バーコードROBO7:特殊キャラクタの表記法

インデクス

ここではコードデータ入力において特殊な意味を持つキャラクタの表記方法ついて説明します。
各表記法ごとの対応バーコードにご注意ください。

制御コードの表記法:

対応バーコードは「CODE39 フルASCII」、「CODE128」、 「QRコード」、「DataMatrix」, 「PDF417」です。
作成パネルの「入力用制御コード」ドロップダウンリストから選ぶか、ドロップダウンリストにある「<...>」の記法に従ってタイプ(すべて半角大文字)入力します。

例: ABCDEF<CR><LF>123456

「ABCDEF」と「123456」の間に復帰改行コードを入れて符号化します。

おもな制御コードの表記法と機能をまとめます。

(※1)

<CR> — Carriage Return (復帰)
<LF> — Linefeed (改行)
<HT>または<TAB> — Horizontal Tab (水平タブ)

他の制御コードについては、作成パネルの「入力用制御コード」ドロップダウンリストをご覧ください。括弧内にある表記も使用できます。いずれも ASCII/JIS コード表で使用されている略記を「<」と「>」で囲んだものです。

注意:「CODE39 フルASCII」では「CODE39 標準」で使えないキャラクタを2キャラクタ(シフトキャラクタ $, %, +, / +英大文字)に置き換えることで拡張しています(規格による)。その場合に「CODE39 フルASCII」モードにないリーダーではそのままの2キャラクタで読み取られます。( <CR> なら $M など)

ヒント:「QRコード」の場合の復帰改行は option(Alt) + return キーでも入力できます。このとき「改行の制御コード」の設定により「<CR><LF>」、「<CR>」または「<LF>」のいずれかが挿入されます。「DataMatrix」, 「PDF417」の場合は option(Alt) + return キーで<CR><LF>が挿入されます。どちらか不要の場合は外してください。 (※1)

覚え書きの表記法:

対応バーコードは「CODE39 フルASCII」、「CODE128」、 「QRコード」です。
符号化するデータについての覚え書きなどの表記法です。この部分は符号化から除外されます。「<」と「; (セミコロン)」で始め、覚え書き内容を記述し、「>」で終わります。覚え書き内容には全角文字も使用できます。

例: LX<;JP>123

「LX123」だけが符号化されます。

エスケープ表記法:

対応バーコードは「CODE39 フルASCII」、「CODE128」、 「QRコード」です。
上記の特殊キャラクタの表記法そのものを文字データとして符号化にするには、各開始キャラクタ「<」のあとに「<;>」を挿入してください。「<;>」は覚え書きの表記法ですので「;」のあとに覚え書きを置くこともできます。

例1: <<;>CR> または <<;escape>CR>

いずれも「復帰(Carriage Return)」を表す制御コードではなく、文字「<CR>」がそのまま符号化されます。 「CODE39 フルASCII」では上記注意もお読みください。

 


(※1)Carriage Return (復帰)と Linefeed (改行)の意味は異なりますが、 環境によりどちらか一方だけでも復帰改行の意味を持ちます。