A.スタート:
新規ドキュメントを開き、操作パネルを表示します。
- 「 Illustrator >ファイル>新規…」メニューで Illustrator の新規ドキュメント(印刷、 A4 、単位:ミリメートル)を開いてください。(以下「ドキュメント」はこれを指す)
- 「 Illustrator >ウィンドウ>組版ROBO7>任意取り込み」メニューを選択してください。
「任意取り込み」パネルが開きます。(以下「パネル」はこれを指す)
B.データファイルの指定:
- パネルの「取り込みファイル: 開く...」ボタンをクリックして「ROBO7チュートリアル」フォルダにある「data20.csv」ファイルを選択してください。
「取り込みファイル: 区切り」にもご注意ください。ここでは「自動判別」としておいてください。
「data20.csv」はコンマ区切りのデータファイルです。このファイル形式の詳細については「データファイルについて」をお読みください。
注意:「任意取り込み」では「区切り」として「改行」を選択することができます。これにより改行までのテキストをひとまとまりのデータとして取り込むことも可能です。
このとき「レコード番号:」のラベルタイトルは「ページ番号:」に替わり、「表示行数」項目が有効になります。「表示行数」はリスト一度に表示する行数を指定するものです。
読み込みが成功すると「取り込みファイル:場所」に読み込みファイルの場所がフルパス形式で表示されます。一度開いたファイルは「取り込みファイル: 履歴」ドロップダウンリストに登録されますので次回からはそこからの選択だけでデータを読み込むことができます。また「取り込みファイル: 文字コード」に UTF-8 か Shift_JIS かが表示されます。
ヒント:「取り込みファイル:場所」に表示されるファイルパスは全選択してコピーができますので、Finder(macOS)またはエクスプローラー(Windows)から取り込みファイルに簡単に直接アクセスできます。(※1)
- パネル左側中央のリストに「data20.csv」ファイルの1レコード目の各フィールドが表示されていることを確認してください。(以下「レコードリスト」はこれを指す)
このレコードリスト領域はパネルをリサイズすることで拡大縮小できます。
注意:レコードリストの各エントリの先頭についている「数字:」はフィールド位置を示すもので、データ内容ではありません。
C.データベース内容を即座に文字オブジェクト化:
- ドキュメント上のどのオブジェクトも選択しない状態で、パネルのレコードリストの任意のエントリ(ここではフィールド 3 )をダブルクリックしてください。
- ドキュメント上にそのフィールド内容の文字が作成されます。
このときの文字はポイント文字です。

D.ドキュメント上の文字をデータ内容に置換:
- ドキュメント上の文字を選択状態のまま、今度は別のエントリ(ここではフィールド 2 )をダブルクリックしてください。
- ドキュメント上の選択文字の内容がフィールド2の内容に置き換わります。
注意:このときの文字オブジェクトの属性(フォントなど)は処理結果に引き継がれます。ただしひとつの文字オブジェクト内でキャラクタごとに異なる属性を指定しても最後尾のキャラクタのものが結果の全キャラクタに適用されます。
また Illustrator の「変形」や「効果」適用も継承されます。
画像を配置する場合は「任意取り込み>画像配置」ページをお読みください。
バーコードを配置する場合は「任意取り込み>バーコード配置」ページをお読みください。
「文字幅自動調整」オプションを使用するには「任意取り込み>文字幅自動調整」ページをお読みください。
E.編集中の文字への挿入や部分置換:
- ステップ D で作成した文字を Illustrator の文字ツールでクリックして文字挿入カーソル(I字アイコン)を末尾に置いてください。
- レコード 1 のフィールド 3 をダブルクリックしてください。
- カーソル位置にフィールド 3 の内容が挿入されます。

- 続けて図のように選択してください。

- レコードを 3 に進め、フィールド 2 をダブルクリックしてください。
- ステップ 4 で部分選択した文字がレコード 3 のフィールド 2 の内容に置き換えられます。

参考:スレッドテキストへの取り込みにも対応しています。スレッドテキストの場合の挿入はどのエリアのキャラクタ間でも可能ですが、全置き換えの場合は先頭のエリア内文字を選択してください。
(※1)macOS上なら「Finder>移動>フォルダへ移動...」メニューコマンドを選択して、ウィンドウ入力欄にパスをペーストして「移動」ボタンをクリックします。Windows上なら検索窓にフルパスまたは末尾のファイル名を除いたパスを入力します。