概要:
「バーコードROBO7」を使用するには「 Illustrator >ウィンドウ>バーコードROBO7」メニューにあるサブメニュー項目を使います。
「バーコードROBO7」サブメニューにはバーコード種を示すタイトルのメニュー項目があり、選択によってその種のバーコードを作成するためのパネルが開かれます。(以下「作成パネル」はこれを指す)
ここではバーコード種ごとの作成パネルが持つ共通項目についてと「バーコードROBO7」サブメニューの共用メニュー項目について説明します。注意:以下の項目はバーコード種ごとのページおよび「バーコードの作成と編集方法」 のページとあわせてお読みください。
作成パネルのおもな共通項目:
各作成パネルには次の共通の項目があります。専用の項目については各タイトルのページをお読みください。
[パネルメニュー] → 1 (以下図中の付番エリアを指す)
パネルタイトルの右端にあるアイコンボタンをクリックすると開きます。
プリセットメニュー項目などがあります。
「初期設定」メニュー項目によりパネルを初期化できます。
「プリセットを編集...」メニュー項目により、作成パネルの設定内容に名前を付けて保存しメニュー項目にできます。
プリセットメニューの使い方については「プリセットメニュー」のページをお読みください。
「このプラグインについて…」メニュー項目を選ぶと使用バージョンの確認などができます。[?]ボタン → 2
「ヘルプ」パネルが開き現在のバーコード種に関するページを表示します。現在の作成パネルの項目や使い方についての記述があります。
もうひとつの機能としてドキュメント上のバーコード(「バーコードROBO7/5/4」による)のひとつを選択して option (Alt) キーを押しながらクリックすると、選択バーコードの作成パネルが開きます。 これは「バーコードROBO7>選択バーコードの編集」メニューコマンドの代替機能です。[作成/再生]ボタン → 2
バーコードを作成または再生します。対応バーコードが選択されている場合にはボタンタイトルが「再生」に、そうでない場合には「作成」になります。[ライブ]チェックボックス → 2
再生時のライブアップデートの有無を指定します。注意:原則として「ライブ」オプションが指定されていれば各種サイズやデータを変更する度に「再生」ボタンをクリックする必要はありません。 「再生」ボタンはバーコード・シンボルの一部を誤って消したり位置関係を変えてしまった場合などにご利用ください。
ヒント:「バーコードROBO7」で作成したシンボルは、全体を( Illustrator の「回転ツール」や「リフレクトツール」により)回転または表裏反転したものでもその状態を保ったまま各種サイズやデータの変更ができます。
[文字をアウトライン化]チェックボックス → 3
データ文字のアウトライン(パス)化の有無を指定します。[背景不透明度(%)]チェックボックス/値入力〖ROBO6変更機能〗 → 3
バーコードの余白を確保するためのフレーム(線指定なしのパスで構成)の背景は通常白ですが、このオプションを用いて不透明度を指定できます。0%で完全透過、100%で完全不透明となります。
ただし 0% の完全透過の場合には、不透明度は 100% のままでパスの塗り指定なしとなります(透明オブジェクト扱いにはなりません)。
注意:透過背景色とバー(モジュール)との明度差が小さいと読み取りに障害を生じることがあります。[明暗反転]チェックボックス → 3
明バー(モジュール)および余白と暗バー(モジュール)および文字の塗り色を入れ替えます。暗バー(モジュール)および文字の色の初期設定値(※)はグレースケールでK:100%です。注意:明暗パターンを反転したバーコード・シンボルの読み取りには対応する機器が必要です。
[詳細設定]ボタン → 4
作成パネルの右側が拡張して追加の設定項目が表示されます。拡張時にクリックすれば収縮して非表示になります。
以下も詳細設定項目です。[文字]グループ → 5
バーコードのシンボルに付記するコード文字についての属性(フォントやサイズなど)を指定できます。
「フォント」ドロップダウンリストにはフォント名がそのスタイルとあわせて表示されます。またフォント名の右側にはそのフォーマット(通常 [OpenType] または [TrueType] )が表示されます。
「書籍JANコード, 日本図書コード」のように複数のコード文字から成るものは部分ごとに切り換えて(※1)設定します。
注意1:不在フォント指定のあるドキュメントを開くと、当該フォント名の末尾に「◆」マークが付きます。バーコードのコード(データ)文字に指定されている場合も同様です。ただし「文字をアウトライン化」オプションを指定したバーコードであっても作成時のフォント名はパラメータとして保持していますのでそのまま再生すれば代替フォントがアウトライン化されることになりますのでご注意ください。
注意2:バーコード種によって「サイズ」項目に「標準」ボタンを持つものがありますが、これは選択中のフォント自体が持つメトリック(アセント、ディセントなど)に基づいて算出するものです。ヒント:ドキュメント単位(pt, mm など)付きの入力欄においては、現在の単位以外による入力は現在の単位で換算した結果で表示されます。加減乗除(+ -*/ )も可能です。
[暗バー(モジュール)と文字の色]グループ → 6
バーコードを構成する暗要素は初期設定ではグレー(K:100%)ですが、その濃淡を変えたり任意のカラー(プロセス、スポット、 RGB )に変更することができます。
「同色」オプションの指定時には暗バーと文字の色が同時指定となります。「同色」オプションの指定を外すと右隣にパート選択項目(※1)が有効になり選択パートごとの色指定ができるようになります。
ラジオボタンの「K(%)」を選択すればグレーの濃度入力欄が有効になり値を指定できます。「カラー」の方を選択すれば「カラースウォッチ」が有効になります。
「カラースウォッチ」をクリックするとカラーピッカー・ダイアログボックスが表示されます。現在のドキュメントのカラーモードに準じた入力をおこなってください。(※2)
また、作成パネルの「カラースウォッチ」を option (Alt) キーを押しながらクリックすれば、現在のドキュメントの塗り色を取得することができます。(※3)
暗バー(モジュール)と文字のそれぞれにオーバープリントの指定ができます。〖ROBO6追加機能〗
なお、カラー(選択時)とオーバープリントに関しては[!] アイコンボタンをクリックすると注意またはヒントが表示されます。注意1:バーコード・リーダーによる読み取り目的のバーコード部分を印刷版下で分版することはお勧めしません。版ズレにより精度が低下します。
読み取り機器の特性によっては赤色など使用を避けるべきカラーがあります。また背景との明暗差にも注意が必要です。最終出力よるバーコードが正しく読み取れることを十分に確認してください。注意2:オーバープリントは、ドキュメントのカラーモードが CMYK カラーの場合は特色以外のホワイトオブジェクトには無効です。一方 RGB カラーの場合は特色以外のオブジェクトには無効です。また「明暗反転」オプションが指定されている場合は背景がオーバープリントの対象になります。なお、その効果の確認には Illustrator の「表示>オーバープリントプレビュー」メニューを指定する必要があります。
共用メニュー項目:
「 Illustrator >ウィンドウ>バーコードROBO7」のサブメニューにはバーコード種ごとのメニュー項目のほかに共用メニュー項目として次のものがあります。
[選択バーコードの編集]
「バーコードROBO7」で作成した任意のオブジェクトのひとつを選択してこの項目を選ぶと、選択バーコードの作成パネルが開き再編集ができます。
このメニューコマンドは作成パネルにある「?」ボタンを option (Alt) キーを押しながらクリックすることで代替できます。[使用順メニューにする/固定順メニューにする]
「バーコードROBO7」メニューのバーコード・タイトルを使用順にするか固定順にするかを指定します。使用順では最後に使用した項目がメニューの一番上になります。[ヘルプ]
「ヘルプ」パネルを表示します。 各作成パネルにある「?」ボタンで代替できます。
(※1)セグメントコントロール(Mac)またはドロップダウンリスト(Windows)
(※2)カラーピッカー・ダイアログボックス内の「スウォッチ」ボタンをクリックするとドキュメントのカラーモードのスウォッチリストの表示に変わります。同「カラーモデル」ボタンのクリックで表示が戻ります。
(※3)現在のドキュメントの塗り色を任意に取得する際には結果的にバーコードの選択を解除することになりますので、この操作はバーコードの新規作成時に有効です。

