ここでは、データベースのコードデータによってバーコードを作成配置する方法を説明します。(※1)
以下の説明では「レコード順次取り込み配列」の「レコード順次取り込み配列>基本操作」 のステップ D までと並行しています。
他のオブジェクトとの並行配列も可能です。
複合した例は「レコード順次取り込み配列>複合的な例」ページをお読みください。
A.バーコードによる配置指定:
バーコードを取り込み口として同種バーコードのフィールドデータ(コード)のバーコードを作成して配置します。
「基本操作」でのひな型文字と並べて置いても構いませんが、ここでは新規ドキュメント上でおこないます。
- 「基本操作」のステップ B で「バーコードROBO7」を用いてJAN13バーコードを作成し配置します。
ひな型となるバーコードの設定や向きはそのまま生成バーコードに引き継がれます。 - 「基本操作」のステップ D でJAN13バーコードにレコードリストのフィールド 7 を割り当てます。
フィールド 7 の内容はJAN13バーコードのコードデータになっています。
注意:QRコード、マイクロQRコードを扱う場合(※1)にはひな型の「モード」にご注意ください。
- 「役割」プルダウンリストから「繰り返し」を選びます。
- 「セット」ボタンをクリックします。この結果、「割り当て情報」欄に「フィールド番号: 7」と表示されます。
「セット」ボタンをクリックする代わりにレコードリストのフィールドのエントリをダブルクリックしても割り当てができます。
注意:ひな型バーコードの設定を変更した場合にはデータ割り当てをし直す必要があります。
- パネルの「開始レコード番号」が 1 で、「停止レコード番号を指定」のチェックは外れていること、および「ページ設定」を確認して「基本操作」のステップ E 以降をお試しください。
図はパネルの「1ページ取込」ボタンをクリックした結果です。
注意:チェックデジット・オプション(バーコード種による)で「モジュラス11」系を選んだ場合には計算方法の特質上、欠番が生ずることがあります。
ヒント:一般にバーコードへのデータ取り込み配列処理はテキスト/画像オブジェクトへのそれより時間を要します。特に大量データ時の高速化については「よくある質問」をご参照ください。
B.2つのパートからなるバーコードデータについて:
アドオンコードなどが付加した2つのパートからなるバーコードデータは「&」(半角文字)で連結しておいてください。
・JAN13+5桁アドオンの例
490000000000&00000・ISBN+分類価格コードの例
4-77777-123&C2000 ¥1234E
「特殊キャラクタの表記法」ページもお読みください。
C.シンボルの原点を変更する: 【ROBO7追加機能】
- 「バーコードROBO7>環境設定...」メニューコマンドを実行します。
- ダイアログボックスが開きますので「シンボルの生成時の原点」のドロップダウンリスト から原点位置を選びます。→「バーコードROBO7:環境設定」参照
バーコードシンボルのバウンディングボックス(Illustratorのプレビュー表示でシンボルを囲む最小長方形)に対して「左上/上中央/右上/左中央/中央(対角線の交点)/右中央/左下/下中央/右下」(コーナー頂点またはそれらの頂点間の中点)の9点から選択できます。(※2) - ダイアログボックスのOKボタンをクリックすると指定の原点が有効になります。
例えばQRコードのようなデータ内容によってサイズが変わる可能性のあるシンボルを「組版ROBO7: レコード順次取り込み配列」で配置する場合に、原点を「中央(対角線の交点)」に指定しておくと、サイズの異なるシンボルの配列は縦横方向とも中央揃えになります。また、コーダバー(NW-7)やCODE39のようなデータによって幅の異なるシンボルの配列では縦方向が中央揃えになります。
図はそうした場合のコーダバー(NW-7)の 「レコード順次取り込み配列」例です。
なお、単独再生においては、原点は何らかのシンボルサイズ変更操作をおこなう際の(ドキュメント上での)固定点になります。
(※1)組版ROBO7単体ライセンス製品は対象外です。
(※2)デフォルトは「左上」で、旧バーコードROBOでは「左上」固定でした。

