定...]ボタン〖ROBO6追加機能〗
現在表示の幅(次のドロップダウンリストの「全幅」など)の値(mm単位)を指定することにより「拡大縮小率(%)」を決めることができます。[余白を含めた幅(mm)×高さ(mm):/バーのみの幅(mm)×高さ(mm)]ドロップダウンリスト/値入力
タイトルのドロップダウンリストでサイズの表示方法を選択します。それぞれ、余白を確保するためのフレームの幅と高さ/バーのみの幅と高さで表示します。高さ表示欄は入力が可能です。以降は詳細設定項目(「詳細設定」ボタンにより表示/非表示)
[モジュールの幅(mm)]値入力
JIS X 0509では特に定められていませんが、通常は初期設定値のままにしておいてください。[リニア部バーの高さ(mm)]値入力
GS1 データバー本体部のバーの高さを指定します。
JIS X 0509ではモジュール幅(X)に対し限定型では10Xが最小値とされています。
[2D部バーの高さ(mm)]値入力
CC-AまたはCC-Bバージョンを選択したときに二次元シンボル部の行当たりバーの高さを指定します。シンボルの全高のことではありません。
ISO/IEC 24723ではモジュール幅(X)に対し最小値は2X とされています。[セパレータバーの高さ(mm)]値入力
タック形式の行間や、CC-AまたはCC-Bバージョンを選択したときに二次元シンボル部とGS1 データバーシンボル部を分けるシンボル領域の バーの高さを指定します。
ISO/IEC 24723ではモジュール幅(X)に対し最小値はX とされています。[左右余白(mm)]、[上下余白(mm)]値入力
左右上下ともゼロの場合には、各シンボルの明モジュール領域(最小クワイエットゾーン)を超えた余剰の余白は設けません。
任意欄にゼロ以外の値を指定した場合には、シンボル全体を囲む最小長方形のサイズに指定の値が加算された長方形余白枠が作成されます。(※2)[暗バー幅の補正値(1/1000mm, 負の値で縮小)]値入力
印刷時の太りなどを考慮する場合に指定します。1/1000 mm(ミクロン)単位で指定してください。負(マイナス)値のときに暗バーの幅がその分だけ小さくなります。[文字: 連結]チェックボックス
2D部がある場合に有効です。このオプションの指定時にはリニア部と2D部の文字を連結して出力します。
非指定時には右隣りのセグメントコントロール(Mac)またはドロップダウンリスト(Windows)により「リニア部」と「2D部」の文字属性(以下)を個別に指定できます。[文字: フォント]ドロップダウンリスト
データ文字のフォントを選択します。 JIS X 0509 では特に定められていません。[文字: サイズ(pt)]値入力
データ文字のサイズを指定します。「標準」ボタンをクリックすると、データ文字の標準的なサイズとして指定フォント換算による値が入ります。 JIS X 0509 では特に定められていません。[文字: 配置]ドロップダウンリスト
データ文字の配置方法を指定します。文字間隔を調整するには以下項目の「トラッキング(1/1000em)」で指定してください。
[文字: 水平垂直オフセット]値入力
データ文字の前項「配置」の位置に対する水平方向と垂直方向のオフセット量を指定します。右方向および上方向が正(プラス)の値です。
ドキュメントの単位が付きますが他の単位を付けて入力すれば換算されて再表示されます。ドキュメント単位は、Illustratorの「ファイル>ドキュメント設定...」メニューから変更できます。[文字: トラッキング(1/1000em)]値入力
データ文字のトラッキング値を1/1000em単位で指定します。[文字: 行方向比率(%)]値入力
データ文字の行方向の比率を指定します。
(※1)ROBO5 ver5.8.1まではGTIN-14のチェックデジットをデータ欄右隣にも独立表示していましたが廃止しました。
(※2)ROBO7 ver6.1.2までは左右上下がともにゼロであってもコンポジット(複合)シンボル CC-A/CC-Bの場合にはシンボル全体を囲む最小長方形の余白枠を出力する仕様でした。
