組版ROBO7

一括表示

はじめに:

ソフトウェアライセンス規約
必要システム構成と製品仕様
アップデート履歴
-
追加機能と ROBO6 からの変更について
旧組版ROBO6 との互換性

組版:

共通事項
-
連番/複製オブジェクト配列(※1)

連番オブジェクト配列

基本操作
ページ番号を付ける
画像配置
バーコード配置(※2)
文字幅自動調整オプション

複製オブジェクト配列

基本操作


レコード順次取り込み配列

基本操作
改ページ/ぺージ番号付け
画像配置
バーコード配置(※2)
文字幅自動調整オプション
複合的な例


レコードちらし取り込み

基本操作
画像配置
バーコード配置(※2)
文字幅自動調整オプション


任意取り込み

基本操作
画像配置
バーコード配置(※2)
文字幅自動調整オプション


文字幅自動調整

基本操作


-
データファイルについて
取り込みデータにおける特殊キャラクタの表記法
-
文字指定による画像配置
不透明マスクを施したオブジェクトへ取り込む
-
配列を配列する
串刺し面付け
-
出力ファイル名の通し番号の付け方
出力ファイル名に取り込みデータを含める
出力アートボード名に取り込みデータを含める
-
出力ファイル ( .pdf / .ai ) を指定の PDF ファイルに一括変換する
出力ファイルを Adobe Acrobat を用いて単一の PDF ファイルに結合する

プリセットと環境設定:

プリセットメニュー(初期設定、ユーザ設定の保存と読み出しなど)
プリセットファイル
環境設定

その他:

よくある質問
製品サポート

 


(※1)モードによって「連番オブジェクト配列」と「複製オブジェクト配列」とに切り分けて表記する場合があります。
(※2)組版ROBO7単体ライセンス製品は非対応です。

*試行例で使用しているサンプルの品名などやその関連は実在のものを反映しているとは限りません。

robo7_license_agreement

バーコードROBO7・組版ROBO7:ソフトウェアライセンス規約

注意:バーコードROBO7ライセンス製品には組版ROBO7のライセンスが含まれますが、組版ROBO7単体ライセンス製品にはバーコードROBO7のライセンスは含まれません。

 

●使用許諾契約

1.お客さま(以下ユーザ)は、本ソフトウェアをコンピュータにインストールしライセンス認証を完了した時点で本使用許諾契約を承諾されたものとします。

2.本ソフトウェアをデコンパイル、リバースエンジニアリング、逆アセンブルするなど本プログラム以外の形式に変換することは禁止します。

3.本ソフトウェア、あるいはその一部を修正、改作、賃貸、貸与、転売、譲渡、リース、販売または本ソフトウェアあるいはその一部に基づく派生的製品の製作をおこなうことはできません。

4.バックアップ目的以外に本ソフトウェアの一部または全部を無断で使用、複製することはできません。

5.本ソフトウェアは、1ライセンス(*1)につき1ユーザ(*2)が最大2台までの コンピュータ(*3)にインストールして同時に1台で使用できます。1ライセンスで2台同時使用はできません。(*1)1製品1シリアル番号 (*2)本製品の正規ライセンスを所有管理する1法人(に属する方)または1個人 (*3)OSはmacOS、Windowsを問わず。

6.アップグレード版(*)のライセンス認証後、本ソフトウェアの使用権は、アップグレード後の製品に移行されるため、アップグレード元の製品はライセンスが消失し使用できません。 (*)メジャーアップグレード版

7.本ソフトウェアは、都合により予告なく製品の仕様、必要システム構成、価格、マニュアルなどを変更したり配布や販売を中止する場合があります。

●製品の保証

本ソフトウェアを運用した結果の影響についてはいっさい責任を負いません。

●終了

本ライセンスは、その終了時まで有効です。本ライセンスの条項に従わなかった場合には、弊社からの通知を要することなく本ライセンスは直ちに終了します。終了時には、本ソフトウェア、付随する全ての書面およびそれらの複製物を破棄しなければなりません。本ソフトウェアおよびそのすべての複製物を破棄することにより、いつでも、本ライセンスを終了させることができます。

●著作権

この製品におさめられているコンピュータ・ファイルおよび付属書類等のすべての著作権は、有限会社ナカエソフトウェア開発にあります。

 


(C)1994-2025 有限会社ナカエソフトウェア開発 All Rights Reserved.
バーコードROBO, バーコードROBO7, 組版ROBO, 組版ROBO7は有限会社ナカエソフトウェア開発の商標です。
Adobe, IllustratorはAdobe Inc.の登録商標です。
macOS, OS X, Mac OS XはApple Inc.の登録商標です。
Windows, Excelは Microsoft Corporationの登録商標です。
QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
その他全てのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。

robo7_system_requirements

バーコードROBO7・組版ROBO7:必要システム構成と製品仕様

注意:本ページは「バーコードROBO7」と「組版ROBO7」とで共用しています。「バーコードROBO7」ライセンス製品には「組版ROBO7」のライセンスが含まれますが、「組版ROBO7」単体ライセンス製品には「バーコードROBO7」のライセンスは含まれません。

必要システム構成:

本ソフトウェアを使用するために必要なシステム構成は次の通りです。

Adobe Illustrator 2026 / 2025 / 2024 / 2023 / 2022 のいずれか。
および上記の動作保証がされている macOS 日本語環境または Windows 日本語環境

各 Illustrator の最新バージョンでの使用を推奨します。

製品仕様:

・Mac 版は Apple シリコン Mac と Intel Mac のそれぞれにおいてネイティブで動作します。
・本製品のライセンス(シリアル番号) は、 macOS と Windows の両方で使用できます。
・本製品の仕様はMac 版と Windows 版とで共通です。(※)


(※)本ヘルプ中にある「書類/ドキュメント(Documents)」フォルダとは、macOS では「書類(Documents)」フォルダ、Windows では「ドキュメント(Documents)」フォルダを意味します。「Documents」はファイルシステム上の表記です。
ROBO7_update_history

バーコードROBO7・組版ROBO7:アップデート履歴

注意:本ページはバーコードROBO7と組版ROBO7とで共用しています。バーコードROBO7ライセンス製品には組版ROBO7のライセンスが含まれますが、組版ROBO7単体ライセンス製品にはバーコードROBO7のライセンスは含まれません。

 

バーコードROBO7または組版ROBO7(以下ROBO7)のアップデート履歴です。
ご利用のROBO7バージョンの確認には、ROBO7のパネルメニューから「このプラグインについて...」を選び、表示ダイアログボックスのバージョン表記をご覧ください。

各 Illustrator の最新バージョンでの使用を推奨します。
Mac 版 ROBO7 は Apple Silicon Mac でも Intel Mac でもそれぞれの環境でネイティブで動作します。(Illustratorの動作モードによる)



● 2026年1月

Mac, Windows 版とも
対応 Illustrator 区分 対応 Illustrator バージョン ROBO7 インストールフォルダ ROBO7 バージョン 状況
 2026  30.x  ROBO7_2026  7.0.1  アップデート
 2025  29.x  ROBO7_2025  7.0.1  アップデート
 2024  28.x  ROBO7_2024  7.0.1  アップデート
 2023  27.x  ROBO7_2023  7.0.1  アップデート
 2022  26.x  ROBO7_2022  7.0.1  アップデート
  1. バーコードROBO7の「定期刊行物JANコード, 雑誌コード」の設定パネルを変更しました。これは当該JANコード体系の運用上の変更にともなうROBO7の設定ラベルの表記に関するものです。(機能上の仕様変更ではありません)

  2. 各種最適化を進めました。

    1のアップデートによるヘルプの更新箇所は、バーコードROBO7ヘルプをブラウザで一括表示(※)すれば "2026.01:更新" で検索することができます。

    (※)バーコードROBO7の「ヘルプ」パネルで[ブラウザ]ボタンをクリックするとデフォルトのブラウザ・アプリケーションが起動しヘルプの全ページが一括して表示されます。
kumihan_features

組版ROBO7:追加機能と ROBO6 からの変更について

インデクス

このページでは、前バージョンからお使いの方へ向けて「組版ROBO7」であらたに追加された機能および前バージョンからの変更について説明します。(※1)
旧組版ROBO6 との互換性」のページもあわせてお読みください。
バーコードROBO7に関するものは「バーコードROBO7>ヘルプ」の「追加機能と ROBO6 からの変更について」ページをご覧ください。(※2)

なお、ここで紹介するものについてはヘルプ本文中の関連項目に「【ROBO7追加機能】」または「【ROBO7変更機能】」と付記しています。

組版:

  1. 実行時の連番データをテキストファイル(タブ区切り)として書き出されるようにしました。→「連番オブジェクト配列>基本操作>連番データファイル
    場所は、ユーザの「書類/ドキュメント(Documents)」フォルダ内です。
  1. 文字指定による画像配置において、ひな型の文字オブジェクトにレコードフィールドを割り当てる際に、取り込み画像のフォルダを選択できるようにしました。→「文字指定による画像配置

  2. 文字指定による画像配置において、ひな型の文字オブジェクトの記述に取り込み画像のフォルダパスを直接指定するオプションを追加しました。→「文字指定による画像配置>画像フォルダパスの直接指定

  3. 文字指定による画像配置において、ひな型の文字オブジェクトの記述に取り込み画像の相対位置やサイズを直接指定するオプションを追加しました。→「文字指定による画像配置

  4. 付属の「ROBO7チュートリアル」 フォルダ内の配置用サンプル画像のファイル名を全角カナから半角英字に変更しました。(「イチゴ.png」→「strawberry.png」など)

(※1)旧バージョンでの追加機能と変更については次のリンク先をご覧ください。
旧・組版ROBO6 での追加機能と変更について
旧・組版ROBO5 での追加機能と変更について
(※2)組版ROBO7単体ライセンス製品にはバーコードROBO7の機能はありません。

kumihan_compatibility

組版ROBO7:旧組版ROBO6 との互換性

インデクス

このページでは、組版ROBO7 と 旧組版ROBO6 との互換性について説明します。(※1)
バーコードROBO7に関するものは「バーコードROBO7>ヘルプ」の「旧バーコードROBO6 との互換性」ページをご覧ください。 (※2)

組版:

旧組版ROBO6 で作成したひな型ドキュメントはそのまま ROBO7 でも有効です。ROBO6 で割り当て済みのひな型のオブジェクトを選択すればその設定値が ROBO7 のパネルに読み込まれます。
ROBO6 からインポートしたプリセットにおいても同様です。

文字オブジェクトをひな型とする画像取り込み:

ROBO7 ではひな型にレコードフィールドを割り当てる際に取り込み画像のフォルダを選択できるようになり、また取り込み時の相対位置などを指定できる新たなオプションが追加されましたが、旧バージョンの仕様もそのまま利用可能です。
詳細については「文字指定による画像配置」ページをお読みください。

プリセット(初期設定・ユーザ設定):

これまでROBO6を使用していてROBO7にアップデートする場合にはライセンス認証時にROBO6のプリセットを継続使用する選択がありますが、選択しなかった場合でもROBO6のプリセットを個別に選択してROBO7にインポートできます。また、旧・組版ROBO4やROBO5のプリセットも個別に選択してROBO7にインポートすることができます。
インポートの手順については「組版ROBO7:プリセットメニュー」ページをお読みください。

注意:ROBO6 側からの ROBO7 のプリセットの移行(インポート/エクスポート)は避けてください。


(※1)旧バージョン間での互換性については次のページをご覧ください。
旧・組版ROBO6 と 組版ROBO5 との互換性
旧・組版ROBO5 と 組版ROBO4 との互換性
(※2)組版ROBO7単体ライセンス製品にはバーコードROBO7の機能はありません。

kumihan_common

組版ROBO7:共通事項

インデクス

概要:

「組版ROBO7」を使用するには「 Illustrator >ウィンドウ>組版ROBO7」メニューにあるサブメニュー項目を使います。


メニュー項目を選ぶと専用のパネルが開きます。「組版ROBO7」の作業はこのパネルを介しておこないます。(以下「作業パネル」はこれを指す)
ここでは作業パネルが持つ共通項目についてと「組版ROBO7」サブメニューの共用メニュー項目について説明します。

注意:以下の項目はメニュー項目ごとのページおよび各「基本操作」 のページとあわせてお読みください。

作業パネルの共通項目:

各作業パネルには次の共通項目があります。 専用の項目については各タイトルのページをお読みください。

[パネルメニュー]
パネルタイトルの右端にあるアイコンボタンをクリックすると開きます。
プリセットメニュー項目などがあります。(「レコードちらし取り込み」と「任意取り込み」のプリセット関連項目はグレーアウト)
「初期設定」メニュー項目によりパネルを初期化できます。
「プリセットを編集...」メニュー項目により、作業パネルの設定内容に名前を付けて保存しメニュー項目にできます。
プリセットメニューの使い方については「プリセットメニュー」のページをお読みください。
「このプラグインについて…」メニュー項目を選ぶと使用バージョンの確認などができます。

[?]ボタン
「ヘルプ」パネルが開き現在の作業パネルに関するページを表示します。現在の作業パネルの項目や使い方についての記述があります。

共用メニュー項目:

「 Illustrator >ウィンドウ>組版ROBO7」のサブメニューには機能別メニュー項目のほかに共用メニュー項目として次のものがあります。

[ヘルプ]
「ヘルプ」パネルを表示します。各作業パネルにある「?」ボタンで代替できます。

kumihan_Serial

組版ROBO7:連番/複製オブジェクト配列

インデクス ][ 共通事項

概要:

「連番/複製オブジェクト配列」では、 Illustrator ドキュメント上の文字や画像および「バーコードROBO7」によるバーコード(※1)をひな型として、そのデータを開始値とした連番でデータを入れ替え再構成して配列したり、あるいはそのままの複製して配列することができます。前者を「連番モード」、後者を「複製モード」と呼びます。
単一ドキュメント内でアートボードを追加してのページ出力や複数ドキュメントファイルにわたるページ出力(バッチ処理)ができます。
割り当てオブジェクトがエリア内文字やパス上文字であれば「文字幅自動調整」機能を併用することも可能です。

ヒント:同様のことは「レコード順次取り込み配列」でも可能ですが、「連番オブジェクト配列」ではデータファイルを必要としません。

使い方:

連番モードの場合は「連番オブジェクト配列>基本操作」のページをお読みください。
複製モードの場合は「複製オブジェクト配列>基本操作」のページをお読みください。

パネルの共通項目:

次の項目は各組版操作パネルに共通するものです。これらについては「共通事項」のページをお読みください。

[パネルメニュー](パネルタイトルの右端アイコン)
[?]ボタン

パネルの専用項目:

[モード]ラジオボタン
選択オブジェクト(ひな型)を「連番」で処理して配列するかそのまま「複製」配列するかを選択します。「連番」を選ぶと以下のパネル左面にある項目が有効になり、「複製」を選ぶと同項目がグレーアウトします。

[連番発生数]値入力
発生させる連番の総数を指定します。
「1ページ作成」ボタンによる処理の場合は、この値が「ヨコ数・タテ数」で指定した横数×縦数に満たなければ途中で終了します。「アートボードを追加して指定(全)ページ作成...」ボタンまたは「ドキュメントファイルを追加して全ページ作成...」ボタンによる処理の場合は、この値により総ページ数が決まり、この値が「ヨコ数・タテ数:」で指定した横数×縦数の倍数でなければ最終ページは途中で終了します。

[開始データ]値表示
ドキュメント上のひとつのオブジェクト(ひな型)を選択することで、その要素データがこの欄に表示されます。有効なオブジェクトとその表示内容は次の通りです。

  • 文字 — 文字の内容
  • リンク配置された画像(※2)— 画像のファイル名
  • 「バーコードROBO7」のバーコード(※1)— バーコード作成時のデータ

 いずれも「開始データ」表記のうち半角数字部を連番要素にできます。

[ステップデータのひな型]ボタン
前項「開始データ」が表示されているときこのボタンをクリックすると、開始データの半角数字部を「0」で置き換えたデータが次項「ステップデータ」欄に入力されます。通常はドキュメント上のオブジェクトを選択したときに自動入力されます。

[ステップデータ]値入力/スピンコントロール
連番のステップ値またはステップ値を組み込んだ形式で指定します。
この値は直接編集できますが、「ステップデータのひな型」ボタンの右隣にあるスピンコントロールでステップデータの最終桁から1ずつ増減することができます。〖ROBO6追加機能〗

[役割]ドロップダウンリスト/チェックボックス
選択中のひとつのオブジェクト(ひな型)に対して連番処理で配列する要素「繰り返し」かページ番号要素「ノンブル(対象位置不動)/ノンブル(ページごとに対象位置を左右切替)」かの役割を指定します。この指定は「セット」ボタンをクリックしたときに「割り当て情報」に付加されます。

[文字幅自動調整]チェックボックス
エリア内文字またはパス上文字に対してこのオプション付きで割り当てると、実行時に文字幅が自動調整されます。調整処理は割り当て時の「文字幅自動調整」パネルの設定に基づきます。
このオプションは「セット」ボタンをクリックしたときに「割り当て情報」に付加され有効となります。

注意:役割やオプションを変更しても「セット」ボタンをクリックしない限りオブジェクトに対する割り当ては決定/更新しません。

[割り当て情報]表示
割り当て済みオブジェクト(ひな型)のひとつを選択しているときに、状況やオプションとそのパラメータなどの情報を表示します。

[セット]ボタン
選択中のオブジェクト(ひな型)に対して上記設定の割り当てを決定します。

[リセット]ボタン
選択中のオブジェクト(ひな型)に対して前項で割り当てられた設定を解除します。

ここからは「ページ設定」欄の項目です。

[配列を配列する]チェックボックス
配列をひとかたまりとしたさらなる配列((配列の配列)の設定ができます。
このオプションを指定すると左隣の「配列/配列の配列」セグメントコントロール(Mac)またはドロップダウンリスト(Windows)が有効になります。これにより「ページ設定」欄の「配列」と「配列の配列」の設定項目を切り替えることができます。
このオプションの併用方法は「配列を配列する」のページをお読みください。

「配列を配列する」オプションが指定されていないか指定されて「配列」選択ときの「ページ設定」欄の項目は次の通りです。

[配列]の[単位幅・単位高]値入力/ボタン
配列する単位となる矩形領域の幅と高さを指定します。
「選択対象から取得」ボタンをクリックすると、ドキュメント上で選択中のオブジェクトを囲む最小長方形の幅と高さが入ります。選択オブジェクトを変更したときなど必要に応じてクリックしてください。

ヒント:ドキュメント単位(pt, mm など)付きの入力欄においては、現在の単位以外による入力は現在の単位で換算した結果で表示されます。加減乗除(+ -*/ )も可能です。

[配列]の[ヨコ空き・タテ空き]値入力
水平・垂直方向に配列する矩形領域間のスペースを指定します。

[配列]の[ヨコ数・タテ数]値入力/ボタン/チェックボックス〖ROBO6追加機能〗
水平・垂直方向に配列する数を指定します。
4つのアイコンボタンで配列の順序を指定します。順序はアイコンのジグザグ矢印で示すとおりです。
「ガイドを表示」オプションを指定すれば、ドキュメント上に「ページ設定」欄の設定に応じたガイドラインが表示されます。
配列順序はZ字形、N字形(またはそれらの反転字形)ラインで示します。さらに「串刺し面付け」オプション指定時にはガイドの中心に円形マークが追加表示されます。
ガイドが表示されるのは配列単位となるオブジェクトが選択されている場合に限ります。

「ページ設定」欄の各設定値(ヨコ数・タテ数など)とひな型ドキュメント上での配列のガイド表示とは常に同期します。ドキュメントの「取り消し/やり直し」によりガイド表示が変化すれば同パネルの各設定値もそれに応じて変化します。
また、ひな型ドキュメントを「ガイドを表示」オプション付きで保存しておけば、次回開いたときに「ページ設定」欄の各設定値は、ひな型ドキュメント上の配列のガイド表示のデータにより復元されます。

ヒント:配列するひな型オブジェクトの位置に合わせてガイドを再描画するにはオブジェクトを選択した状態で配列順序を指定するアイコンボタンをクリックするか「ガイドを表示」をチェックし直してください。

[配列]の[全幅・全高]値入力/チェックボックス
上記項目の設定に応じて配列後の全幅と全高が表示されますが、「全幅・全高」値を変更することで「ヨコ空き・タテ空き」値が変化します。
「単位サイズ以上は固定」オプションを指定すると、「全幅・全高」値の方を固定してその他の要素を変更することができます。ただし全幅は単位幅以上、全高は単位高以上に限定されます。

[配列]の[串刺し面付け]チェックボックス〖ROBO6追加機能〗
串刺し面付けでのレコードの取り込み結果順は、各ページの同位置に配置されるオブジェクトごとに1ページ目から最終ページへと串刺す方向に進み、これをヨコタテ配列数分繰り返す順序になります。
このときガイドが表示されていればガイドの中心に円形マークが追加表示されます。
詳細については「串刺し面付け」のページをご覧ください。

注意1:串刺し面付けの結果として、配列への取り込みレコード番号は各ページごとに飛びが生じます。
注意2:「配列を配列する」オプション指定時には「配列」(子配列)の「串刺し面付け」チェックボックスは「配列の配列」(親配列)側に移ります。

「配列を配列する」オプションが指定されて「配列の配列」ときの「ページ設定」欄は次の通りです。

[配列の配列]の[配列幅・配列高]値表示
「配列」を配列する単位となる「配列」領域の幅と高さを表示します。
これらの値は「配列」の「全幅・全高」と一致します。

[配列の配列]の[ヨコ空き・タテ空き]値入力
水平・垂直方向に「配列」の配列をする「配列」領域間のスペースを指定します。

[配列の配列]の[ヨコ数・タテ数]値入力/ボタン/チェックボックス〖ROBO6追加機能〗
水平・垂直方向に「配列」の配列をする数を指定します。
4つのアイコンボタンで「配列」の配列の順序を指定します。順序はアイコンのジグザグ矢印で示すとおりです。
「ガイドを表示」オプションを指定すれば、ドキュメント上に「ページ設定」欄の設定に応じたガイドラインが表示されます。
配列順序はZ字形、N字形(またはそれらの反転字形)ラインで示します。さらに「串刺し面付け」オプション指定時にはガイドの中心に円形マークが追加表示されます。
ガイドが表示されるのは配列単位となるオブジェクトが選択されている場合に限ります。

「ページ設定」欄の各設定値(ヨコ数・タテ数など)とひな型ドキュメント上での配列のガイド表示とは常に同期します。ドキュメントの「取り消し/やり直し」によりガイド表示が変化すれば同パネルの各設定値もそれに応じて変化します。
また、ひな型ドキュメントを「ガイドを表示」オプション付きで保存しておけば、次回開いたときに「ページ設定」欄の各設定値は、ひな型ドキュメント上の配列のガイド表示のデータにより復元されます。

ヒント:配列するひな型オブジェクトの位置に合わせてガイドを再描画するにはオブジェクトを選択した状態で配列順序を指定するアイコンボタンをクリックするか「ガイドを表示」をチェックし直してください。

[配列の配列]の[全幅・全高]値入力/チェックボックス
上記項目の設定に応じて「配列」の配列後の全幅と全高が表示されますが、「全幅・全高」値を変更することで「ヨコ空き・タテ空き」値が変化します。
「配列サイズ以上は固定」オプションを指定すると、「全幅・全高」値の方を固定してその他の要素を変更することができます。ただし全幅は単位幅以上、全高は単位高以上に限定されます。

[配列の配列]の[串刺し面付け]チェックボックス〖ROBO6追加機能〗
「配列」(子配列)内では通常の配列順でレコードが取り込まれます。
「配列の配列」(親配列)単位で見ると、 「[配列]の[串刺し面付け]」と同様に1ページ目から最終ページへと串刺す方向に進み、これをヨコタテ親配列数分繰り返す順序になります。
このときガイドが表示されていればガイドの中心に円形マークが追加表示されます。
詳細については「串刺し面付け」のページをご覧ください。

注意1:串刺し面付けの結果として、子配列への取り込み開始レコード番号は各ページごとに飛びが生じます。
注意2:「配列を配列する」オプション指定時には「配列」(子配列)の「串刺し面付け」チェックボックスは「配列の配列」(親配列)側に移ります。

ここからは処理実行関連の項目です。複製モードでは「1ページ作成」ボタンのみ有効で他はグレーアウトします。

[結果に割り当て情報を残す]チェックボックス
このオプションが指定されていれば、以下のボタンによる配列処理が実行されたときに、結果のオブジェクトにはひな型オブジェクトの割り当て情報がそのまま残ります。一方、指定されていなければ配列オブジェクトの割り当て情報は消去されます。ただし「繰り返し」の割り当て済みであっても非選択(配列対象外)のひな型オブジェクトの割り当て情報は消去されません。

[1ページ作成]
ボタン
上記項目の設定に基づいて、現在のドキュメント上で「ヨコ数・タテ数」分(1ページ分相当)の選択オブジェクトの配列を作成します。ただし「連番モード」の場合は「連番発生数」が満たされれば途中でも終了します。
「串刺し面付け」指定時は使用不可(グレーアウト)になります。

[アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)]値入力
次項「アートボードを追加して指定(全)ページ作成...」ボタンおよび「ドキュメントファイルを追加して全ページ作成...」ボタンによる処理において、1ドキュメントあたりに追加する最大アートボード数(ページ数)を指定します。
ここでいうページとはパネルの「ページ設定」欄による処理単位を指します。  

注意:Illustrator のアートボードの最大数は CC 2017 以前は 100 、 CC 2018 以降は 1000 です。ただし実際に配置可能なアートボード数はそのサイズやカンバス内の位置に依存します。最大効率で納めるためにはひな型となるアートボードをカンバス左上に置くことをお勧めします。

[アートボードを追加して指定(全)ページ作成...]ボタン
前項「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」の値までアートボードを追加してページを作成します。ただし「連番発生数」が満たされれば処理を終了します。

ヒント:実行後に Illustrator の「アートボード」パネルを開いてリストの各エントリ左端の番号部分をダブルクリックするか、Illustrator の「ナビゲーター」パネルによって各ページに対応するアートボードに簡単にアクセスできます。

[ドキュメントファイルを追加して全ページ作成...]ボタン
上記項目の設定のもとで、現在のドキュメントをひな型として複数ファイルに渡る連番配列ページを作成できます。「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」を超えた時点で新たにドキュメントが作成されファイルとして保存されます。

ヒント:旧バージョン「組版ROBO4」のように1ドキュメント=1ページとする場合には「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」の値を「1」としておいてください。

注意:この処理をおこなう前にひな型となるドキュメントを保存しておく必要があります。またひな型のドキュメント以外は閉じておいてください。

 


(※1)バーコードについては組版ROBO7単体ライセンス製品では対象外です。
(※2)リンク配置するには Illustrator の配置画像選択時のオプションで「リンク」をチェックします。 なお png, jpg, bmp 画像であれば埋め込み(非リンク)配置のひな型でも取り込み可能です。

kumihan_Serial_basic1

組版ROBO7:連番オブジェクト配列>基本操作

インデクス

「連番/複製オブジェクト配列」には名称が示すように「連番」モードと「複製」モードがあります。
ここでは「連番」モードを扱います。「複製」モードについては「複製オブジェクト配列>基本操作」のページをお読みください。

A.スタート:

新規ドキュメントを開き、操作パネルを表示し初期化します。

  1. 「 Illustrator >ファイル>新規…」メニューで Illustrator の新規ドキュメント(印刷、 A4 、単位:ミリメートル)を開いてください。(以下「ドキュメント」はこれを指す)

  2. 「 Illustrator >ウィンドウ>組版ROBO7> 連番/複数オブジェクト配列」メニューを選択してください。
    「連番/複数オブジェクト配列」パネルが開きます。

    「連番オブジェクト配列」パネルは以下のようになっています。


  3. パネルの右上にあるパネルメニュー(※)のアイコンボタンをクリックして「初期設定」を選びます。


    注意:パネル右側の「ページ設定」の「配列を配列する」オプションが非選択になっていることを確認してください。以下のステップではこのオプションを使いません。
    「配列を配列する」オプションを併用する場合は「配列を配列する」のページをお読みください。

    (※) パネルメニューにはユーザ定義のプリセットを登録できます。詳しくは「プリセットメニュー」のページをお読みください。

  4. 「モード」が「連番」、「連番発生数」が 100 になっていることを確認してください。


B.オブジェクトとその配列状態を決める:

最も単純な数字だけの文字を用意し、それの配列方法を指定するためにパネル右側の「ページ設定」欄内を設定します。

  1. ドキュメント上にIllustratorの「文字ツール」を用いて半角数字列「0123456789」を配置します。(操作ステップ番号と図中の付番とを照合)

    注意:このときの文字オブジェクトの属性(フォントなど)は処理結果に引き継がれます。ただしひとつの文字オブジェクト内でキャラクタごとに異なる属性を指定しても最後尾のキャラクタのものが結果の全キャラクタに適用されます。
    また Illustrator の「効果」適用も継承されます。

  2. 配置した文字を選択した状態で「選択対象から取得」ボタンをクリックします。
    「単位幅・単位高」欄に選択対象を囲む最小長方形の幅と高さの値が入力されます。表記単位はドキュメントの単位です。
  3. 「全幅・全高」入力欄の下にある「単位サイズ以上は固定」オプションの指定がされていないことを確認してください。
    このオプションは「全幅・全高」の値を先に決定しそれを固定しておきたい場合に指定します。
  4. 「ヨコ数・タテ数」欄にそれぞれ 3 と 4 を入力してください。
  5. 「ヨコ数・タテ数」欄の下の配列順序を指定するアイコンボタンは左端を選び、さらに「ガイドを表示」オプションを指定します。
    ドキュメント上に選択文字を相対左上とした 3 x 4 の配列枠がガイドで表示されます。
    またZ字形、N字形(またはそれらの反転字形)ラインで配置順序を示すします。〖ROBO6追加機能〗
    ガイド枠の1つのサイズは、ステップ 2 で入力した「単位幅・単位高」です。関連する値を変えるとガイド表示も変わります。

    ヒント:配列するひな型オブジェクトの位置に合わせてガイドを再描画するにはオブジェクトを選択した状態で配列順序を指定するアイコンボタンをクリックするか「ガイドを表示」をチェックし直してください。

  6. 配列の間隔を空けるために「ヨコ空き・タテ空き: 」欄にそれぞれ「6 mm」、「3 mm」を入力してください。
    ドキュメント上のページ全体の配置は適宜おこなってください。

C.連番のステップデータを決める:

連番配列する文字の数の増分を設定します。

  1. 「開始データ」欄に選択中の文字内容が表示されていることを確認した上で、「ステップデータのひな型」ボタンをクリックしてください。
  2. 「ステップデータ」欄に文字内容の半角数字部分をすべて「0」に置き換えた文字列が入力されます。この場合は「0000000000」となっているはずです。
  3. 「ステップデータ」欄の末尾の数字を「0」から「1」に変え、「0000000001」(十桁)としてください。
    ステップデータは直接編集できますが、「ステップデータのひな型」ボタンの右隣にあるスピンコントロールでステップデータの最終桁から1ずつ増減することができます。〖ROBO6追加機能〗


    ヒント1:数字以外の文字を混在させることや複数の連番部分を含めることも可能です。→ ステップ I 参照
    ヒント2:ステップデータを指定しなければそのまま複製されます。

D.オブジェクトに役を割り当てる:

文字の役割をセットします。

  1. ドキュメント上の文字を選択して、「役割」プルダウンリストから「繰り返し」を選びます。
  2. 「 セット」ボタンをクリックします。
    「 割り当て情報」欄に「連番」と表示されます。

    参考:スレッドテキストにも対応しています。スレッドテキストの場合は先頭のエリア内文字に割り当ててください。

  3. 以上でドキュメント上の文字「0123456789」の数を 1 ずつ増加させながら ヨコ 3 列、タテ 4 行に配列するひな型ページの準備ができました。

    画像を配置する場合は「連番オブジェクト配列>画像配置」ページをお読みください。
    バーコードを配置する場合は「連番オブジェクト配列>バーコード配置」ページをお読みください。
    「文字幅自動調整」オプションを使用するには「連番オブジェクト配列>文字幅自動調整」ページをお読みください。

    ヒント:ステップデータが異なる設定の複数のオブジェクトでも同時に配列することができます。画像、テキスト、バーコード、その他が複合した配列も可能です。

  4. これまでのドキュメントを「連番_ひな型.ai」という名称のファイルとして保存してください。

    ヒント:ひな型ドキュメントを「ガイドを表示」オプション付きで保存しておけば、次回開いたときに「ページ設定」欄の各設定値は、ひな型ドキュメント上の配列のガイド表示のデータにより復元されます。〖ROBO6追加機能〗

E.1ページ作成:

1ページ分(ヨコ 3 列、タテ 4 行配列)を作成します。
「連番発生総数」は初期設定値では 100 になっていますが、ここでの必要最大数は 3 × 4 = 12 ですので、十分な数です。

注意:「串刺し面付け」のチェックが入っていないことを確認してください。串刺し面付け指定時には1ページ取込はできません。〖ROBO6追加機能〗

  1. ステップ D の「連番_ひな型.ai」ファイルを Illustrator の「別名で保存...」により「連番_1ページ.ai」という名称で保存し開いたままにしておきます。
  2. ドキュメント上の割り当て文字を選択して「1ページ作成」ボタンをクリックします。
  3. ドキュメント上にひな型文字の数をステップデータ分だけ順次加算した文字が指定通りに配列されます。

    やり直す場合には「Illustrator>編集>取り消し」(アンドゥ)または「Illustrator>ファイル>復帰」メニューコマンドを実行してください。
    なお、「連番オブジェクト配列」では実行時の連番データは常にファイルに書き出されます。→「連番データファイル」参照【ROBO7追加機能】

    注意1
    :役を割り当てていないオブジェクトがひな型として選択されている場合にはそのまま複製配列されます。

    注意2:配列オブジェクトの重ね順(ペイントオーダー)は各ひな型オブジェクトのレイヤー内での相対位置を継承します。また配置グループ間の重なりは配列方向に沿って昇順になります。

    注意3:ページ処理後の結果にひな型の割り当て情報が残るかどうかは「結果に割り当て情報を残す」オプション(ステップA.2図参照)の選択状態によります。割り当て情報はIllustratorのオブジェクトに影響を及ぼすことはありません。
    また、結果に割り当て情報を残した場合でもドキュメント上のオブジェクトを全選択して「リセット」ボタンをクリックすると割り当て情報を一括して取り除くことができます。

    これらの注意事項は以下の複数ページ作成の場合にも当てはまります。

F.アートボードを追加して指定(全)ページ作成:

Illustrator のアートボードは印刷時または PDF ファイルとして保存した場合のページに対応しています。
ここではアートボードを追加することにより「連番発生数」分の複数ページを作成します。結果を保存すれば複数アートボードを持つ単一ドキュメントファイルが作成されます。
さらにこのドキュメントファイルの各アートボードを個別のファイルに分けて保存してみます。
「串刺し面付け」でおこなう場合も要領は同じです。結果の違いについては「串刺し面付け」のページを参照してください。 〖ROBO6追加機能〗

注意:バーコードROBO7併用により1ページあたりに大量のバーコードを配列するような処理にはここでの「アートボードを追加して指定(全)ページ作成」処理は向いていません。次のステップにある「ドキュメントファイルを追加して全ページ作成」により「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」の値を 1 とし、アートボードの追加なしでおこなうことをお勧めします。

  1. ステップ D の「連番_ひな型.ai」ファイルを開き、 Illustrator の「別名で保存...」により「連番.ai」という名称で保存してください。
  2. アートボードの追加状態を確認するために「 Illustrator >ウィンドウ>アートボード」メニューを選択して「アートボード」パネルを表示しておきます。

    注意:ここでは、ひな型のドキュメントは単一アートボードにしてください。 複数アートボードの場合にはパネルの「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」の値に関わりなくアートボードの追加はおこなわれません。

  3. ドキュメント上の文字を選択し、「連番発生数」欄が 100 であることを確認します。

    ヒント:配列するひな型オブジェクトの位置に合わせてガイドを再描画するにはオブジェクトを選択した状態で配列順序を指定するアイコンボタンをクリックするか「ガイドを表示」をチェックし直してください。

  4. 出力アートボード数に制限を設けない場合にはとりあえず「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」欄の値はいくつでもかまいません。
    「アートボードを追加して指定(全)ページ作成...」ボタンをクリックします。



  5. 実行前に確認のダイアログボックスが表示されます。
    「総ページ(アートボード)数」は 9 です。もし前ステップで「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」の値がそれに満たない場合は「指定上限を超えて追加する」オプションが有効になっているはずですので必ずチェックしておいてください。


  6. 確認が済んだら「 OK 」ボタンをクリックしてください。

    ヒント:実行中は shift + option (Alt) キーで処理を中断し、続行または中止ができます。

  7. Illustrator の「アートボード」パネルに追加されたアートボードがリストされています。
    ここでのページ設定が 3 x 4 = 12 の配列ですので「 100 ÷ 12 = 8 あまり 4 」より 9 アートボード(ページ)できているはずです。
  8. Illustrator の「アートボード」パネルでアートボードリストの各行をいったん選択してからクリックすると、そのアートボード(ページ)がIllustratorのドキュメントウィンドウの中央に全体表示されます。
    また Illustrator の「ナビゲーター」パネルを用いれば視覚的にアートボード(ページ)にアクセスできます。

    ヒント:デフォルトのアートボード名は「アートボード 1」ですので、追加ごとに「アートボード 2」「アートボード 3」...となりますが、ひな型のアートボード名を変更すればそれに合わせて番号付けされます。詳細についてや出力アートボード名にオブジェクトデータを含める方法については「出力アートボード名に取り込みデータを含める」のページをご覧ください。〖ROBO6追加機能〗

    注意:Illustrator のアートボードの最大数は CC 2017 以前は 100 、 CC 2018 以降は 1000 です。ただし実際に配置可能なアートボード数はそのサイズやカンバス内の位置に依存します。最大効率で納めるためにはひな型となるアートボードをカンバス左上に置くことをお勧めします。
    また、特に大量配列をおこなった後に取り消しす場合はドキュメントファイルを開き直すことをお勧めします。大量データ時の高速化については「よくある質問」もご参照ください。

  9. ここでドキュメントを保存すれば 9 アートボード(ページ)を含むファイルができます。
    各アートボードは印刷時または PDF としての保存時のページに対応しています。

    引き続き、出力ページにページ番号を付けるには「ページ番号を付ける」ページをお読みください。

G.ドキュメントファイルを追加して全ページ作成(その1):

「連番発生数」を指定してその分のページをドキュメントファイルを追加して作成します。
ここでの例は各ドキュメント内でもアートボード(ページ)の追加をおこなうケースです。結果として複数アートボードを持つ複数ドキュメントファイルが作成されます。
「串刺し面付け」でおこなう場合も要領は同じです。結果の違いについては「串刺し面付け」のページを参照してください。 〖ROBO6追加機能〗

  1. 開いているファイルがあればいったん全て閉じてください。

    ひな型のファイル形式は「Adobe Illustrator (ai)」でも処理可能ですが、ここでは「Adobe PDF (pdf)」として試みます。出力結果もひな型と同一の PDF 形式になります。

  2. ステップ D の「連番_ひな型.ai」ファイルを開き Illustrator の「別名で保存...」により「ファイル形式」を「Adobe PDF (pdf)」に変更し、名称を「連番_その1.pdf」としOKボタンをクリックします。
  3. 続けて現れる「Adobe PDF を保存」ダイアログボックスでは、プリセットとしてここでは「[Illustrator 初期設定]」を選び、オプションの「Illustrator の編集機能を保持」にチェックが入っていることを確認して「PDF を保存」ボタンをクリックします。

    注意:ひな型を PDF ファイルとする場合には「Illustrator の編集機能を保持」は必須です。
    保存先にこのステップでの結果ファイルも保存されます。「連番_その1.pdf」ファイルは開いたままにしておいてください。

  4. 「連番発生数」を 1000 とし、「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」を 10 とします。
  5. ドキュメント上の文字を選択します。
  6. 「ドキュメントファイルを追加して全ページ作成...」ボタンをクリックします。

  7. 実行前に確認のダイアログボックスが表示されます。
    ここでは、「ファイル名と保存場所」として「ひな型のファイル名を元に」を選択してください。

    ※出力ファイル名にオブジェクトデータを含める方法については「出力ファイル名に取り込みデータを含める」のページをご覧ください。〖ROBO6追加機能〗

    「通し番号の付け方」を選び直すと「ファイル名と保存場所(ひな型ファイルと同じフォルダ内)」情報欄のパスのファイル名も変更されます。
    「通し番号の付け方」は「ファイル名の前に追加」を選び、開始番号は 1 にしてください。また「桁数」は「自動」を選びます。 → 詳細は「出力ファイル名の通し番号の付け方」ページ参照

    注意:前回出力したファイルと同名の場合は上書きしますが、実行前に古いファイルは移動または削除しておくことをお勧めします。

    以上を確認し、「 OK 」ボタンをクリックします

    ヒント:実行中は shift + option (Alt) キーで処理を中断し、続行または中止ができます。

  8. 処理が完了するとその旨のダイアログボックスが現れますので「OK」ボタンをクリックして終了してください。

    注意:処理の完了または中止時にはドキュメントが元のひな型の状態に戻ります。

  9. 結果のファイルが、「連番その1.pdf」の保存先と同じ場所に作成されていることを確認してください。「1_連番その1.pdf」から「9_連番その1.pdf」までの 9 ファイルできているはずです。
    最終出力の「9_連番その1.pdf」ファイルを除いては各ファイルのドキュメントが 10 アートボード(ページ)から成ることを確認してください。

    注意:Illustrator のアートボードの最大数は CC 2017 以前は 100 、 CC 2018 以降は 1000 です。ただし実際に配置可能なアートボード数はそのサイズやカンバス内の位置に依存します。最大効率で納めるためにはひな型となるアートボードをカンバス左上に置くことをお勧めします。

    Adobe Acrobat を用いて出力ファイルをその名前の通し番号順に単一の PDF ファイルに結合することができます。詳細については「出力ファイルを Adobe Acrobat を用いて単一の PDF ファイルに結合する」をご覧ください。

H.ドキュメントファイルを追加して全ページ作成(その2):

ステップ G と同様に「連番発生数」を指定してページをドキュメントファイルに書き出しますが、ドキュメント内ではアートボード(ページ)の追加をおこないません。
「串刺し面付け」でおこなう場合も要領は同じです。結果の違いについては「串刺し面付け」のページを参照してください。 〖ROBO6追加機能〗

  1. 開いているファイルがあればいったん全て閉じてください。

    ひな型のファイル形式は「Adobe Illustrator (ai)」でも処理可能ですが、ここでは「Adobe PDF (pdf)」として試みます。出力結果もひな型と同一の PDF 形式になります。

  2. ステップ D の「連番_ひな型.ai」ファイルを開き Illustrator の「別名で保存...」により「ファイル形式」を「Adobe PDF (pdf)」に変更し、名称を「連番_その2.pdf」としOKボタンをクリックします。
  3. 続けて現れる「Adobe PDF を保存」ダイアログボックスでは、プリセットとしてここでは「[Illustrator 初期設定]」を選び、オプションの「Illustrator の編集機能を保持」にチェックが入っていることを確認して「PDF を保存」ボタンをクリックします。

    注意:ひな型を PDF ファイルとする場合には「Illustrator の編集機能を保持」は必須です。
    保存先にこのステップでの結果ファイルも保存されます。「連番_その2.pdf」ファイルは開いたままにしておいてください。

  4. 「連番発生数」を 200 とし、「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」を 1 に変更します。

    注意:ひな型のドキュメントが複数アートボードの場合にはパネルの「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」の値に関わりなくアートボードの追加はおこなわれません。

  5. ドキュメント上の文字を選択します。
  6. 「ドキュメントファイルを追加して全ページ作成...」ボタンをクリックします。

  7. 実行前に確認のダイアログボックスが表示されます。
    ここでは、「ファイル名と保存場所」として「ひな型のファイル名を元に」を選択してください。

    ※出力ファイル名にオブジェクトデータを含める方法については「出力ファイル名に取り込みデータを含める」のページをご覧ください。〖ROBO6追加機能〗

    「ファイル通し番号の付け方」を選び直すと「ファイル名と保存場所(ひな型ファイルと同じフォルダ内)」情報欄のパスのファイル名も変更されます。
    「ファイル通し番号の付け方」は「ファイル名の前に追加」を選び、開始番号は 1 にしてください。また「桁数」は「自動」を選びます。 → 詳細は「出力ファイル名の通し番号の付け方」ページ参照

    注意:前回出力したファイルと同名の場合は上書きしますが、実行前に古いファイルは移動または削除しておくことをお勧めします。


    以上を確認し、「 OK 」ボタンをクリックします。

    ヒント:実行中は shift + option (Alt) キーで処理を中断し、続行または中止ができます。

  8. 処理が完了するとその旨のダイアログボックスが現れますので「OK」ボタンをクリックして終了してください。

    注意:処理の完了または中止時にはドキュメントが元のひな型の状態に戻ります。

  9. 結果のファイルが、「連番_その2.pdf」の保存先と同じ場所に作成されていることを確認してください。「01_連番_その2.pdf」から「17_連番_その2.pdf」までの 17 ファイルできているはずです。
    各ファイルのドキュメントが 1 アートボード(ページ)であることを確認してください。

    Adobe Acrobat を用いて出力ファイルをその名前の通し番号順に単一の PDF ファイルに結合することができます。詳細については「出力ファイルを Adobe Acrobat を用いて単一の PDF ファイルに結合する」をご覧ください。

I. 数字以外の文字の混在例:

「繰り返し」では数字以外の文字を混在させることや複数の連番部分を含めることも可能です。

  1. 開始データ「奇数-(123)-X」、ステップデータ「奇数-(002)-X」の例。
    数字部が 2 ずつ増加しています。

  2. 開始データ「A100000-B200000」、ステップデータ「A00001-B00003」の例。
    ハイフンより前の数字部が 1 ずつ、ハイフンより後の数字部が 3 ずつ増加しています。

    注意:「連番オブジェクト配列」は比較的単純で規則的な連続数値による出力配列をおこなうものです。より複雑なものや不規則な変化をするものはデータファイルを用意して「レコード順次取り込み配列」を使用してください。

J.全ページ作成印刷:

全ページ作成印刷は「全ページ作成印刷...」ボタンにより実行できます。
次のステップにより出力ファイルの保存なしで全ページのバッチ印刷処理が可能になります。 印刷設定はひな型ファイルのものにしたがいます。
「串刺し面付け」でおこなう場合も要領は同じです。結果の違いについては「串刺し面付け」のページを参照してください。 〖ROBO6追加機能〗

  1. 前々ステップH-5実行前までの段階で「ドキュメントファイルを追加して全ページ作成...」ボタンの替わりにその下の「全ページ作成印刷...」ボタンをクリックしてください。
    実行前に次のような確認のダイアログボックスが表示されます。

    「両面印刷に対応する」オプションを指定してそれを有効とするには、出力プリンターが両面印刷に対応していてかつプリンターの両面印刷設定の指定が必要です。
    「両面印刷に対応する」オプションを指定すると、アートボードが追加されて一度に2ページ分が作成されます。
    両面印刷をしない場合には「両面印刷に対応する」オプションをオフにしておくことをお勧めします。

  2. 「OK」ボタンをクリックすると、

    (ページの作成)→(印刷データをプリンターへ送信)→(ページのアンドゥ)

    のサイクルを印刷総ページ数分繰り返します。このプロセスではステップHのような作成ファイルの保存はおこないません。
    なお、「両面印刷に対応する」オプションを指定すると、アートボードが追加されて一度に2ページ分が作成されます。

    ヒント:実行中は shift + option (Alt) キーで処理を中断し、続行または中止ができます。

  3. 処理が完了するとその旨のダイアログボックスが現れますので「OK」ボタンをクリックして終了してください。

    注意:処理の完了または中止時にはドキュメントが元のひな型の状態に戻ります。

K.連番データファイル:

実行時の連番データはユーザの「書類/ドキュメント(Documents)」フォルダ内にデータファイルとして書き出されます。【ROBO7追加機能】
ファイル名は「KumihanROBO_SequenceData.txt」で、タブ区切りテキスト形式(エンコーディングはBOM付きUTF-8、改行コードはCR+LF)です。
ファイルのレコード総数はパネルの「連番発生数」分(出力ページ数にかかわらず)で、実行時の連番ひな型が複数ある場合には前面オブジェクトほどフィールド順が前になります。
ただし、連番オブジェクト中のタブや改行などの制御コードは組版ROBO7での表記に置き換わります。(例えばタブは "<HT>" 、改行は "<CR>" など)→「取り込みデータにおける特殊キャラクタの表記法」参照
ファイルは実行ごとに上書きされますが、他の取り込み機能のデータファイルとしてそのまま再利用可能です。

kumihan_Serial_pageNum

組版ROBO7:連番オブジェクト配列>ページ番号を付ける

インデクス

ここでは「連番/複製オブジェクト配列」の「連番」モードで出力するページにページ番号を付ける方法を説明します。
連番オブジェクト配列>基本操作」のステップ F でおこなったページ出力でページ番号を付けます。

A.ひな型となるドキュメントの準備:

  1. 連番オブジェクト配列>基本操作」の ステップ D で保存した「連番_ひな型.ai」ファイルを開き、別名「連番_ページ番号付.ai」で保存してください。保存オプションはそのままです。
  2. 「連番_ページ番号付.ai」ファイルは開いた状態にし、これをひな型のドキュメントとします。
  3. 「連番/複製オブジェクト配列」パネルの設定は「連番オブジェクト配列>基本操作」のステップ F の実行前(図参照)までの状態が引き継がれているものとします。

B.ページ文字を配置し役を割り当てる:

  1. アートボードのページ印刷領域の左下付近に Illustrator の文字ツールを用いて「p.1」の内容で文字(中央揃え)を配置してください。
    右ページから開始したい場合には、文字「p.1」をページ印刷領域の右側付近に配置してください。

    注意1:このときの文字オブジェクトの属性(フォントなど)は処理結果に引き継がれます。ただしひとつの文字オブジェクト内でキャラクタごとに異なる属性を指定しても最後尾のキャラクタのものが結果の全キャラクタに適用されます。

    注意2:ページ番号部分だけは半角数字にしてください。この数字が開始ページ番号になりページの増加ごとに 1 が可算されます。半角数字を含めばページ文字全体の表示形式は自由です。
    例えば、ひな型が「- 1 -」なら出力ページは - 1 -, - 2 -, - 3 -, ... 、また「p.008」なら p.008, p.009 , p.010 , ... と続きます。

  2. 文字「p.1」を選択状態のまま、割り当て情報の上にあるドロップダウンリストから「ノンブル(ページごとに対象位置を左右切替)」を選んでください。
    奇数、偶数ページごとに位置を変えない場合には「ノンブル(位置固定、...)」を指定します。
  3. 「セット」ボタンをクリックしてください。
    この結果「割り当て情報」欄に「連番」と表示されます。

C.アートボードを追加して指定(全)ページ作成:

  1. 「 Illustrator >ウィンドウ>アートボード」メニューを選択して「アートボード」パネルを表示します。
  2. 「基本操作」でおこなったのと同じ要領で「繰り返し」をした文字を選択してください。

    注意:ノンブル指定部(ここでは文字「p.1」)は繰り返し部とグループ化しないでください。ノンブル指定部は選択する必要はありません。

  3. 「連番発生数」欄が 100 であることを確認してください。
  4. 出力アートボード数に制限を設けない場合にはとりあえず「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」欄の値はいくつでもかまいません。
    「アートボードを追加して指定(全)ページ作成...」ボタンをクリックします。

  5. 実行前に確認のダイアログボックスが表示されます。
    「総ページ(アートボード)数」は 9 です。もし前ステップで「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」の値がそれに満たない場合は「指定上限を超えて追加する」オプションが有効になっているはずですので必ずチェックしておいてください。

  6. 確認が済んだら「 OK 」ボタンをクリックしてください。処理を開始します。処理は shift + option(Alt) キーで中断し、続行または中止の選択ができます。
  7. 処理が完了すると Illustrator の「アートボード」パネルに追加されたアートボードがリストされています。
    ここでのページ設定が 3 x 4 = 12 の配列ですので「 100 ÷ 12 = 8 あまり 4 」より 9 アートボード(ページ)できているはずです。
    各ページのページ番号は奇数、偶数ページごとにそれぞれ左右に割り振られているはずです。
    この例において右ページから開始したい場合には、ひな型のページ文字をページ印刷領域の右側付近に配置してください。
  8. Illustrator の「アートボード」パネルの リストエントリの先頭番号部分をダブルクリックすればそのアートボード(ページ)がドキュメントウィンドウ中央に表示されます。
    また Illustrator の「ナビゲーター」パネルを用いれば視覚的にアートボード(ページ)にアクセスできます。

    ヒント:デフォルトのアートボード名は「アートボード 1」ですので、追加ごとに「アートボード 2」「アートボード 3」...となりますが、ひな型のアートボード名を変更すればそれに合わせて番号付けされます。

    注意:Illustrator のアートボードの最大数は CC 2017 以前は 100 、 CC 2018 以降は 1000 です。ただし実際に配置可能なアートボード数はそのサイズやカンバス内の位置に依存します。
    最大効率で納めるためにはひな型となるアートボードをカンバス左上に置くことをお勧めします。

  9. ここでドキュメントを保存すれば 9 アートボード(ページ)を含むファイルができます。
    各アートボードは印刷時または PDF ファイルとして保存した場合のページに対応しています。
    このドキュメントファイルの各アートボードを個別のファイルに分けて保存することもできます。→ 「連番オブジェクト配列>基本操作」のステップ F 参照

    「ドキュメントファイルを追加して全ページ作成」でも同様にページを付けることができます。→「連番オブジェクト配列>基本操作」のステップ G, H 参照
kumihan_Serial_image

組版ROBO7:連番オブジェクト配列>画像配置

インデクス

ここでは、連番を用いた画像ファイル名またはそのパスによって実際の画像ファイルを取り込んで配置(※1)する方法を説明します。
以下の説明では「連番/複製オブジェクト配列」の「連番オブジェクト配列>基本操作」 のステップ D までと並行しています。
他のオブジェクトとの並行配列も可能です。

ここの例はプレーンな画像についてですが、Illustratorの「オブジェクト>クリッピングマスク>作成」メニューコマンドを適用したものにも対応できます。
またIllustratorの「透明」パネルによる不透明マスク処理を施したオブジェクトの例は「不透明マスクを施したオブジェクトへ取り込む」のページを参照してください。〖ROBO6追加機能〗

A.連番による画像配置指定:

特定のファイル名の配置画像をひな型として連番で画像を配列します。
ひな型と同じフォルダ内の画像ファイルであればステップCで示すようなファイル名の連番要素だけで配置できます。

以下ではリンク配置の例を示します。
埋め込み(非リンク)配置のひな型でも取り込み可能ですが、複数レイヤーからなる画像をひな型とする場合には Illustrator の読み込みオプションで必ず1つの画像に統合して配置してください。
→「レコード順次取り込み配列>画像配置>埋め込み(非リンク)配置画像をひな型とする際の注意点」参照

  1. 「基本操作」のステップ C でひな型となる画像を配置します。
    「基本操作」でのひな型文字と並べて置いても構いませんが、ここでは新規ドキュメント上でおこないます。

    「ROBO7チュートリアル」フォルダの「image#00_png」フォルダ内に図のような画像ファイルがあります。
    各ファイル名が#で始まる通し番号部分以外は共通であることを確認してください。→ステップ B 参照

  2. 「Illustrator >ファイル>配置...」メニューコマンドでステップ 1 のフォルダから「image#01.png」を選択しリンク配置(※3)します。
    配置画像は適当に縮小してください。ここでは 10% とします。
  3. 配置画像を選択するとパネルの「開始データ欄」にそのファイル名「image#01.png」が入ります。
  4. 「ステップデータ」欄に「image#00.png」が入っていますので、ファイル名に付いているの通し番号の増分を 1 にするために「image#01.png」に変更します。「ステップデータのひな型」ボタンをクリックすればリセットされます。
  5. 「役割」プルダウンリストから「繰り返し」を選びます。
  6. 「セット」ボタンをクリックします。この結果、「割り当て情報」欄に「連番」と表示されます。

    ヒント:ステップデータが異なる設定の複数のオブジェクトでも同時に配列することができます。画像、テキスト、バーコード、その他が複合した配列も可能です。

  7. 「基本操作」での文字オブジェクトと並行配列するなら画像とともに選択してください。
  8. パネルの「ページ設定」を確認して「基本操作」のステップ E 以降をお試しください。
    図はパネルの「1ページ作成」ボタンをクリックした結果です。
    配列画像はひな型とおなじ拡大縮小率で各画像枠の中心を基準に配置されます。

    ヒント:Illustrator の「変形」や「効果」適用も継承されます。

    注意:リンク配置する画像ファイルは(一元管理しているのでなければ)ドキュメントファイルと同じフォルダかそれより下の階層のフォルダに置くことをお勧めします。(※2)



C.連番による画像ファイル名の付け方:

連番による画像配置が可能な画像のファイル名の条件はつぎの通りです。

  1. 連番部以外は共通です。
  2. ファイル数が2桁以上に及ぶ場合には、桁に満たない連番部は桁以上の数の 0 で埋めてください。
  3. 連番部はファイル名のどの位置にあっても、また連番だけのファイル名でも構いません。

    例1:
    hollowbody 01.png
    hollowbody 02.png
    hollowbody 03.png
    ...
    hollowbody 99.png

    例2:
    #012_solidbody.png
    #014_solidbody.png
    #016_solidbody.png
    ...
    #098_solidbody.png

    例3:
    00.png
    01.png
    02.png
    ...
    15.png

    注意:ひな型として配置した番号を持つファイルが開始画像となり、以降の配置では「ステップデータ」の数を増分としてファイル名が決まります。

 


(※1)Adobe Photoshop で作成保存、コピー保存または書き出し可能でかつ Illustrator で配置可能なすべての画像フォーマットに対応しています。また、PDF書類についてはリンク配置および「文字指定による画像配置」ページによる方法に対応しています。埋め込み(非リンク)配置には対応していません。
(※2)リンク配置画像を含むドキュメントファイルは、「 Illustrator >ファイル>パッケージ...」メニューコマンドを用いて「リンクをコピー」オプション付きで保存すると画像ファイルも複製してドキュメントファイル下のフォルダに内包します。( Illustrator の仕様)
(※3)リンク配置するには Illustrator の配置画像選択時のオプションで「リンク」をチェックします。

kumihan_Serial_barcode

組版ROBO7:連番オブジェクト配列>バーコード配置

インデクス

ここでは、連番を用いたコードデータによってバーコードを作成配置する方法を説明します。(※1)
以下の説明では「連番/複製オブジェクト配列」の「連番オブジェクト配列>基本操作」 のステップ D までと並行しています。
他のオブジェクトとの並行配列も可能です。

A.連番によるバーコード配置指定:

バーコードをひな型としてそのコードデータ(数字部)を加算したバーコードを作成して配置します。
「基本操作」でのひな型文字と並べて置いても構いませんが、ここでは新規ドキュメント上でおこないます。

  1. 「基本操作」のステップ B で「バーコードROBO7」を用いてJAN13バーコードを作成し配置します。コードデータは「491234567890」とします。
    このひな型となるバーコードの設定や向きはそのまま生成バーコードに引き継がれます。

    注意QRコード、マイクロQRコードを扱う場合(※1)にはひな型の「モード」にご注意ください。

  2. バーコードを選択するとパネルの「開始データ」欄に「491234567890」(末尾のチェックデジットを除く)が入ります。
  3. 「ステップデータ」欄に「000000000000」が入っていますので、増分を1にするために「000000000001」とします。「ステップデータのひな型」ボタンをクリックすればリセットされます。
  4. 「役割」プルダウンリストから「繰り返し」を選びます。
  5. 「セット」ボタンをクリックします。この結果、「割り当て情報」欄に「連番」と表示されます。

    注意ひな型バーコードの設定を変更した場合にはデータ割り当てをし直す必要があります。

    ヒント:ステップデータが異なる設定の複数のオブジェクトでも同時に配列することができます。 画像、テキスト、バーコード、その他が複合した配列も可能です。

  6. 「基本操作」での文字オブジェクトと並行配列するならバーコードとともに選択してください。
  7. パネルの「ページ設定」を確認して「基本操作」のステップ E 以降をお試しください。
    図はパネルの「1ページ作成」ボタンをクリックした結果です。
    末尾のチェックデジットを除く コードデータが 1 ずつ増加していることを確認してください。

    注意チェックデジット・オプション(バーコード種による)で「モジュラス11」系を選んだ場合には計算方法の特質上、欠番が生ずることがあります。

    ヒント一般にバーコードへのデータ取り込み配列処理はテキスト/画像オブジェクトへのそれより時間を要します。特に大量データ時の高速化については「よくある質問」をご参照ください。

B.2つのパートからなるバーコードデータについて:

アドオンコードなどが付加した2つのパートからなるバーコードデータはパネルの「開始データ」欄および「ステップデータ」欄には「&」(半角文字)で連結して表示されます。 → 「特殊キャラクタの表記法」ページ参照
例えば、 JAN13部が 490000000000 で5桁アドオン部が 00000 の場合は
「開始データ」欄には 490000000000&00000 、「ステップデータ」欄には 000000000000&00000 と表示されます。
このとき、ステップ A.3 で「ステップデータ」を 000000000002&00001 とすれば、JAN13部コードの増分が 2 でアドオン部コードの増分が 1 のバーコード配置の準備ができます。

 


(※1)組版ROBO7単体ライセンス製品は対象外です。

kumihan_Serial_adjust

組版ROBO7:連番オブジェクト配列>文字幅自動調整オプション

インデクス

ここでは、「連番オブジェクト配列」処理においてエリア内文字またはパス上文字に対して「文字幅自動調整」処理を併用する方法を説明します。
→ 単体機能については「文字幅自動調整」および「文字幅自動調整>基本操作」を参照

「連番オブジェクト配列」の割り当て時のオプション指定で文字幅の調整を同時におこなうことができます。
以下の説明では「連番オブジェクト配列>基本操作」 (以下単に「基本操作」)のステップ D までと並行しています。

  1. 「基本操作」のステップ D でエリア内文字オブジェクトにフィールドを割り当てる前にドキュメント上のエリア内文字のエリア幅を縮めて内容の文字がやや溢れるようにしてください。
    あわせて効果が明らかになるように数字が等幅ではなくプロポーショナルのフォントを使用してみます。
  2. 「連番オブジェクト配列」パネルの「文字幅自動調整」オプションを指定します。
    このとき「文字幅自動調整」パネルが隣りに表示されます。
  3. 「文字幅自動調整」パネルで「トラッキング」の「最小値」は -50 、「最大値」は 0 とし、「行方向比率」の「開始値(%)」は 100 とします。また「縮小のみ」オプションを指定します。
  4. 「連番オブジェクト配列」パネルの「セット」ボタンをクリックします。
    「連番オブジェクト配列」パネルの「割り当て情報」欄に「連番, トラッキング: -50 から 0, 行方向比率: 縮小のみ(開始: 100 % )」と表示されます。

  5. 「基本操作」のステップ D までを確認して「基本操作」のステップ E 以降を試します。
    図はパネルの「1ページ作成」ボタンをクリックした結果です。 プロポーショナルフォントでは個々の文字オブジェクトの水平比率やトラッキングの値が異なっているはずです。


kumihan_Serial_basic2

組版ROBO7:複製オブジェクト配列>基本操作

インデクス

「連番/複製オブジェクト配列」には名称が示すように「連番」モードと「複製」モードがあります。
ここでは「複製」モードを扱います。「連番」モードについては「基本操作(連番モード)」のページをお読みください。

A.スタート:

新規ドキュメントを開き、操作パネルを表示し初期化します。

  1. 「 Illustrator >ファイル>新規…」メニューで Illustrator の新規ドキュメント(印刷、 A4 、単位:ミリメートル)を開いてください。(以下「ドキュメント」はこれを指す)
  2. 「 Illustrator >ウィンドウ>組版ROBO7> 連番/複数オブジェクト配列」メニューを選択してください。
    「連番/複数オブジェクト配列」パネルが開きます。

  3. パネルの右上にあるパネルメニュー(※)のアイコンボタンをクリックして「初期設定」を選びます。

    注意:パネル右側の「ページ設定」の「配列を配列する」オプションが非選択になっていることを確認してください。以下のステップではこのオプションを使いません。
    「配列を配列する」オプションを併用する場合は「配列を配列する」のページをお読みください。

    (※) パネルメニューにはユーザ定義のプリセットを登録できます。詳しくは「プリセットメニュー」のページをお読みください。

  4. 「モード」を「複製」にしてください。
    「複製」モードを選ぶとパネルの左側は無効となります。またパネル右側の実行ボタンは「1ページ作成」のみ有効になります。

B.オブジェクトとその配列状態を決める:

複製するオブジェクトを用意し、それの配列方法を指定するためにパネル右側の「ページ設定」欄内を設定します。

  1. ドキュメント上にIllustratorの「楕円形ツール」を用いて幅 32 mm 、高さ 12 mm の楕円形を配置し、線なしで塗りを C=M=Y=0%、K=25% とする。
  2. ドキュメント上にIllustratorの「文字ツール」を用いて「組版ROBO7」を配置し、フォントサイズを 12 pt 、中央揃えとする。
  3. ステップ 2 の楕円形とステップ 3 の文字を中央で重ねてグループ化する。(以下オブジェクトはこれを指す)

  4. オブジェクトをアートボード左上に配置し選択した状態で「選択対象から取得」ボタンをクリックする。
    「単位幅・単位高」欄に選択対象を囲む最小長方形の幅と高さの値が入力されます。表記単位はドキュメントの単位です。

  5. 「全幅・全高」欄にそれぞれ 180 mm と 264 mm を入力し、その下にある「単位サイズ以上は固定」オプションを指定します。
    このオプションは「全幅・全高」の値を先に決定しそれを固定しておきたい場合に指定します。

    注意:「単位サイズ以上は固定」オプション指定時には「ヨコ空き・タテ空き」欄は計算表示になります。

  6. 「ヨコ数・タテ数」欄にそれぞれ 5 と 15 を入力してください。
  7. 「ヨコ数・タテ数」欄の下の配列順序を指定するアイコンボタンは左端を選び、さらに「ガイドを表示」オプションを指定します。
    ドキュメント上に選択オブジェクトを相対左上で 5 x 15 の配列枠がガイドで表示されます。
    ガイド枠の1つのサイズは、ステップ 2 で入力した「単位幅・単位高」です。関連する値を変えるとガイド表示も変更されます。

    ヒント:配列するひな型オブジェクトの位置に合わせてガイドを再描画するにはオブジェクトを選択した状態で配列順序を指定するアイコンボタンをクリックするか「ガイドを表示」をチェックし直してください。

  8. 「ヨコ数・タテ数」欄を増減してみてください。
  9. 「ヨコ数・タテ数」欄をそれぞれ 5 と 15 に戻してください。
    またドキュメント上のページ全体の配置は適宜おこなってください。

    以上でドキュメント上のオブジェクトを ヨコ 5 列、タテ 15 行に配列するひな型ページの準備ができました。

    ヒント:ひな型ドキュメントを「ガイドを表示」オプション付きで保存しておけば、次回開いたときに「ページ設定」欄の各設定値は、ひな型ドキュメント上の配列のガイド表示のデータにより復元されます。〖ROBO6追加機能〗

C.1ページ作成:

1ページ分(ヨコ 5 列、タテ 15 行配列)の複製を作成します。

  1. ドキュメント上のオブジェクトを選択して「1ページ作成」ボタンをクリックします
  2. ドキュメント上にオブジェクトが指定通りに配列されます。

kumihan_Matrix

組版ROBO7:レコード順次取り込み配列

インデクス ][ 共通事項

概要:

「レコード順次取り込み配列」では、 Illustrator ドキュメント上の文字や画像および「バーコードROBO7」によるバーコード(※1)をひな型として、データファイルから読み込んだレコードのデータで順次内容を入れ替え再構成して配列することができます。
単一ドキュメント内でアートボードを追加してのページ出力や複数ドキュメントファイルにわたるページ出力(バッチ処理)ができます。
割り当てオブジェクトがエリア内文字やパス上文字であれば「文字幅自動調整」機能を併用することも可能です。

使い方:

レコード順次取り込み配列>基本操作」のページをお読みください。

パネルの共通項目:

次の項目は各組版操作パネルに共通するものです。これらについては「共通事項」のページをお読みください。

[パネルメニュー](パネルタイトルの右端アイコン)
[?]ボタン

パネルの専用項目:

[取り込みファイル: 開く...]ボタン
取り込みのためのファイルを開きます。クリックするとダイアログボックスが現れますのでテキスト形式のデータファイルを指定してください。
データファイルの要件などについては「データファイルについて」のページをお読みください。
読み込みが成功すると「取り込みファイル」グループの下方にあるレコードリスト欄に1レコード目のフィールド内容が順にリスト表示されます。

[取り込みファイル: 履歴]ドロップダウンリスト
一度開いたファイル名が登録されます。次回からは「履歴」からの選択だけでファイルを開くことができます。ただし指定ファイルが見つからなければファイルを開くためのダイアログボックスが現れます。
履歴のひとつを削除するには option(Alt) キーを押した状態で選択します。全履歴(最新ファイルのものを除く)を削除するには option(Alt)+shift キーを押した状態で履歴エントリのどれかを選択します。いずれも削除前に確認のアラートが表示されます。

[取り込みファイル: 場所]ボタン/表示
現在開いているファイルの場所がフルパス形式で表示されます。選択してクリップボードに保存できます。表示が隠れる場合はパネルをリサイズしてください。
「場所:」ボタンをクリックすると、macOSでは Finder ウィンドウを開きデータファイルを選択状態にします。Windows ではエクスプローラー・ウィンドウを開きデータファイルを選択状態にします。〖ROBO6追加機能〗

[取り込みファイル: 区切り]ドロップダウンリスト
データファイルのフィールド区切りの種類を指定できますが、通常は「自動判別」としておいてください。

[取り込みファイル: 文字コード]表示
現在開いているファイルの文字コードがエンコーディング方式で表示されます。 「UTF-8」、「UTF-8 (BOM付き)」、「Shift_JIS」のどれかです。

注意1:組版ROBO7では「UTF-8 」(できれば BOM 付き)のデータファイルを使用することを強く推奨します。Shift_JISでは環境依存文字が入り込み文字化けが生じる可能性があるからです。
注意2:Shift_JIS (ANSI)で保存した半角英数約物( ASCII 文字)だけからなるファイルは「UTF-8 」( BOM 無し)とみなされることがあります。データ処理には問題はありません。

[開始レコード番号]値入力
取り込み実行時の開始レコード番号を指定します。右隣りにある4つのアイコンボタン(左から「最初のレコード」「前のレコード」「次のレコード」「最後のレコード」)でも操作できます。
この値によりレコードリストの内容が更新されます。

[停止レコード番号を指定]チェックボックス/値入力
取り込み実行時の停止レコード番号を指定できます。チェックを入れて実行を終えるレコード番号を入力してください。

[レコードリスト(パネルに項目名はありません)]リスト/チェックボックス
適切な「取り込みファイル」が読み込まれたときに、レコード単位でデータベースの内容が表示されます。各エントリの先頭についている「数字:」はフィールド位置を示すものでデータ内容ではありません。
パネル下部の「セット」ボタンをクリックする代わりにフィールドのエントリをダブルクリックしても割り当てができます。

[役割]ドロップダウンリスト/チェックボックス〖ROBO6変更機能〗
選択中のひとつのオブジェクト(ひな型)に対してレコードのフィールドデータを取り込みながら配列する要素「繰り返し」か見出し要素「見出し(変化により強制改ページ)/見出し」かページ番号要素「ノンブル(対象位置不動)/ノンブル(ページごとに対象位置を左右切替)」かの役割を指定します。この指定は「セット」ボタンをクリックしたときに「割り当て情報」に付加されます。

[空フィールドの場合は空文字を出力]チェックボックス
文字オブジェクトに対してこのオプション付きで割り当てると、取り込みフィールドが空データの場合に空文字を配置します。オプション指定がなければ何も配置しません。
このオプションは「セット」ボタンをクリックしたときに「割り当て情報」に付加され有効となります。

[文字幅自動調整]チェックボックス
エリア内文字またはパス上文字に対してこのオプション付きで割り当てると、実行時に文字幅が自動調整されます。調整処理は割り当て時の「文字幅自動調整」パネルの設定に基づきます。
このオプションは「セット」ボタンをクリックしたときに「割り当て情報」に付加され有効となります。

注意:フィールドや役割、オプションを変更しても「セット」ボタンをクリックするかレコードリストのエントリをダブルクリックしない限りオブジェクトに対する割り当ては決定/更新しません。

[割り当て情報]表示
割り当て済みオブジェクト(ひな型)のひとつを選択しているときに、割り当てたフィールド番号やオプションとそのパラメータなどの情報を表示します。

[セット]ボタン
選択中のオブジェクト(ひな型)に対して上記設定の割り当てを決定します。他のパネルでの割り当ては解除されます。
 「セット」ボタンをクリックする代わりにレコードリストのフィールドのエントリをダブルクリックしても割り当てができます。

[リセット]ボタン
選択中のオブジェクト(ひな型)に対して本パネルにより割り当てられた設定を解除します。

ここからは「ページ設定」欄の項目です。

[配列を配列する]チェックボックス
配列をひとかたまりとしたさらなる配列(配列の配列)の設定ができます。
このオプションを指定すると左隣の「配列/配列の配列」セグメントコントロール(Mac)またはドロップダウンリスト(Windows)が有効になります。これにより「ページ設定」欄の「配列」と「配列の配列」の設定項目を切り替えることができます。
このオプションの併用方法は「配列を配列する」のページをお読みください。

「配列を配列する」オプションが指定されていないか指定されて「配列」選択ときの「ページ設定」欄の項目は次の通りです。

[配列]の[単位幅・単位高]値入力/ボタン
配列する単位となる矩形領域の幅と高さを指定します。
「選択対象から取得」ボタンをクリックすると、ドキュメント上で選択中のオブジェクトを囲む最小長方形の幅と高さが入ります。選択オブジェクトを変更したときなど必要に応じてクリックしてください。

ヒント:ドキュメント単位(pt, mm など)付きの入力欄においては、現在の単位以外による入力は現在の単位で換算した結果で表示されます。加減乗除(+ -*/ )も可能です。

[配列]の[ヨコ空き・タテ空き]値入力
水平・垂直方向に配列する矩形領域間のスペースを指定します。

[配列]の[ヨコ数・タテ数]値入力/ボタン/チェックボックス〖ROBO6追加機能〗
水平・垂直方向に配列する数を指定します。
4つのアイコンボタンで配列の順序を指定します。順序はアイコンのジグザグ矢印で示すとおりです。
「ガイドを表示」オプションを指定すれば、ドキュメント上に「ページ設定」欄の設定に応じたガイドラインが表示されます。
配列順序はZ字形、N字形(またはそれらの反転字形)ラインで示します。さらに「串刺し面付け」オプション指定時にはガイドの中心に円形マークが追加表示されます。
ガイドが表示されるのは配列単位となるオブジェクトが選択されている場合に限ります。

「ページ設定」欄の各設定値(ヨコ数・タテ数など)とひな型ドキュメント上での配列のガイド表示とは常に同期します。ドキュメントの「取り消し/やり直し」によりガイド表示が変化すれば同パネルの各設定値もそれに応じて変化します。
また、ひな型ドキュメントを「ガイドを表示」オプション付きで保存しておけば、次回開いたときに「ページ設定」欄の各設定値は、ひな型ドキュメント上の配列のガイド表示のデータにより復元されます。

ヒント:配列するひな型オブジェクトの位置に合わせてガイドを再描画するにはオブジェクトを選択した状態で配列順序を指定するアイコンボタンをクリックするか「ガイドを表示」をチェックし直してください。

[配列]の[全幅・全高]値入力/チェックボックス
上記項目の設定に応じて配列後の全幅と全高が表示されますが、「全幅・全高」値を変更することで「ヨコ空き・タテ空き」値が変化します。
「単位サイズ以上は固定」オプションを指定すると、「全幅・全高」値の方を固定してその他の要素を変更することができます。ただし全幅は単位幅以上、全高は単位高以上に限定されます。

[配列]の[串刺し面付け]チェックボックス〖ROBO6追加機能〗
串刺し面付けでのレコードの取り込み結果順は、各ページの同位置に配置されるオブジェクトごとに1ページ目から最終ページへと串刺す方向に進み、これをヨコタテ配列数分繰り返す順序になります。
このときガイドが表示されていればガイドの中心に円形マークが追加表示されます。
詳細については「串刺し面付け」のページをご覧ください。

注意1:串刺し面付けの結果として、配列への取り込みレコード番号は各ページごとに飛びが生じます。
注意2:「配列を配列する」オプション指定時には「配列」(子配列)の「串刺し面付け」チェックボックスは「配列の配列」(親配列)側に移ります。

「配列を配列する」オプションが指定されて「配列の配列」ときの「ページ設定」欄は次の通りです。

[配列の配列]の[配列幅・配列高]値表示
「配列」を配列する単位となる「配列」領域の幅と高さを表示します。
これらの値は「配列」の「全幅・全高」と一致します。

[配列の配列]の[ヨコ空き・タテ空き]値入力
水平・垂直方向に「配列」の配列をする「配列」領域間のスペースを指定します。

[配列の配列]の[ヨコ数・タテ数]値入力/ボタン/チェックボックス〖ROBO6追加機能〗
水平・垂直方向に「配列」の配列をする数を指定します。
4つのアイコンボタンで「配列」の配列の順序を指定します。順序はアイコンのジグザグ矢印で示すとおりです。
「ガイドを表示」オプションを指定すれば、ドキュメント上に「ページ設定」欄の設定に応じたガイドラインが表示されます。
配列順序はZ字形、N字形(またはそれらの反転字形)ラインで示します。さらに「串刺し面付け」オプション指定時にはガイドの中心に円形マークが追加表示されます。
ガイドが表示されるのは配列単位となるオブジェクトが選択されている場合に限ります。

「ページ設定」欄の各設定値(ヨコ数・タテ数など)とひな型ドキュメント上での配列のガイド表示とは常に同期します。ドキュメントの「取り消し/やり直し」によりガイド表示が変化すれば同パネルの各設定値もそれに応じて変化します。
また、ひな型ドキュメントを「ガイドを表示」オプション付きで保存しておけば、次回開いたときに「ページ設定」欄の各設定値は、ひな型ドキュメント上の配列のガイド表示のデータにより復元されます。

ヒント:配列するひな型オブジェクトの位置に合わせてガイドを再描画するにはオブジェクトを選択した状態で配列順序を指定するアイコンボタンをクリックするか「ガイドを表示」をチェックし直してください。

[配列の配列]の[全幅・全高]値入力/チェックボックス
上記項目の設定に応じて「配列」の配列後の全幅と全高が表示されますが、「全幅・全高」値を変更することで「ヨコ空き・タテ空き」値が変化します。
「配列サイズ以上は固定」オプションを指定すると、「全幅・全高」値の方を固定してその他の要素を変更することができます。ただし全幅は単位幅以上、全高は単位高以上に限定されます。

[配列の配列]の[串刺し面付け]チェックボックス〖ROBO6追加機能〗
「配列」(子配列)内では通常の配列順でレコードが取り込まれます。
「配列の配列」(親配列)単位で見ると、 「[配列]の[串刺し面付け]」と同様に1ページ目から最終ページへと串刺す方向に進み、これをヨコタテ親配列数分繰り返す順序になります。
このときガイドが表示されていればガイドの中心に円形マークが追加表示されます。
詳細については「串刺し面付け」のページをご覧ください。

注意1:串刺し面付けの結果として、子配列への取り込み開始レコード番号は各ページごとに飛びが生じます。
注意2:「配列を配列する」オプション指定時には「配列」(子配列)の「串刺し面付け」チェックボックスは「配列の配列」(親配列)側に移ります。

ここからは処理実行関連の項目です。

[開始レコード番号を固定]チェックボックス
このオプションが指定されていなければ、以下のボタンによる取り込み処理が実行されるたびに「開始レコード番号」欄の値が処理レコード分だけ加算されます。指定しておくと、取り込み処理後も「開始レコード番号」を処理前の値に保つことができます。

[結果に割り当て情報を残す]チェックボックス
このオプションが指定されていれば、以下のボタンによる配列処理が実行されたときに、結果のオブジェクトにはひな型オブジェクトの割り当て情報がそのまま残ります。一方、指定されていなければ配列オブジェクトの割り当て情報は消去されます。
ただし「繰り返し」の割り当て済みであっても非選択(配列対象外)のひな型オブジェクトの割り当て情報は消去されません。また[1レコード取込]ではこのオプションによらず常に割り当て情報は残ります。

[1レコード取込]ボタン
上記項目の設定に基づいて、現在選択中の割り当て済みオブジェクトに「開始レコード番号」の1レコードを取り込みます。

[1ページ取込]ボタン
上記項目の設定に基づいて、現在のドキュメント上で「ヨコ数・タテ数」分(1ページ分相当)の取り込み配列を実行します。ファイルの最終レコードか停止レコードに至ればそこで終了します。
「串刺し面付け」指定時は使用不可(グレーアウト)になります。

[アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)]値入力
次項「アートボードを追加して指定(全)ページ取込...」ボタンおよび「ドキュメントファイルを追加して全ページ取込...」ボタンによる処理において、1ドキュメントあたりに追加する最大アートボード数(ページ数)を指定します。
ここでいうページとはパネルの「ページ設定」欄による処理単位を指します。  

注意:Illustrator のアートボードの最大数は CC 2017 以前は 100 、 CC 2018 以降は 1000 です。ただし実際に配置可能なアートボード数はそのサイズやカンバス内の位置に依存します。最大効率で納めるためにはひな型となるアートボードをカンバス左上に置くことをお勧めします。

[アートボードを追加して指定(全)ページ取込...]ボタン
前項「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」の値までアートボードを追加して取り込み配列を実行します。ファイルの最終レコードか停止レコードに至ればそこで終了します。

ヒント:実行後に Illustrator の「アートボード」パネルを開いてリストの各エントリ左端の番号部分をダブルクリックするか、Illustrator の「ナビゲーター」パネルによって各ページに対応するアートボードに簡単にアクセスできます。

[ドキュメントファイルを追加して全ページ取込...]ボタン
上記項目の設定のもとで、現在のドキュメントをひな型として複数ファイルに渡り取り込み配列を実行します。「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」を超えた時点で新たにドキュメントが作成されファイルとして保存されます。

ヒント:旧バージョン「組版ROBO4」のように1ドキュメント=1ページとする場合には「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」の値を 1 としておいてください。

注意:この処理をおこなう前にひな型となるドキュメントを保存しておく必要があります。またひな型のドキュメント以外は閉じておいてください。

 


(※1)バーコードについては組版ROBO7単体ライセンス製品では対象外です。

kumihan_Matrix_basic

組版ROBO7:レコード順次取り込み配列>基本操作

インデクス

A.スタート:

新規ドキュメントを開き、操作パネルを表示し初期化します。

  1. 「 Illustrator >ファイル>新規…」メニューで Illustrator の新規ドキュメント(印刷、 A4 、単位:ミリメートル)を開いてください。(以下「ドキュメント」はこれを指す)
  2. 「 Illustrator >ウィンドウ>組版ROBO7>レコード順次取り込み配列」メニューを選択してください。
    「レコード順次取り込み配列」パネルが開きます。


    「レコード順次取り込み配列」パネルは以下のようになっています。

  3. パネルの右上にあるパネルメニュー(※)アイコンをクリックして「初期設定」を選びます。


    注意:パネル右側の「ページ設定」の「配列を配列する」オプションが非選択になっていることを確認してください。以下のステップではこのオプションを使いません。
    「配列を配列する」オプションを併用する場合は「配列を配列する」のページをお読みください。

    (※) パネルメニューにはユーザ定義のプリセットを登録できます。詳しくは「プリセットメニュー」のページをお読みください。

B.オブジェクトとその配列状態を決める:

データの取り込み口となるいくつかの文字を用意し、その配列方法を指定するためにパネルの「ページ設定」欄内を設定します。

  1. ドキュメント上に Illustrator の「文字ツール」を用いてエリア内文字として「産地」、「品名」、「価格」と入力した3つの文字を図のように配置します。(操作ステップ番号と図中の付番とを照合)

    注意:このときの文字オブジェクトの属性(フォントなど)は処理結果に引き継がれます。ただしひとつの文字オブジェクト内でキャラクタごとに異なる属性を指定しても最後尾のキャラクタのものが結果の全キャラクタに適用されます。
    また Illustrator の「変形」や「効果」適用も継承されます。

  2. 配置した文字をすべて選択した状態で「選択対象から取得」ボタンをクリックします。
    「単位幅・単位高」欄に選択対象を囲む最小長方形の幅と高さの値が入力されます。表記単位はドキュメントの単位です。
  3. 「全幅・全高」入力欄の下にある「単位サイズ以上は固定」オプションの指定がされていないことを確認してください。
    このオプションは「全幅・全高」の値を先に決定しそれを固定しておきたい場合に指定します。
  4. 「ヨコ数・タテ数」欄にそれぞれ 3 と 4 を入力してください。
  5. 「ヨコ数・タテ数」欄の下の配列順序を指定するアイコンボタンは左端を選び、さらに「ガイドを表示」オプションを指定します。
    ドキュメント上に選択文字を相対左上とした 3 x 4 の配列枠がガイドで表示されます。
    またZ字形、N字形(またはそれらの反転字形)ラインで配置順序を示すします。〖ROBO6追加機能〗
    ガイド枠の1つのサイズは、ステップ 2 で入力した「単位幅・単位高」です。関連する値を変えるとガイド表示も変わります。

    ヒント:配列するひな型オブジェクトの位置に合わせてガイドを再描画するにはオブジェクトを選択した状態で配列順序を指定するアイコンボタンをクリックするか「ガイドを表示」をチェックし直してください。

  6. 配列の間隔を空けるために「ヨコ空き・タテ空き: 」欄にそれぞれ「10 mm」、「10 mm」を入力してください。
    ドキュメント上のページ全体の配置は適宜おこなってください。

C.データファイルの指定:

  1. パネルの「取り込みファイル: 開く...」ボタンをクリックして、「ROBO7チュートリアル」フォルダにある「data100.csv」ファイルを選択してください。
    「取り込みファイル: 区切り」にもご注意ください。ここでは「自動判別」としておいてください。
    「data100.csv」はコンマ区切りのデータファイルです。このファイル形式の詳細については「データファイルについて」をお読みください。
    読み込みが成功すると「取り込みファイル:場所」に読み込みファイルの場所がフルパス形式で表示されます。一度開いたファイルは「取り込みファイル: 履歴」ドロップダウンリストに登録されますので次回からはそこからの選択だけでデータを読み込むことができます。また「取り込みファイル: 文字コード」に UTF-8 か Shift_JIS かが表示されます。

    ヒント:「取り込みファイル:場所」に表示されるファイルパスは全選択してコピーができますので、Finder(macOS)またはエクスプローラー(Windows)から取り込みファイルに簡単にアクセスできます。(※1)

  2. パネル左側中央のリストに「data100.csv」ファイルの1レコード目の各フィールドが表示されていることを確認してください。(以下「レコードリスト」はこれを指す)
    このレコードリスト領域はパネルをリサイズすることで拡大縮小できます。

    注意: レコードリストの各エントリの先頭についている「数字:」はフィールド位置を示すもので、データ内容ではありません。

D.各オブジェクトに役を割り当てる:

ドキュメント上の各文字に取り込むフィールド番号を割り当てます。

  1. ドキュメントの文字「産地」のみを選択します。(操作ステップ番号と図中の付番とを照合)
  2. パネルのレコードリストから 2 フィールド目を選びます。
  3. 「役割」ドロップダウンリストが「繰り返し」になっていることを確認します。
  4. 「セット」ボタンをクリックしてください。
    この結果「割り当て情報」欄に「フィールド番号: 2」と表示されます。
     「セット」ボタンをクリックする代わりにレコードリストのエントリをダブルクリックしても割り当てができます。

    参考:スレッドテキストへの取り込みにも対応しています。スレッドテキストの場合は先頭のエリア内文字に割り当ててください。

    同様に他の文字にもフィールドを割り当てます。

  5. 文字「品名」を選択します。
  6. パネルのレコードリストから 3 フィールド目を選びます。
  7. 「役割」ドロップダウンリストが「繰り返し」になっていることを確認します。
  8. 「セット」ボタンをクリックしてください。
    この結果「割り当て情報」欄に「フィールド番号: 3」と表示されます。
  9. 文字「価格」は 5 フィールド目に割り当ててください。

    画像を配置する場合は「レコード順次取り込み配列>画像配置」ページをお読みください。
    バーコードを配置する場合は「レコード順次取り込み配列>バーコード配置」ページをお読みください。
    「文字幅自動調整」オプションを使用するには「レコード順次取り込み配列>文字幅自動調整」ページをお読みください。
    これらを複合した例は「レコード順次取り込み配列>複合的な例」ページをお読みください。

  10. これまでのドキュメントを「順次_ひな型.ai」という名称のファイルとして保存してください。

    ヒント:ひな型ドキュメントを「ガイドを表示」オプション付きで保存しておけば、次回開いたときに「ページ設定」欄の各設定値は、ひな型ドキュメント上の配列のガイド表示のデータにより復元されます。〖ROBO6追加機能〗

E.1レコードずつ取り込んでみる:

ドキュメント上の各文字に 1 レコードずつデータを取り込んで割り当てを確認してみましょう。

  1. ステップ D の「順次_ひな型.ai」ファイルを Illustrator の「別名で保存...」により「順次_1レコード.ai」という名称で保存し開いたままにしておきます。
  2. ドキュメント上の3文字をすべて選択してください。
  3. パネルの「開始レコード番号」が 1 で、「停止レコード番号を指定」のチェックは外れていることを確認してください。
  4. 「1レコード取込」ボタンをクリックしてください。

  5. 1 レコード目の 2,3,5 フィールド目がそれぞれドキュメント上の3文字に取り込まれます。
    この結果レコードリストには次の第2レコード目が表示され、「開始レコード番号:」も 2 となります。(「開始レコード番号を固定」オプションが非選択の場合)

  6. そのまま再度「1レコード取込」ボタンをクリックすると第2レコード目がドキュメントの各文字に取り込まれます。数度試してください。

    注意:「1レコード取込」の場合は、「結果に割り当て情報を残す」オプション(ステップA.2図参照)の選択状態によらず、処理結果のオブジェクトの割り当て情報は常に残ります。

    ヒント:ここでは同一レイヤーにオブジェクトを配置していますが、別レイヤーにあっても構いません。また「繰り返し」のものはグループ化も可能です。

F.1ページ取込:

では1ページ(横 3 レコード、縦 4 レコード)分を一度に取り込んでみましょう。

注意:「串刺し面付け」のチェックが入っていないことを確認してください。串刺し面付け指定時には1ページ取込はできません。〖ROBO6追加機能〗

  1. ステップ D の「順次_ひな型.ai」ファイルを Illustrator の「別名で保存...」により「順次_1ページ.ai」という名称で保存し開いたままにしておきます。
  2. ドキュメント上の3文字をすべて選択してください。
  3. パネルの「開始レコード番号」を 1 に戻し、「停止レコード番号を指定」のチェックは外れていることを確認してください。
    ドキュメント上の文字はステップ E でのレコード取り込み状態ままでも構いません。ドキュメント上の文字にレコードを取り込んでも各文字に割り当てた情報は保持されます。
  4. 「1ページ取込」ボタンをクリックしてください。

  5. 処理が完了したらドキュメント上で 12 レコード分のフィールドの内容を確認してください。
    このときパネルの「開始レコード番号」も次の 13 まで進んでいることを確認してください。(「開始レコード番号を固定」オプションが非選択の場合)
    やり直す場合には「Illustrator>編集>取り消し」(アンドゥ)または「Illustrator>ファイル>復帰」メニューコマンドを実行して「開始レコード番号」を 1 に戻してください。

    注意1:役を割り当てていないオブジェクトがひな型として選択されている場合にはそのまま複製配列されます。

    注意2:配列オブジェクトの重ね順(ペイントオーダー)は各ひな型オブジェクトのレイヤー内での相対位置を継承します。また配置グループ間の重なりは配列方向に沿って昇順になります。

    注意3:ページ処理後の結果にひな型の割り当て情報が残るかどうかは「結果に割り当て情報を残す」オプション(ステップA.2図参照)の選択状態によります。割り当て情報を残すと、任意の配列ブロックを「1レコード取込」で変更することができます。割り当て情報はIllustratorのオブジェクトに影響を及ぼすことはありません。
    また、結果に割り当て情報を残した場合でもドキュメント上のオブジェクトを全選択して「リセット」ボタンをクリックすると割り当て情報を一括して取り除くことができます。

    注意4:「環境設定:データファイル末尾の1つ以上の改行を処理対象にしない」オプションにもご留意ください。→「環境設定」〖ROBO6追加機能〗

    これらの注意事項は以下の複数ページ取り込みの場合にも当てはまります。

G.アートボードを追加して指定(全)ページ取込:

Illustrator のアートボードは印刷時または PDF ファイルとして保存した場合のページに対応しています。
ここではドキュメント内にアートボードを追加することにより複数ページに渡って取り込みます。結果を保存すれば複数アートボードを持つ単一ドキュメントファイルが作成されます。
さらにこのドキュメントファイルの各アートボードを個別のファイルに分けて保存してみます。
「串刺し面付け」でおこなう場合も要領は同じです。結果の違いについては「串刺し面付け」のページを参照してください。〖ROBO6追加機能〗

注意:バーコードROBO7併用により1ページあたりに大量のバーコードを配列するような処理にはここでの「アートボードを追加して指定(全)ページ取込」処理は向いていません。次のステップにある「ドキュメントファイルを追加して全ページ取込」により「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」の値を 1 とし、アートボードの追加なしでおこなうことをお勧めします。

  1. ステップ D の「順次_ひな型.ai」ファイルを開き Illustrator の「別名で保存...」により「順次.ai」という名称で保存し開いたままにしておきます。
  2. パネルの「開始レコード番号」を 1 に戻し、「停止レコード番号を指定」のチェックは外れていることを確認してください。
  3. アートボードの追加状態を確認するために「 Illustrator >ウィンドウ>アートボード」メニューを選択して「アートボード」パネルを表示しておきます。

    注意:ここでは、ひな型のドキュメントは単一アートボードにしてください。 複数アートボードの場合にはパネルの「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」の値に関わりなくアートボードの追加はおこなわれません。

  4. ドキュメント上の3文字を選択します。

    ヒント:配列するひな型オブジェクトの位置に合わせてガイドを再描画するにはオブジェクトを選択した状態で配列順序を指定するアイコンボタンをクリックするか「ガイドを表示」をチェックし直してください。

  5. 出力アートボード数に制限を設けない場合にはとりあえず「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」欄の値はいくつでもかまいません。
    「アートボードを追加して指定(全)ページ取込...」ボタンをクリックします。

  6. 実行前に確認のダイアログボックスが表示されます。
    「総ページ(アートボード)数」は 9 です。もし前ステップで「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」の値がそれに満たない場合は「指定上限を超えて追加する」オプションが有効になっているはずですので必ずチェックしておいてください。

  7. 確認が済んだら「 OK 」ボタンをクリックしてください。処理を開始します。

    ヒント:実行中は shift + option (Alt) キーで処理を中断し、続行または中止ができます。

  8. 最終レコードまで処理された場合はその旨のダイアログボックスが表示されますので「OK」ボタンで閉じてください。


  9. 処理が完了すると Illustrator の「アートボード」パネルに追加されたアートボードがリストされています。
    データファイル「data100.csv」の総レコード数が 100 で、ページ設定が 3 x 4 = 12 の配列ですので「 100 ÷ 12 = 8 あまり 4 」より 9 アートボード(ページ)できているはずです。
  10. Illustrator の「アートボード」パネルでアートボードリストの各行をいったん選択してからクリックすると、そのアートボード(ページ)がIllustratorのドキュメントウィンドウの中央に全体表示されます。
    また Illustrator の「ナビゲーター」パネルを用いれば視覚的にアートボード(ページ)にアクセスできます。


    ヒント:デフォルトのアートボード名は「アートボード 1」ですので、追加ごとに「アートボード 2」「アートボード 3」...となりますが、ひな型のアートボード名を変更すればそれに合わせて番号付けされます。詳細についてや出力アートボード名に取り込みデータを含める方法については「出力アートボード名に取り込みデータを含める」のページをご覧ください。〖ROBO6追加機能〗

    注意:Illustrator のアートボードの最大数は CC 2017 以前は 100 、 CC 2018 以降は 1000 です。ただし実際に配置可能なアートボード数はそのサイズやカンバス内の位置に依存します。最大効率で納めるためにはひな型となるアートボードをカンバス左上に置くことをお勧めします。
    また、特に大量配列をおこなった後に取り消しす場合はドキュメントファイルを開き直すことをお勧めします。大量データ時の高速化については「よくある質問」もご参照ください。

  11. ここでドキュメントを保存すれば 9 アートボード(ページ)を含むファイルができます。
    各アートボードは印刷時または PDF としての保存時のページに対応しています。

    引き続き、ページ出力時に改ページを指示したりページ番号を付けるには「改ページ/ぺージ番号付け」ページをお読みください。

H.ドキュメントファイルを追加して全ページ取込(その1):

データファイルからレコードを取り込み、データ量に応じてその分のページをドキュメントファイルを追加して作成します。
ここでの例は各ドキュメント内でもアートボード(ページ)の追加をおこなうケースです。結果として複数アートボードを持つ複数ドキュメントファイルが作成されます。
「串刺し面付け」でおこなう場合も要領は同じです。結果の違いについては「串刺し面付け」のページを参照してください。〖ROBO6追加機能〗

  1. 開いているファイルがあればいったん全て閉じてください。

    ひな型のファイル形式は「Adobe Illustrator (ai)」でも処理可能ですが、ここでは「Adobe PDF (pdf)」として試みます。出力結果もひな型と同一の PDF 形式になります。

  2. ステップ D の「順次_ひな型.ai」ファイルを開き Illustrator の「別名で保存...」により「ファイル形式」を「Adobe PDF (pdf)」に変更し、名称を「順次_その1.pdf」としOKボタンをクリックします。
  3. 続けて現れる「Adobe PDF を保存」ダイアログボックスでは、プリセットとしてここでは「[Illustrator 初期設定]」を選び、オプションの「Illustrator の編集機能を保持」にチェックが入っていることを確認して「PDF を保存」ボタンをクリックします。

    注意:ひな型を PDF ファイルとする場合には「Illustrator の編集機能を保持」は必須です。
    保存先にこのステップでの結果ファイルも保存されます。「順次_その1.pdf」ファイルは開いたままにしておいてください。

  4. データファイルを変更します。
    「取り込みファイル: 開く...」ボタンをクリックして、「ROBO7チュートリアル」フォルダにある「data1000.csv」ファイルを選択してください。「data1000.csv」全部で1000 レコードあります。 →ステップ C.1 参照
  5. パネルの「開始レコード番号」を 1 に戻し、「停止レコード番号を指定」のチェックは外れていることを確認してください。
  6. 「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」を 10 とします。
  7. ドキュメント上の3文字を選択します。
  8. 「ドキュメントファイルを追加して全ページ取込...」ボタンをクリックします。

  9. 実行前に確認のダイアログボックスが表示されます。
    ここでは、「ファイル名と保存場所」として「ひな型のファイル名を元に」を選択してください。

    ※出力ファイル名に取り込みデータを含める方法については「出力ファイル名に取り込みデータを含める」のページをご覧ください。〖ROBO6追加機能〗

    「通し番号の付け方」を選び直すと「ファイル名と保存場所(ひな型ファイルと同じフォルダ内)」情報欄のパスのファイル名も変更されます。
    「通し番号の付け方」は「ファイル名の前に追加」を選び、開始番号は 1 にしてください。また「桁数」は「自動」を選びます。 → 詳細は「出力ファイル名の通し番号の付け方」ページ参照

    注意:前回出力したファイルと同名の場合は上書きしますが、実行前に古いファイルは移動または削除しておくことをお勧めします。

    以上を確認し、「 OK 」ボタンをクリックすれば処理を開始します。

    ヒント:実行中は shift + option (Alt) キーで処理を中断し、続行または中止ができます。

  10. 処理が完了するとその旨のダイアログボックスが現れますので「OK」ボタンをクリックして終了してください。

    注意:処理の完了または中止時にはドキュメントが元のひな型の状態に戻ります。

  11. 結果のファイルが、「順次_その1.pdf」の保存先と同じ場所に作成されていることを確認してください。「1_取込_その1.pdf」から「9_取込_その1.pdf」までの 9 ファイルできているはずです。
    最終出力の「9_取込_その1.pdf」ファイルを除いては各ファイルのドキュメントが 10 アートボード(ページ)から成ることを確認してください。

    注意:Illustrator のアートボードの最大数は CC 2017 以前は 100 、 CC 2018 以降は 1000 です。ただし実際に配置可能なアートボード数はそのサイズやカンバス内の位置に依存します。最大効率で納めるためにはひな型となるアートボードをカンバス左上に置くことをお勧めします。

    Adobe Acrobat を用いて出力ファイルをその名前の通し番号順に単一の PDF に結合することができます。詳細については「出力ファイルを Adobe Acrobat を用いて単一の PDF ファイルに結合する」をご覧ください。

I.ドキュメントファイルを追加して全ページ取込(その2):

ステップ H と同様に取り込みページをドキュメントファイルに書き出しますが、ドキュメント内ではアートボード(ページ)の追加をおこないません。
「串刺し面付け」でおこなう場合も要領は同じです。結果の違いについては「串刺し面付け」のページを参照してください。 〖ROBO6追加機能〗

  1. 開いているファイルがあればいったん全て閉じてください。

    ひな型のファイル形式は「Adobe Illustrator (ai)」でも処理可能ですが、ここでは「Adobe PDF (pdf)」として試みます。出力結果もひな型と同一の PDF 形式になります。

  2. ステップ D の「順次_ひな型.ai」ファイルを開き Illustrator の「別名で保存...」により「ファイル形式」を「Adobe PDF (pdf)」に変更し、名称を「順次_その2.pdf」としOKボタンをクリックします。
  3. 続けて現れる「Adobe PDF を保存」ダイアログボックスでは、プリセットとしてここでは「[Illustrator 初期設定]」を選び、オプションの「Illustrator の編集機能を保持」にチェックが入っていることを確認して「PDF を保存」ボタンをクリックします。

    注意:ひな型を PDF ファイルとする場合には「Illustrator の編集機能を保持」は必須です。
    保存先にこのステップでの結果ファイルも保存されます。「順次_その2.pdf」ファイルは開いたままにしておいてください。

  4. データファイルを「data100.csv」に戻します。「取り込みファイル: 履歴」ドロップダウンリストから「data100.csv」 を選んでください。→ステップ C.1 参照
  5. パネルの「開始レコード番号」を 1 に戻し、「停止レコード番号を指定」のチェックは外れていることを確認してください。
  6. 「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」を 1 に変更します。

    注意:ひな型のドキュメントが複数アートボードの場合にはパネルの「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」の値に関わりなくアートボードの追加はおこなわれません。

  7. ドキュメント上の3文字を選択します。
  8. 「ドキュメントファイルを追加して全ページ取込...」ボタンをクリックします。

  9. 実行前に確認のダイアログボックスが表示されます。
    ここでは、「ファイル名と保存場所」として「ひな型のファイル名を元に」を選択してください。

    ※出力ファイル名に取り込みデータを含める方法については「出力ファイル名に取り込みデータを含める」のページをご覧ください。〖ROBO6追加機能〗

    「ファイル通し番号の付け方」を選び直すと「ファイル名と保存場所(ひな型ファイルと同じフォルダ内)」情報欄のパスのファイル名も変更されます。
    「ファイル通し番号の付け方」は「ファイル名の前に追加」を選び、開始番号は 1 にしてください。また「桁数」は「自動」を選びます。 → 詳細は「出力ファイル名の通し番号の付け方」ページ参照

    注意:前回出力したファイルと同名の場合は上書きしますが、実行前に古いファイルは削除しておくことをお勧めします。

    以上を確認し、「 OK 」ボタンをクリッククリックすれば処理を開始します。

    ヒント:実行中は shift + option (Alt) キーで処理を中断し、続行または中止ができます。

  10. 処理が完了するとその旨のダイアログボックスが現れますので「OK」ボタンをクリックして終了してください。

    注意:処理の完了または中止時にはドキュメントが元のひな型の状態に戻ります。

  11. 結果のファイルが、「順次_その2.pdf」の保存先と同じ場所に作成されていることを確認してください。「1_順次_その2.pdf」から「9_順次_その2.pdf」までの 9 ファイルできているはずです。
    各ファイルのドキュメントが 1 アートボード(ページ)であることを確認してください。

    Adobe Acrobat を用いて出力ファイルをその名前の通し番号順に単一の PDF に結合することができます。詳細については「出力ファイルを Adobe Acrobat を用いて単一の PDF ファイルに結合する」をご覧ください。

J.全ページ取込印刷:

全ページ取込印刷は「全ページ取込印刷...」ボタンにより実行できます。
次のステップにより出力ファイルの保存なしで全ページのバッチ印刷処理が可能になります。 印刷設定はひな型ファイルのものにしたがいます。
「串刺し面付け」でおこなう場合も要領は同じです。結果の違いについては「串刺し面付け」のページを参照してください。〖ROBO6追加機能〗

  1. 前ステップI-7実行前までの段階で「ドキュメントファイルを追加して全ページ取込...」ボタンの替わりにその下の「全ページ取込印刷...」ボタンをクリックしてください。
    実行前に次のような確認のダイアログボックスが表示されます。

    「両面印刷に対応する」オプションを指定してそれを有効とするには、出力プリンターが両面印刷に対応していてかつプリンターの両面印刷設定の指定が必要です。
    「両面印刷に対応する」オプションを指定すると、アートボードが追加されて一度に2ページ分が取り込まれます。
    両面印刷をしない場合には「両面印刷に対応する」オプションをオフにしておくことをお勧めします。

  2. 「OK」ボタンをクリックすると、

    (ページの取り込み)→(印刷データをプリンターへ送信)→(ページのアンドゥ)

    のサイクルを印刷総ページ数分繰り返します。このプロセスでは前ステップIのような取り込みファイルの保存はおこないません。
    なお、「両面印刷に対応する」オプションを指定すると、アートボードが追加されて一度に2ページ分が取り込まれます。

    ヒント:実行中は shift + option (Alt) キーで処理を中断し、続行または中止ができます。

  3. 処理が完了するとその旨のダイアログボックスが現れますので「OK」ボタンをクリックして終了してください。

    注意:処理の完了または中止時にはドキュメントが元のひな型の状態に戻ります。


(※1)macOS上なら「Finder>移動>フォルダへ移動...」メニューコマンドを選択して、ウィンドウ入力欄にパスをペーストして「移動」ボタンをクリックします。Windows上なら検索窓にフルパスまたは末尾のファイル名を除いたパスを入力します。

kumihan_Matrix_pageNum

組版ROBO7:レコード順次取り込み配列>改ページ/ぺージ番号付け

インデクス

ここでは「レコード順次取り込み配列」でのページ出力時に改ページを指示したりページ番号を付ける方法を説明します。
レコード順次取り込み配列>基本操作」のステップ G でおこなったページ出力でページ番号を付けます。 このとき「見出し」を指定することにより強制改ページも試みます。

A.ひな型となるドキュメントの準備:

  1. 「基本操作」のステップ D で保存した「順次_ひな型.ai」ファイルを開き、別名「順次_ページ番号付.ai」で保存してください。保存オプションはそのままです。
  2. 「順次_ページ番号付.ai」ファイルは開いた状態にし、これをひな型のドキュメントとします。
  3. 「レコード順次取り込み配列」パネルの設定は「レコード順次取り込み配列>基本操作」のステップ G の実行前(図参照)までの状態が引き継がれているものとします。

B.見出し文字を配置し役を割り当てる:

  1. アートボードのページ印刷領域の上段中央付近に Illustrator の文字ツールで「見出し」の内容で文字(中央揃え)を配置して選択状態にしてください。
    見出しに割り当てる文字の内容はどのようなものでも構いません。

    注意:このときの文字オブジェクトの属性(フォントなど)は処理結果に引き継がれます。ただしひとつの文字オブジェクト内でキャラクタごとに異なる属性を指定しても最後尾のキャラクタのものが結果の全キャラクタに適用されます。

  2. パネルのレコードリストからフィールド 1 を選びます。
  3. レコードリストの下のドロップダウンリストから「見出し(変化により強制改ページ)」を選んでください。
  4. 「セット」ボタンをクリックしてください。
    この結果「割り当て情報:」欄に「フィールド番号: 1」と表示されます。
    「セット」ボタンをクリックする代わりにレコードリストのエントリそのものをダブルクリックしても割り当てができます。


C.ページ文字を配置し役を割り当てる:

  1. アートボードのページ印刷領域の左下付近に Illustrator の文字ツールを用いて「p.1」の内容で文字(中央揃え)を配置してください。
    右ページから開始したい場合には、文字「p.1」をページ印刷領域の右側付近に配置してください。

    注意1:このときの文字オブジェクトの属性(フォントなど)は処理結果に引き継がれます。ただしひとつの文字オブジェクト内でキャラクタごとに異なる属性を指定しても最後尾のキャラクタのものが結果の全キャラクタに適用されます。

    注意2:ページ番号部分だけは半角数字にしてください。この数字が開始ページ番号になりページの増加ごとに 1 が可算されます。半角数字を含めばページ文字全体の表示形式は自由です。
    例えば、ひな型が「- 1 -」なら出力ページは - 1 -, - 2 -, - 3 -, ... 、また「p.008」なら p.008, p.009 , p.010 , ... と続きます。

  2. 文字「p.1」を選択状態のまま、割り当て情報の上にあるドロップダウンリストから「ノンブル(ページごとに対象位置を左右切替)」を選んでください。
  3. 「セット」ボタンをクリックしてください。
    この結果「割り当て情報」欄に「連番」と表示されます。

D.アートボードを追加して指定(全)ページ取込:

  1. 「 Illustrator >ウィンドウ>アートボード」メニューを選択して「アートボード」パネルを表示します。
  2. 「基本操作」でおこなったのと同じ要領で「繰り返し」をした3文字を選択してください。

    注意:見出し指定部やノンブル指定部は繰り返し部とグループ化しないでください。また見出し指定部やノンブル指定部は選択する必要はありません。

  3. 出力アートボード数に制限を設けない場合にはとりあえず「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」欄の値はいくつでもかまいません。
    「アートボードを追加して指定(全)ページ取込...」ボタンをクリックします。

  4. 実行前に確認のダイアログボックスが表示されます。
    この例では「見出し(変化により強制改ページ)指定」による強制改ページが生じるために「総ページ(アートボード)数」が 15 となります。
    もし前ステップで「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」の値がそれに満たない場合は「指定上限を超えて追加する」オプションが有効になっているはずですので必ずチェックしておいてください。

  5. 確認が済んだら「 OK 」ボタンをクリックしてください。処理を開始します。処理は shift + option(Alt) キーで中断し、続行または中止の選択ができます。
    処理が完了すると Illustrator の「アートボード」パネルに追加されたアートボードがリストされています。
    「基本操作」のステップ G での結果とは異なり、ページごとの指定行列数に満たなくてもひな型文字「見出し」に取り込むフィールドデータの内容に変化があれば強制的に改ページされていることを確認してください。

    ヒント:デフォルトのアートボード名は「アートボード 1」ですので、追加ごとに「アートボード 2」「アートボード 3」...となりますが、ひな型のアートボード名を変更すればそれに合わせて番号付けされます。

    注意1:Illustrator のアートボードの最大数は CC 2017 以前は 100 、 CC 2018 以降は 1000 です。ただし実際に配置可能なアートボード数はそのサイズやカンバス内の位置に依存します。
    最大効率で納めるためにはひな型となるアートボードをカンバス左上に置くことをお勧めします。

    注意2:「1ページ取込」では、「見出し(変化により強制改ページ)」を割り当てたオブジェクトは無効です。ただし「繰り返し」オブジェクトとともに選択して実行する場合は有効です。

  6. ここでドキュメントを保存すれば複数アートボード(ページ)を含むファイルができます。
    各アートボードは印刷時または PDF ファイルとして保存した場合のページに対応しています。
    このドキュメントファイルの各アートボードを個別のファイルに分けて保存することもできます。→ 「レコード順次取り込み配列>基本操作」のステップ G 参照

    「ドキュメントファイルを追加して全ページ取込」でも同様にページを付けることができます。→ 「レコード順次取り込み配列>基本操作」のステップ H, I 参照
kumihan_Matrix_image

組版ROBO7:レコード順次取り込み配列>画像配置

インデクス

ここでは、データベースの画像ファイル名またはそのパスによって実際の画像ファイルを取り込んで配置(※1)する方法を2通り説明します。
以下の説明では「レコード順次取り込み配列>基本操作」 のステップ D までと並行しています。
他のオブジェクトとの並行配列も可能です。
複合した例は「レコード順次取り込み配列>複合的な例」ページをお読みください。

ここの例はプレーンな画像についてですが、Illustratorの「オブジェクト>クリッピングマスク>作成」メニューコマンドを適用したものにも対応できます。
またIllustratorの「透明」パネルによる不透明マスク処理を施したオブジェクトの例は「不透明マスクを施したオブジェクトへ取り込む」のページを参照してください。〖ROBO6追加機能〗

A.画像による画像配置指定:

配置したひな型の画像を取り込み口としてフィールドデータの画像を配置する方法です。
ひな型と同じフォルダ内の画像であれば画像ファイル名のデータだけで配置できます。同画像フォルダがデータファイルとは別の場所にあってもファイルのパスを記述する必要はありません。

以下ではリンク配置の例を示します。
埋め込み(非リンク)配置のひな型でも取り込み可能ですが、複数レイヤーからなる画像をひな型とする場合には Illustrator の読み込みオプションで必ず1つの画像に統合して配置してください。
→「埋め込み(非リンク)配置画像をひな型とする際の注意点」参照

  1. 「 Illustrator >ファイル>配置...」コマンドメニューによって「ROBO7チュートリアル」フォルダの「strawberry.png」をリンク配置(※3)します。
    配置画像は適当にリサイズしてください。ここでは 10% とします。 (画像の回転やシアーも試してください)

    注意:リンク配置する画像ファイルは(一元管理しているのでなければ)ドキュメントファイルと同じフォルダかそれより下の階層のフォルダに置くことをお勧めします。 (※2)

  2. 配置画像を選択した状態でレコードリストのフィールド 6 を選びます。

    注意:各レコードのフィールド 6 の内容はステップ 1 で配置したひな型画像と同じフォルダに実在する画像ファイル名になっています。å¥

  3. 「役割」プルダウンリストから「繰り返し」を選びます。
  4. 「セット」ボタンをクリックします。この結果、「割り当て情報」欄に「フィールド番号: 6」と表示されます。
    「セット」ボタンをクリックする代わりにレコードリストのフィールドのエントリをダブルクリックしても割り当てができます。

  5. パネルの「開始レコード番号」が 1 で、「停止レコード番号を指定」のチェックは外れていること、および「ページ設定」を確認して「基本操作」のステップ E 以降をお試しください。
    図はパネルの「1ページ取込」ボタンをクリックした結果です。
    配列画像はひな型とおなじ拡大縮小率で各画像枠の中心を基準に配置されます。

    ヒント:Illustrator の「変形」や「効果」適用も継承されます。

B.埋め込み(非リンク)配置画像をひな型とする際の注意点:

複数レイヤーからなる画像(※4)をひな型とする場合には必ず1つの画像に統合して配置してください。(※5)
以下は Adobe Photoshop で作成した複数レイヤーからなる画像 .psd ファイルを埋め込み(非リンク)配置するときの例です。

  1. 「 Illustrator >ファイル>配置...」コマンドメニューによるダイアログボックスでファイルを選択したら「オプション」を表示し、「読み込みオプションを表示」をチェックした上で「配置」ボタンをクリック。


  2. 読み込みオプションのダイアログボックスが開いたら、「複数のレイヤーを1つの画像に統合」を選択した上で「OK」ボタンをクリックして配置。

C.文字による画像配置指定:

特定の文字オブジェクトを取り込み口としてフィールドデータの画像ファイルを配置する方法です。
「基本操作」でのひな型文字と並べて置いても構いませんが、ここでは新規ドキュメント上でおこないます。

  1. 「基本操作」のステップ B で「=image」(すべて半角文字)という内容でエリア内文字を配置し選択状態にします。→ステップ5図の①(以下同)
    ここではリンク配置の例を示しますが、埋め込み(非リンク)で配置する方法もあります。

    配置オプションなども含め詳細は「文字指定による画像配置」ページをご覧ください。 【ROBO7変更機能】

    この例のようにオプション文字省略時は長方形エリア文字の短辺に合わせた画像サイズで取り込まれます。(旧バージョン互換)

  2. 文字「=image」を選択した状態でレコードリストのフィールド 6 を選びます。
  3. 「役割」プルダウンリストから「繰り返し」を選びます。
  4. 「セット」ボタンをクリックすると、フォルダ選択ダイアログボックスが表示されますので、目的の取り込み画像ファイルを含むフォルダを選択してください。【ROBO7変更機能】
    ここではホームフォルダの「書類/ドキュメント(Documents)」フォルダに置いた「ROBO7チュートリアル」フォルダを選択します。(下図)

              <macOS でのフォルダ選択ダイアログボックス>

    互換性: 「キャンセル」すると現在のデータファイルがあるフォルダが指定されます(デフォルト)。これは旧バージョンとの互換性のためです。
    その場合には、データファイルと同じフォルダに取り込み画像ファイルが存在する必要があります。

  5. 結果として、「割り当て情報」欄に次のように表示されます。

    macOS では「フィールド番号: 6, フォルダ: ~/Documents/ROBO6チュートリアル/」
    Windows では「フィールド番号: 6, フォルダ: %USERPROFILE%\Documents\ROBO6チュートリアル\」など。

    ここで、「フォルダ:」以下は画像フォルダのパスを表し、macOSでの "~"(チルダ記号)および Windowsでの環境変数 "%USERPROFILE%" はそれぞれの環境でのホームフォルダを表しています。
    例えば、"~"(チルダ記号) は "/Users/[User Name]"、"%USERPROFILE%" は "C:\Users\[User Name]" のように解釈されます。
    なお、フォルダ選択ダイアログボックスでキャンセルした場合のデフォルトフォルダ(データファイルと同)のパスは表示されません。

    「セット」ボタンをクリックする代わりにレコードリストのフィールドのエントリをダブルクリックしても割り当てができます。

    下図は Windows 環境での割り当て情報の表示です。


  6. ここで、PDF や複数レイヤーからなるファイルを取り込む際に配置の読み込みオプションを指定する場合は「文字指定による画像配置>配置の読み込みオプションを指定する場合」をお読みください。
  7. パネルの「開始レコード番号」が 1 で、「停止レコード番号を指定」のチェックは外れていること、および「ページ設定」を確認して「基本操作」のステップ E 以降をお試しください。
    図はパネルの「1ページ取込」ボタンをクリックした結果です。

    注意:リンク配置する画像ファイルは(一元管理しているのでなければ)ドキュメントファイルと同じフォルダかそれより下の階層のフォルダに置くことをお勧めします。 (※2)


(※1)Adobe Photoshop で作成保存、コピー保存または書き出し可能でかつ Illustrator で配置可能なすべての画像フォーマットに対応しています。また、PDF書類についてはリンク配置および「文字指定による画像配置」ページによる方法に対応しています。埋め込み(非リンク)配置には対応していません。
(※2)リンク配置画像を含むドキュメントファイルは、「 Illustrator >ファイル>パッケージ...」メニューコマンドを用いて「リンクをコピー」オプション付きで保存すると画像ファイルも複製してドキュメントファイル下のフォルダに内包します。( Illustrator の仕様)
(※3)リンク配置するには Illustrator の配置画像選択時のオプションで「リンク」をチェックします。
(※4)Adobe Photoshop(.psd, .psb)、TIFF(.tif) 画像など。
(※5)複数レイヤーの画像を統合せずに非リンクで配置するとレイヤーごとの画像オブジェクトグループができて、それに対して組版ROBO7 のデータ割り当てをすると、そのグループ内のすべてのひな型画像に同じ画像が取り込まれる結果になります。

kumihan_Matrix_barcode

組版ROBO7:レコード順次取り込み配列>バーコード配置

インデクス

ここでは、データベースのコードデータによってバーコードを作成配置する方法を説明します。(※1)
以下の説明では「レコード順次取り込み配列」の「レコード順次取り込み配列>基本操作」 のステップ D までと並行しています。
他のオブジェクトとの並行配列も可能です。
複合した例は「レコード順次取り込み配列>複合的な例」ページをお読みください。

A.バーコードによる配置指定:

バーコードを取り込み口として同種バーコードのフィールドデータ(コード)のバーコードを作成して配置します。
「基本操作」でのひな型文字と並べて置いても構いませんが、ここでは新規ドキュメント上でおこないます。

  1. 「基本操作」のステップ B で「バーコードROBO7」を用いてJAN13バーコードを作成し配置します。
    ひな型となるバーコードの設定や向きはそのまま生成バーコードに引き継がれます。
  2. 「基本操作」のステップ D でJAN13バーコードにレコードリストのフィールド 7 を割り当てます。
    フィールド 7 の内容はJAN13バーコードのコードデータになっています。

    注意QRコード、マイクロQRコードを扱う場合(※1)にはひな型の「モード」にご注意ください。

  3. 「役割」プルダウンリストから「繰り返し」を選びます。
  4. 「セット」ボタンをクリックします。この結果、「割り当て情報」欄に「フィールド番号: 7」と表示されます。
    「セット」ボタンをクリックする代わりにレコードリストのフィールドのエントリをダブルクリックしても割り当てができます。

    注意ひな型バーコードの設定を変更した場合にはデータ割り当てをし直す必要があります。

  5. パネルの「開始レコード番号」が 1 で、「停止レコード番号を指定」のチェックは外れていること、および「ページ設定」を確認して「基本操作」のステップ E 以降をお試しください。
    図はパネルの「1ページ取込」ボタンをクリックした結果です。

    注意チェックデジット・オプション(バーコード種による)で「モジュラス11」系を選んだ場合には計算方法の特質上、欠番が生ずることがあります。

    ヒント一般にバーコードへのデータ取り込み配列処理はテキスト/画像オブジェクトへのそれより時間を要します。特に大量データ時の高速化については「よくある質問」をご参照ください。

B.2つのパートからなるバーコードデータについて:

アドオンコードなどが付加した2つのパートからなるバーコードデータは「&」(半角文字)で連結しておいてください。

・JAN13+5桁アドオンの例
490000000000&00000



・ISBN+分類価格コードの例
4-77777-123&C2000 ¥1234E

特殊キャラクタの表記法」ページもお読みください。

C.シンボルの原点を変更する: 【ROBO7追加機能】

  1. 「バーコードROBO7>環境設定...」メニューコマンドを実行します。
  2. ダイアログボックスが開きますので「シンボルの生成時の原点」のドロップダウンリスト から原点位置を選びます。→「バーコードROBO7:環境設定」参照
    バーコードシンボルのバウンディングボックス(Illustratorのプレビュー表示でシンボルを囲む最小長方形)に対して「左上/上中央/右上/左中央/中央(対角線の交点)/右中央/左下/下中央/右下」(コーナー頂点またはそれらの頂点間の中点)の9点から選択できます。(※2)
  3. ダイアログボックスのOKボタンをクリックすると指定の原点が有効になります。

    例えばQRコードのようなデータ内容によってサイズが変わる可能性のあるシンボルを「組版ROBO7: レコード順次取り込み配列」で配置する場合に、原点を「中央(対角線の交点)」に指定しておくと、サイズの異なるシンボルの配列は縦横方向とも中央揃えになります。また、コーダバー(NW-7)やCODE39のようなデータによって幅の異なるシンボルの配列では縦方向が中央揃えになります。
    図はそうした場合のコーダバー(NW-7)の 「レコード順次取り込み配列」例です。

なお、単独再生においては、原点は何らかのシンボルサイズ変更操作をおこなう際の(ドキュメント上での)固定点になります。


(※1)組版ROBO7単体ライセンス製品は対象外です。
(※2)デフォルトは「左上」で、旧バーコードROBOでは「左上」固定でした。

kumihan_Matrix_adjust

組版ROBO7:レコード順次取り込み配列>文字幅自動調整オプション

インデクス

ここでは、「レコード順次取り込み配列」処理においてエリア内文字またはパス上文字に対して「文字幅自動調整」処理を併用する方法を説明します。
単体機能については「文字幅自動調整」および「文字幅自動調整>基本操作」ページをお読みください。

「レコード順次取り込み配列」の割り当て時のオプション指定で文字幅の調整を同時におこなうことができます。
以下の説明では「レコード順次取り込み配列>基本操作」 (以下単に「基本操作」)のステップ D までと並行しています。

  1. あらかじめ「基本操作」のステップ D においてドキュメント上のエリア内文字のエリア幅を3文字以上で溢れる程度に縮めておいてください。
    このうち「産地」を選択し、レコードリストでフィールドが 2 が選択されていることを確認してください。
  2. パネルの「文字幅自動調整」オプションを指定します。
    このとき「文字幅自動調整」パネルが隣りに表示されます。
  3. 「文字幅自動調整」パネルで「トラッキング」の「最小値」は -50 、「最大値」は 0 とし、「行方向比率」の「開始値(%)」は 100 とします。また「縮小のみ」オプションを指定します。
  4. 「レコード順次取り込み配列」パネルの「セット」ボタンをクリックします。
    「レコード順次取り込み配列」パネルの「割り当て情報」欄に「フィールド番号: 2, トラッキング: -50 から 0, 行方向比率: 縮小のみ(開始: 100 % )」と表示されます。
  5. 文字「品名」と「価格」についても同様の「文字幅自動調整」オプション付きで「基本操作」に準じて割り当ててください。

  6. 「基本操作」のステップ D までを確認して「基本操作」のステップ E 以降を試します。
    図の左側はパネルの「1ページ取込」ボタンをクリックした結果です。
    「1ページ取込」ボタンをクリックする際に option(Alt) キーをプレスしておくと「文字幅自動調整」オプションを実行時に無効にできます。(結果は図の右側)

kumihan_Matrix_composite

組版ROBO7:レコード順次取り込み配列>複合的な例

インデクス

ここでは「レコード順次取り込み配列」処理において文字、画像、バーコード(※1)を複合配置してデータを取り込む例を取り上げます。

オブジェクト種別の例については次のページをお読みください。
文字については「レコード順次取り込み配列>基本操作
画像については「レコード順次取り込み配列>画像配置
バーコードについては「レコード順次取り込み配列>バーコード配置
また文字における「文字幅自動調整」オプションについては「レコード順次取り込み配列>文字幅自動調整」ページをお読みください。

では、これらの要素を複合した名刺のひな型に対して名刺レコードを取り込んでその数分の版下を作成してみます。
順を追って次の事柄を説明します。ただし B と C はオプション事項です。

A.名刺の版下数分のアートボード(ページ)を作成する
B.作成アートボード(ページ)を再配置する
C.各アートボード(ページ)を個別ファイルに分けて保存する

A.名刺の版下数分のアートボード(ページ)を作成する:

名刺のひな型に対して名刺レコードを取り込んでその数分のアートボード(ページ)を作成します。

付属の「ROBO7チュートリアル」フォルダにサンプルファイル「複合例(ひな型).ai」があります。複製を取ってお試しください。

  1. 「複合例(ひな型).ai」の複製を開きます。
  2. 「 Illustrator >ウィンドウ>組版ROBO7>レコード順次取り込み配列」メニューを選択して「レコード順次取り込み配列」パネルを開いてください。(以下「パネル」はこれを指す)
  3. パネルメニューから「初期設定」を選びます。
    アートボード上には 1 レコードのみの配列ですのでパネルの「ページ設定: ヨコ数・タテ数」がどちらも 1(初期設定)のままとします。
    1ページ(アートボード)上に 1 x 1 配列ですので「ページ設定」欄の他の値も初期設定のままで構いません。(影響しません)
  4. パネルの「取り込みファイル: 開く...」ボタンをクリックして、「ROBO7チュートリアル」フォルダにある「data_複合例.csv」ファイルを選択してください。(※2)
    ドキュメント上のオブジェクトへは割り当て済みでおおよそ次の通りです。個々に選択してパネル上で確認してください。

    文字「テクニカルサポート」 ← フィールド番号: 4
    文字「組版 路棒郎」 ← フィールド番号: 1 (「文字幅自動調整」あり)
    文字「Roboro Kumihan」 ← フィールド番号: 2 (「文字幅自動調整」あり)
    文字「東京本社 ← フィールド番号: 3
    文字「(郵便番号)」 ← フィールド番号: 5
    文字「(住所)」 ← フィールド番号: 6 (「文字幅自動調整」あり)
    文字「(TEL番号)」 ← フィールド番号: 7
    文字「(FAX番号)」 ← フィールド番号: 8
    画像「=image,H」 ← フィールド番号: 10
    バーコード「(「メールアドレスのQRコード)」 ← フィールド番号: 9 (QRコードで「文字」出力あり)(※1)

    ヒント1:ここでは同一レイヤーにオブジェクトを配置していますが、別レイヤーにあっても構いません。また「繰り返し」のものはグループ化も可能です。

    ヒント2:メールアドレスの文字出力は「バーコードROBO7」の「QRコード」側のものを用いていますが、独立した文字オブジェクトをひな型として配置しフィールドを割り当てる方法もあります。

  5. 出力アートボード名に取り込みデータを含めるにはひな型のアートボード名を特別なフォーマットで記述します。ここでは [=1] の部分にフィールド番号: 1 のデータを挿入します。
    パネルの「アートボードを追加して指定(全)ページ取込...」ボタンの右隣にある「!」ボタンをクリックするとその方法が表示されます。
    詳細については「出力アートボード名に取り込みデータを含める」のページをご覧ください。〖ROBO6追加機能〗
  6. ドキュメント上のトリムマークやガイドも含め全てのオブジェクトを選択します。
  7. 出力アートボード数に制限を設けない場合にはとりあえず「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」欄の値はいくつでもかまいません。
    パネルの「アートボードを追加して指定(全)ページ取込...」ボタンをクリックします。


  8. 実行前に確認のダイアログボックスが表示されます。
    「総ページ(アートボード)数」は 11 です。もし前ステップで「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」の値がそれに満たない場合は「指定上限を超えて追加する」オプションが有効になっているはずですので必ずチェックしておいてください。
    「「文字幅自動調整」の指定は無視する」オプションが外れていることなどを確認して「OK」ボタンをクリックしてください。


  9. 最終レコードまで処理されるとその旨のダイアログボックスが表示されます。「OK」ボタンで閉じてください。

  10. 処理が完了すると Illustrator の「アートボード」パネルに追加されたアートボードがリストされています。
    データファイル「data_複合例.csv」の総レコード数が 11 で、ページ設定が 1 × 1 = 1 の配列ですので 11 アートボード(ページ)できているはずです。
  11. Illustrator の「アートボード」パネルでアートボードリストの各行をいったん選択してからクリックすると、そのアートボード(ページ)がIllustratorのドキュメントウィンドウの中央に全体表示されます。
    また Illustrator の「ナビゲーター」パネルを用いれば視覚的にアートボード(ページ)にアクセスできます。

    ヒント:各アートボードは印刷時または PDF ファイルとして保存した場合のページに対応しています。

B.作成アートボード(ページ)を再配置する:

ドキュメント上にできた 11 のアートボードを再配置(列数変更)してみます。
実用上必須ではありませんが全体の見通しがし易くなります。

注意:ロックされたオブジェクトやガイドもアートボードとともに再配置するには事前にロックを解除しておく必要があります。

  1. Illustrator の「アートーボード」パネルのパネルメニューから「再配置...」メニュー項目を選んでください。
    「オブジェクトと一緒に移動」オプションは必ず選択し図のように設定して「OK」ボタンをクリックします。

  2. 図は横列数を 3 とした場合の再配置結果です。(※1)


C.各アートボード(ページ)を個別ファイルに分けて保存する:

さらにこのドキュメントファイルの各アートボードを個別のファイルに分けて保存してみます。

ヒント:「組版ROBO7」では始めから個別ファイルに書き出すこと(前バージョンと同様に)も可能ですが、複数アートボード(ページ)のドキュメントを扱うことをお勧めします。より高速に処理できます。

  1. 「 Illustrator >ファイル>別名で保存...」メニューを選択します。
  2. 名前は「名刺.ai」として保存してください。
  3. 続けて現れる「 Illustrator オプション」ダイアログボックスの「各アートボードを個別のファイルに保存」オプションの「すべて」を指定して「 OK 」ボタンをクリックします。
    置き換えのダイアログボックスが現れたら「置き換え」ボタンをクリックしてください。 このとき既存ファイルのリストが表示されてもエントリのチェックを外さないでください。

  4. 保存処理が終わると、「名刺.ai」ファイルと同じ場所に「名刺_01_組版 路棒郎.ai」から「名刺_11_ホセ・アルカディオ・ブエンディア.ai」の 11 ファイルができているはずです。
    各アートボード名がこのときの保存ファイル名に反映されます。


(※1)バーコードについては組版ROBO7単体ライセンス製品では対象外です。 その場合は処理後の「QRコード」およびその出力文字は同一のもの(ひな型の複製)になります。
(※2)データファイル内のロゴ、組織名、所在地、氏名等はすべて架空のものです。

kumihan_Random

組版ROBO7:レコードちらし取り込み

インデクス ][ 共通事項

概要:

「レコードちらし取り込み」では、 Illustrator ドキュメント上の文字や画像および「バーコードROBO7」によるバーコード(※1)をひな型として、データファイルから読み込んだレコードのデータで内容を入れ替え再構成することができます。
割り当てオブジェクトがエリア内文字やパス上文字であれば「文字幅自動調整」機能を併用することも可能です。

使い方:

レコードちらし取り込み>基本操作」のページをお読みください。

パネルの共通項目:

次の項目は各組版操作パネルに共通するものです。これらについては「共通事項」のページをお読みください。

[パネルメニュー](パネルタイトルの右端アイコン)
[?]ボタン

パネルの専用項目:

[取り込みファイル: 開く...]ボタン
取り込みのためのファイルを開きます。クリックするとダイアログボックスが現れますのでテキスト形式のデータファイルを指定してください。
データファイルの要件などについては「データファイルについて」のページをお読みください。
読み込みが成功すると「取り込みファイル」グループの下方にあるリスト欄に1レコード目のフィールド内容が順にリスト表示されます。

[取り込みファイル: 履歴]ドロップダウンリスト
一度開いたファイル名が登録されます。次回からは「履歴」からの選択だけでファイルを開くことができます。ただし指定ファイルが見つからなければファイルを開くためのダイアログボックスが現れます。
履歴のひとつを削除するには option(Alt) キーを押した状態で選択します。全履歴(最新ファイルのものを除く)を削除するには option(Alt)+shift キーを押した状態で履歴エントリのどれかを選択します。いずれも削除前に確認のアラートが表示されます。

[取り込みファイル: 場所]ボタン/表示〖ROBO6追加機能〗
現在開いているファイルの場所がフルパス形式で表示されます。選択してクリップボードに保存できます。表示が隠れる場合はパネルをリサイズしてください。
「場所:」ボタンをクリックすると、macOSでは Finder ウィンドウを開きデータファイルを選択状態にします。Windows ではエクスプローラー・ウィンドウを開きデータファイルを選択状態にします。〖ROBO6追加機能〗

[取り込みファイル: 区切り]ドロップダウンリスト
データファイルのフィールド区切りの種類を指定できますが、通常は「自動判別」としておいてください。

[取り込みファイル: 文字コード]表示
現在開いているファイルの文字コードがエンコーディング方式で表示されます。 「UTF-8」、「UTF-8 (BOM付き)」、「Shift_JIS」のどれかです。

注意1:組版ROBO7では「UTF-8 」(できれば BOM 付き)のデータファイルを使用することを強く推奨します。Shift_JISでは環境依存文字が入り込み文字化けが生じる可能性があるからです。
注意2:Shift_JIS (ANSI)で保存した半角英数約物( ASCII 文字)だけからなるファイルは「UTF-8 」( BOM 無し)とみなされることがあります。データ処理には問題はありません。

[レコード番号]値入力
割り当て(「セット」ボタンによる)対象のレコード番号を指定します。右隣りにある4つのアイコンボタン(左から「最初のレコード」「前のレコード」「次のレコード」「最後のレコード」)でも操作できます。
この値によりレコードリストの内容が更新されます。

[レコードリスト(パネルに項目名はありません)]リスト/チェックボックス
適切な「取り込みファイル」が読み込まれたときに、レコード単位でデータベースの内容が表示されます。各エントリの先頭についている「数字:」はフィールド位置を示すものでデータ内容ではありません。
パネル下部の「セット」ボタンをクリックする代わりにフィールドのエントリをダブルクリックしても割り当てができます。

[空フィールドの場合は空文字を出力]チェックボックス
文字オブジェクトに対してこのオプション付きで割り当てると、取り込みフィールドが空データの場合に空文字を配置します。オプション指定がなければ何も配置しません。
このオプションは「セット」ボタンをクリックしたときに「割り当て情報」に付加され有効となります。

[文字幅自動調整]チェックボックス
エリア内文字またはパス上文字に対してこのオプション付きで割り当てると、実行時に文字幅が自動調整されます。調整処理は割り当て時の「文字幅自動調整」パネル内の設定に基づきます。
このオプションは「セット」ボタンをクリックしたときに「割り当て情報」に付加され有効となります。

注意:フィールドやオプションを変更しても「セット」ボタンをクリックするかレコードリストのエントリをダブルクリックしない限りオブジェクトに対する割り当ては決定/更新しません。

[割り当て情報]表示
割り当て済みオブジェクト(ひな型)のひとつを選択しているときに、割り当てたレコード番号とフィールド番号やオプションとそのパラメータなどの情報を表示します。

[レコード番号付け替え]ボタン
割り当て済みの複数オブジェクトに対してフィールド番号を変えずにレコード番号だけを指定の「レコード番号」の値に付け替えることができます。

ヒント:レコード番号が共通のひな型オブジェクトの一団を複製して、その一団ごと他のレコード番号に割り当て直す際に利用してください。

[セット]ボタン
選択中のオブジェクト(ひな型)に対して指定の「レコード番号」のレコードリストで選択中のフィールド番号を割り当てます。他のパネルでの割り当ては解除されます。
 「セット」ボタンをクリックする代わりにレコードリストのフィールドのエントリをダブルクリックしても割り当てができます。

[リセット]ボタン
選択中のオブジェクト(ひな型)に対して本パネルにより割り当てられた設定を解除します。

[一括取込]ボタン
選択中のオブジェクト(ひな型)に対して割り当てに従って取り込みを実行します。

 


(※1)バーコードについては組版ROBO7単体ライセンス製品では対象外です。

kumihan_Random_basic

組版ROBO7:レコードちらし取り込み>基本操作

インデクス

A.スタート:

新規ドキュメントを開き、操作パネルを表示します。

  1. 「 Illustrator >ファイル>新規…」メニューで Illustrator の新規ドキュメント(印刷、 A4 、単位:ミリメートル)を開いてください。(以下「ドキュメント」はこれを指す)
  2. 「 Illustrator >ウィンドウ>組版ROBO7>レコードちらし取り込み」メニューを選択してください。
    「レコードちらし取り込み」パネルが開きます。(以下「パネル」はこれを指す)

B.取り込み口の準備:

データの取り込み口となるいくつかの文字を用意します。
ドキュメント上にIllustratorの「エリア内文字ツール」を用いて「産地」、「品名」、「価格」と入力した3つの文字を図のように配置してください。

注意:このときの文字オブジェクトの属性(フォントなど)は処理結果に引き継がれます。ただしひとつの文字オブジェクト内でキャラクタごとに異なる属性を指定しても最後尾のキャラクタのものが結果の全キャラクタに適用されます。
また Illustrator の「変形」や「効果」適用も継承されます。


C.データファイルの指定:

  1. パネルの「取り込みファイル: 開く...」ボタンをクリックして「ROBO7チュートリアル」フォルダにある「data20.csv」ファイルを選択してください。
    「取り込みファイル: 区切り」にもご注意ください。ここでは「自動判別」としておいてください。
    「data20.csv」はコンマ区切りのデータファイルです。このファイル形式の詳細については「データファイルについて」をお読みください。
    読み込みが成功すると「取り込みファイル:場所」に読み込みファイルの場所がフルパス形式で表示されます。一度開いたファイルは「取り込みファイル: 履歴」ドロップダウンリストに登録されますので次回からはそこからの選択だけでデータを読み込むことができます。また「取り込みファイル: 文字コード」に UTF-8 か Shift_JIS かが表示されます。

    ヒント:「取り込みファイル:場所」に表示されるファイルパスは全選択してコピーができますので、Finder(macOS)またはエクスプローラー(Windows)から取り込みファイルに簡単に直接アクセスできます。(※1)

  2. パネル左側中央のリストに「data20.csv」ファイルの1レコード目の各フィールドが表示されていることを確認してください。(以下「レコードリスト」はこれを指す)
    このレコードリスト領域はパネルをリサイズすることで拡大縮小できます。

    注意:レコードリストの各エントリの先頭についている「数字:」はフィールド位置を示すもので、データ内容ではありません。

D.各オブジェクトに役を割り当てる:

ドキュメント上の各文字に取り込むフィールド番号を割り当てます。

  1. ドキュメント上の文字「産地」のみを選択してください。
  2. パネルの「レコード番号」を 1 とします。
  3. レコードリストから 2 フィールド目を選びます。
  4. 「セット」ボタンをクリックします。
    この結果として「割り当て情報」欄に「フィールド番号: 1-2」と表示されます。
     「セット」ボタンをクリックする代わりにレコードリストのエントリをダブルクリックしても割り当てができます。

    参考:スレッドテキストへの取り込みにも対応しています。スレッドテキストの場合は先頭のエリア内文字に割り当ててください。


  5. 文字「品名」を選択します。
  6. パネルのレコードリストから 3 フィールド目を選びます。
  7. 「セット」ボタンをクリックしてください。
    この結果「割り当て情報」欄に「フィールド番号: 1-3」と表示されます。
  8. 同様に文字「価格」は 5 フィールド目に割り当ててください。

    画像を配置する場合は「レコードちらし取り込み>画像配置」ページをお読みください。
    バーコードを配置する場合は「レコードちらし取り込み>バーコード配置」ページをお読みください。
    「文字幅自動調整」オプションを使用するには「レコードちらし取り込み>文字幅自動調整」ページをお読みください。

E.ブロック単位の複製:

  1. ステップ D で割り当てたすべてのオブジェクトを選択してグループ化しておきます。これを割り当てブロックと呼ぶことにします。
    このグループ化は必須ではありませんが、以後の作業を円滑にするためのものです。
  2. 割り当てブロックを複製し、全部で3ブロックをそれぞれ離して配置してください。

    ヒント:オブジェクトが互いに異なるレイヤーにある場合に、レイヤーもあわせレイヤー関係を維持したままコピー&ペーストするには、事前にIllustratorの「レイヤー」パネルのパネルメニュー項目「コピー元のレイヤーにペースト」にチェックを入れてください。同一ドキュメント上でのドラッグによる複製の場合はその限りではありません。

F.ブロック単位でのレコード番号の付け替え:

  1. 割り当てブロックの複製のひとつを選択します。
    複数オブジェクトを選択しているときにはパネルの「割り当て情報」欄の表示は「?」になります。
  2. 「レコード番号」を 2 に変更します。
  3. 「レコード番号付け替え」ボタンをクリックしてください。

  4. 確認のため Illustrator のダイレクト選択ツール(白矢印アイコン)でステップ 2 で操作した割り当てブロックのうち「価格」の文字を選択してみてください。「割り当て情報」欄に「フィールド番号: 2-5」と表示されるはずです。この割り当てブロックの他のオブジェクトもレコード番号が 2 に置き換わっているはずです。
  5. 3つ目の複製ブロックを選択してください。
  6. 「レコード番号」を 3 に変更します。
  7. 「レコード番号付け替え」ボタンをクリックしてください。
  8. これまでのドキュメントを「ちらし_ひな型.ai」という名称のファイルとして保存してください。

G.一括取り込みの実行:

  1. ステップ D の「ちらし_ひな型.ai」ファイルを Illustrator の「別名で保存...」により「ちらし.ai」という名称で保存し開いたままにしておきます。
  2. ドキュメント上の3つの割り当てブロックとも選択します。
  3. 「一括取込」ボタンをクリックしてください。



  4. 3ブロックともに割り当て通りのレコードが取り込まれ内容が変更されます。



    注意:処理結果のオブジェクトの割り当て情報はそのまま残りますので、取り込み後にも選択対象を「一括取込」で変更できます。
    なお、割り当て情報はIllustratorのオブジェクトに影響を及ぼすことはありませんが、 結果の割り当て情報を一括して取り除くにはドキュメント上のオブジェクトを全選択して「リセット」ボタンをクリックしてください。

(※1)macOS上なら「Finder>移動>フォルダへ移動...」メニューコマンドを選択して、ウィンドウ入力欄にパスをペーストして「移動」ボタンをクリックします。Windows上なら検索窓にフルパスをペーストまたは末尾のファイル名を除いたパスを入力します。

kumihan_Random_image

組版ROBO7:レコードちらし取り込み>画像配置

インデクス

ここでは、データベースの画像ファイル名またはそのパスによって実際の画像ファイルを取り込んで配置(※1)する方法を2通り説明します。
以下の説明では「レコードちらし取り込み>基本操作」 (以下単に「基本操作」)のステップ D までと並行しています。
他のオブジェクトとの並行配置も可能です。

ここの例はプレーンな画像についてですが、Illustratorの「オブジェクト>クリッピングマスク>作成」メニューコマンドを適用したものにも対応できます。
またIllustratorの「透明」パネルによる不透明マスク処理を施したオブジェクトの例は「不透明マスクを施したオブジェクトへ取り込む」のページを参照してください。

A.画像による画像配置指定:

配置したひな型の画像を取り込み口としてフィールドデータの画像を配置する方法です。
ひな型と同じフォルダ内の画像であれば画像ファイル名のデータだけで配置できます。同画像フォルダがデータファイルとは別の場所にあってもファイルのパスを記述する必要はありません。

以下ではリンク配置の例を示します。
埋め込み(非リンク)配置のひな型でも取り込み可能ですが、複数レイヤーからなる画像をひな型とする場合には Illustrator の読み込みオプションで必ず1つの画像に統合して配置してください。
→「レコード順次取り込み配列>画像配置>埋め込み(非リンク)配置画像をひな型とする際の注意点」参照

  1. 「 Illustrator >ファイル>配置...」コマンドメニューによって「ROBO7チュートリアル」フォルダの画像「strawberry.png」をリンク配置(※3)します。
    配置画像は適当にリサイズしてください。 (画像の回転やシアーも試してください)

    注意:リンク配置する画像ファイルは(一元管理しているのでなければ)ドキュメントファイルと同じフォルダかそれより下の階層のフォルダに置くことをお勧めします。 (※2)

  2. 「基本操作」のステップ D でリンク画像にレコード 1 のフィールド 6 を割り当てます。

    注意:各レコードのフィールド 6 の内容はステップ 1 で配置したひな型画像と同じフォルダに実在する画像ファイル名になっています。

  3. 「基本操作」のステップ D の状態を確認しステップ E 以降を試します。要領は前ステップ A と同じです。
    図はそれに沿った結果です。置き換えの前の画像と中心の位置および変形が同一になります。

    ヒント:Illustrator の「変形」や「効果」適用も継承されます。

B.文字による画像配置指定:

特定の文字オブジェクトを取り込み口としてフィールドデータの画像ファイルを配置する方法です。

  1. 「基本操作」のステップ B で「=image」(すべて半角文字)という内容でエリア内文字を配置し選択状態にします。→ステップ4図の①(以下同)
    ここではリンク配置の例を示しますが、埋め込み(非リンク)で配置する方法もあります。

    配置オプションなども含め詳細は「文字指定による画像配置」ページをご覧ください。 【ROBO7変更機能】

    この例のようにオプション文字省略時は長方形エリア文字の短辺に合わせた画像サイズで取り込まれます。(旧バージョン互換)

  2. 文字「=image」を選択した状態でレコードリストのレコード 1 のフィールド 6 を選びます。
  3. 「セット」ボタンをクリックすると、フォルダ選択ダイアログボックスが表示されますので、目的の取り込み画像ファイルを含むフォルダを選択してください。【ROBO7変更機能】
    ここではホームフォルダの「書類/ドキュメント(Documents)」フォルダに置いた「ROBO7チュートリアル」フォルダを選択します。(下図)


              <macOS でのフォルダ選択ダイアログボックス>

    互換性: 「キャンセル」すると現在のデータファイルがあるフォルダが指定されます(デフォルト)。これは旧バージョンとの互換性のためです。
    その場合には、データファイルと同じフォルダに取り込み画像ファイルが存在する必要があります。

  4. 結果として、「割り当て情報」欄に次のように表示されます。

    macOS では「フィールド番号: 1-6, フォルダ: ~/Documents/ROBO6チュートリアル/」
    Windows では「フィールド番号: 1-6, フォルダ: %USERPROFILE%\Documents\ROBO6チュートリアル\」など。

    ここで、「フォルダ:」以下は画像フォルダのパスを表し、macOSでの "~"(チルダ記号)および Windowsでの環境変数 "%USERPROFILE%" はそれぞれの環境でのホームフォルダを表しています。
    例えば、"~" (チルダ記号)は "/Users/[User Name]"、"%USERPROFILE%" は "C:\Users\[User Name]" のように解釈されます。
    なお、フォルダ選択ダイアログボックスでキャンセルした場合のデフォルトフォルダ(データファイルと同)のパスは表示されません。

    「セット」ボタンをクリックする代わりにレコードリストのフィールドのエントリをダブルクリックしても割り当てができます。


  5. ここで、PDF や複数レイヤーからなるファイルを取り込む際に配置の読み込みオプションを指定する場合は「文字指定による画像配置>配置の読み込みオプションを指定する場合」をお読みください。
  6. 「基本操作」のステップ D の状態を確認し「基本操作」のステップ E 以降を試します。
    図はそれに沿った結果です。

    注意:リンク配置する画像ファイルは(一元管理しているのでなければ)ドキュメントファイルと同じフォルダかそれより下の階層のフォルダに置くことをお勧めします。 (※2)


(※1)Adobe Photoshop で作成保存、コピー保存または書き出し可能でかつ Illustrator で配置可能なすべての画像フォーマットに対応しています。また、PDF書類についてはリンク配置および「文字指定による画像配置」ページによる方法に対応しています。埋め込み(非リンク)配置には対応していません。
(※2)リンク配置画像を含むドキュメントファイルは、「 Illustrator >ファイル>パッケージ...」メニューコマンドを用いて「リンクをコピー」オプション付きで保存すると画像ファイルも複製してドキュメントファイル下のフォルダに内包します。( Illustrator の仕様)
(※3)リンク配置するには Illustrator の配置画像選択時のオプションで「リンク」をチェックします。

kumihan_Random_barcode

組版ROBO7:レコードちらし取り込み>バーコード配置

インデクス

ここでは、データベースのコードデータによってバーコードを作成配置する方法を説明します。(※1)
以下の説明では「レコードちらし取り込み>基本操作」 (以下単に「基本操作」)のステップ D までと並行しています。
他のオブジェクトとの並行配置も可能です。

A.バーコードによる配置指定:

バーコードを取り込み口として同種バーコードのフィールドデータ(コード)のバーコードを作成して配置します。

  1. 「基本操作」のステップ B で「バーコードROBO7」を用いてJAN13バーコードを作成し配置します。
    このひな型となるバーコードの設定や向きはそのまま生成バーコードに引き継がれます。
  2. 「基本操作」のステップ D でJAN13バーコードを選択してレコードリストのレコード 1 のフィールド 7 を割り当てます。
    この結果として「割り当て情報」欄に「フィールド番号: 1-7」と表示されます。
    フィールド 7 の内容はJAN13バーコードの有効なコードデータになっています。

    注意:QRコード、マイクロQRコードを扱う場合(※1)にはひな型の「モード」にご注意ください。

  3. 「基本操作」のステップ D の状態を確認しステップ E 以降を試します。
    図は画像配置も含めてそれに沿った結果です。

  4. なお、「バーコードROBO7>環境設定」メニューコマンドで、ダイアログボックスの「シンボルの生成時の原点」 によりシンボル生成時の原点を変更できます。→「バーコードROBO7:環境設定」 参照【ROBO7追加機能】
    あわせて「組版ROBO7:レコード順次取り込み配列>バーコード配置>シンボルの原点を変更する」もご覧ください。

B.2つのパートからなるバーコードデータについて:

アドオンコードなどが付加した2つのパートからなるバーコードデータは「&」(半角文字)で連結しておいてください。

・JAN13+5桁アドオンの例
490000000000&00000



・ISBN+分類価格コードの例
4-77777-123&C2000 ¥1234E

特殊キャラクタの表記法」ページもお読みください。

 


(※1)組版ROBO7単体ライセンス製品は対象外です。

kumihan_Random_adjust

組版ROBO7:レコードちらし取り込み>文字幅自動調整オプション

インデクス

ここでは、「レコードちらし取り込み」処理においてエリア内文字またはパス上文字に対して「文字幅自動調整」処理を併用する方法を説明します。
→ 単体機能については「文字幅自動調整」および「文字幅自動調整>基本操作」を参照

「レコードちらし取り込み」の割り当て時のオプション指定で文字幅の調整を同時におこなうことができます。
以下の説明では「レコードちらし取り込み>基本操作」 (以下単に「基本操作」)のステップ D までと並行しています。

  1. あらかじめ「基本操作」のステップ D においてドキュメント上のエリア内文字のエリア幅を3文字以上で溢れる程度に縮めておいてください。
    このうち「産地」を選択し、レコードリストでレコード 1 のフィールド 2 が選択されていることを確認してください。
  2. パネルの「文字幅自動調整」オプションを指定します。
    このとき「文字幅自動調整」パネルが隣りに表示されます。
  3. 「文字幅自動調整」パネルで「トラッキング」の「最小値」は -50 、「最大値」は 0 とし、「行方向比率」の「開始値(%)」は 100 とします。また「縮小のみ」オプションを指定します。
  4. 「レコードちらし取り込み」パネルの「セット」ボタンをクリックします。
    「レコードちらし取り込み」パネルの「割り当て情報」欄に「フィールド番号: 1-2, トラッキング: -50 から 0, 行方向比率: 縮小のみ(開始: 100 % )」と表示されます。
  5. 文字「品名」と「価格」についても同様の「文字幅自動調整」オプション付きで「基本操作」に準じて割り当ててください。


  6. 「基本操作」のステップ D までを確認して「基本操作」のステップ E 以降を試します。
    図の左側はパネルの「一括取込」ボタンをクリックした結果です。
    「一括取込」ボタンをクリックする際に option(Alt) キーをプレスしておくと「文字幅自動調整」オプションを実行時に無効にできます。(結果は図の右側)

kumihan_Optional

組版ROBO7:任意取り込み

インデクス ][ 共通事項

概要:

「任意取り込み」では、 Illustrator ドキュメント上の文字や画像および「バーコードROBO7」によるバーコード(※1)を取り込み口として、データファイルから読み込んだデータでダイレクトに内容を入れ替え再構成することができます。 他の「組版ROBO7」の取り込み機能とは異なりオブジェクトにレコードのフィールドなどを割り当てておく必要はありません。
またドキュメント上で編集中の文字への挿入や部分置換をおこなったり、オブジェクトの非選択時には直接データ内容の文字を作成することもできます。
割り当てオブジェクトがエリア内文字やパス上文字であれば「文字幅自動調整」機能を併用することも可能です。

使い方:

任意取り込み>基本操作」のページをお読みください。

パネルの共通項目:

次の項目は各組版操作パネルに共通するものです。これらについては「共通事項」のページをお読みください。

[パネルメニュー](パネルタイトルの右端アイコン)
[?]ボタン

パネルの専用項目:

[取り込みファイル: 開く...]ボタン
取り込みのためのファイルを開きます。クリックするとダイアログボックスが現れますのでテキスト形式のデータファイルを指定してください。
データファイルの要件などについては「データファイルについて」のページをお読みください。
読み込みが成功すると「取り込みファイル」グループの下方にある「レコード/ページリスト(項目名はありません)」欄に1レコード/ページ目のフィールド内容が順にリスト表示されます。

[取り込みファイル: 履歴]ドロップダウンリスト
一度開いたファイル名が登録されます。次回からは「履歴」からの選択だけでファイルを開くことができます。ただし指定ファイルが見つからなければファイルを開くためのダイアログボックスが現れます。
履歴のひとつを削除するには option(Alt) キーを押した状態で選択します。全履歴(最新ファイルのものを除く)を削除するには option(Alt)+shift キーを押した状態で履歴エントリのどれかを選択します。いずれも削除前に確認のアラートが表示されます。

[取り込みファイル: 場所]ボタン/表示
現在開いているファイルの場所がフルパス形式で表示されます。選択してクリップボードに保存できます。表示が隠れる場合はパネルをリサイズしてください。
「場所:」ボタンをクリックすると、macOSでは Finder ウィンドウを開きデータファイルを選択状態にします。Windows ではエクスプローラー・ウィンドウを開きデータファイルを選択状態にします。〖ROBO6追加機能〗

[取り込みファイル: 区切り]ドロップダウンリスト
データファイルのフィールド区切りの種類を指定できますが、通常は「自動判別」としておいてください。

注意:「任意取り込み」では「区切り」として「改行」を選択することができます。これにより改行までのテキストをひとまとまりのデータとして取り込むことも可能です。
このとき「レコード番号:」のラベルタイトルは「ページ番号:」に替わり、「最大表示行数」項目が有効になります。「最大表示行数」はリスト欄に一度に表示する行数を指定するものです。

[取り込みファイル: 文字コード]表示
現在開いているファイルの文字コードがエンコーディング方式で表示されます。 「UTF-8」、「UTF-8 (BOM付き)」、「Shift_JIS」のどれかです。

注意1:組版ROBO7では「UTF-8 」(できれば BOM 付き)のデータファイルを使用することを強く推奨します。Shift_JISでは環境依存文字が入り込み文字化けが生じる可能性があるからです。
注意2:Shift_JIS (ANSI)で保存した半角英数約物( ASCII 文字)だけからなるファイルは「UTF-8 」( BOM 無し)とみなされることがあります。データ処理には問題はありません。

[レコード番号/ページ番号]値入力
「取り込みファイル: 区切り」で「改行区切り」を選ぶとタイトルが「ページ番号」に変わります。
取り込むレコード/ページの番号を指定します。右隣りにある4つのアイコン・ボタン(左から「最初のレコード/ページ」「前のレコード/ページ」「次のレコード/ページ」「最後のレコード/ページ」)でも操作できます。
この値によりレコード/ページリストの内容が更新されます。

[最大表示行数]値入力
「区切り」ドロップダウンリストで「改行」を選んだ場合に有効になります。
ページリスト欄において一度に表示するエントリ(行)数を指定します。

[レコード/ページリスト(パネルに項目名はありません)]リスト/チェックボックス
レコード単位またはページ単位でデータベースの内容が表示されます。各エントリ先頭についている「数字:」は区切り位置を示すものでデータ内容ではありません。
このリストのエントリをダブルクリックすることで選択中のオブジェクト(ひな型)に対してレコードのフィールド単位またはレコード単位でデータを取り込みます。「任意取り込み」では処理実行ボタンはありません。

[文字幅自動調整]チェックボックス
チェックすると「文字幅自動調整」パネルが表示され、その設定に基づいて取り込み実行時に文字幅も自動調整されます。
有効な対象はドキュメント上にある選択中のエリア内文字またはパス上文字です。

 


(※1)バーコードについては組版ROBO7単体ライセンス製品では対象外です。

kumihan_Optional_basic

組版ROBO7:任意取り込み>基本操作

インデクス

A.スタート:

新規ドキュメントを開き、操作パネルを表示します。

  1. 「 Illustrator >ファイル>新規…」メニューで Illustrator の新規ドキュメント(印刷、 A4 、単位:ミリメートル)を開いてください。(以下「ドキュメント」はこれを指す)
  2. 「 Illustrator >ウィンドウ>組版ROBO7>任意取り込み」メニューを選択してください。
    「任意取り込み」パネルが開きます。(以下「パネル」はこれを指す)

B.データファイルの指定:

  1. パネルの「取り込みファイル: 開く...」ボタンをクリックして「ROBO7チュートリアル」フォルダにある「data20.csv」ファイルを選択してください。
    「取り込みファイル: 区切り」にもご注意ください。ここでは「自動判別」としておいてください。
    「data20.csv」はコンマ区切りのデータファイルです。このファイル形式の詳細については「データファイルについて」をお読みください。

    注意:「任意取り込み」では「区切り」として「改行」を選択することができます。これにより改行までのテキストをひとまとまりのデータとして取り込むことも可能です。
    このとき「レコード番号:」のラベルタイトルは「ページ番号:」に替わり、「表示行数」項目が有効になります。「表示行数」はリスト一度に表示する行数を指定するものです。

    読み込みが成功すると「取り込みファイル:場所」に読み込みファイルの場所がフルパス形式で表示されます。一度開いたファイルは「取り込みファイル: 履歴」ドロップダウンリストに登録されますので次回からはそこからの選択だけでデータを読み込むことができます。また「取り込みファイル: 文字コード」に UTF-8 か Shift_JIS かが表示されます。

    ヒント:「取り込みファイル:場所」に表示されるファイルパスは全選択してコピーができますので、Finder(macOS)またはエクスプローラー(Windows)から取り込みファイルに簡単に直接アクセスできます。(※1)

  2. パネル左側中央のリストに「data20.csv」ファイルの1レコード目の各フィールドが表示されていることを確認してください。(以下「レコードリスト」はこれを指す)
    このレコードリスト領域はパネルをリサイズすることで拡大縮小できます。

    注意:レコードリストの各エントリの先頭についている「数字:」はフィールド位置を示すもので、データ内容ではありません。

C.データベース内容を即座に文字オブジェクト化:

  1. ドキュメント上のどのオブジェクトも選択しない状態で、パネルのレコードリストの任意のエントリ(ここではフィールド 3 )をダブルクリックしてください。
  2. ドキュメント上にそのフィールド内容の文字が作成されます。
    このときの文字はポイント文字です。

D.ドキュメント上の文字をデータ内容に置換:

  1. ドキュメント上の文字を選択状態のまま、今度は別のエントリ(ここではフィールド 2 )をダブルクリックしてください。
  2. ドキュメント上の選択文字の内容がフィールド2の内容に置き換わります。


    注意:このときの文字オブジェクトの属性(フォントなど)は処理結果に引き継がれます。ただしひとつの文字オブジェクト内でキャラクタごとに異なる属性を指定しても最後尾のキャラクタのものが結果の全キャラクタに適用されます。
    また Illustrator の「変形」や「効果」適用も継承されます。

    画像を配置する場合は「任意取り込み>画像配置」ページをお読みください。
    バーコードを配置する場合は「任意取り込み>バーコード配置」ページをお読みください。
    「文字幅自動調整」オプションを使用するには「任意取り込み>文字幅自動調整」ページをお読みください。

E.編集中の文字への挿入や部分置換:

  1. ステップ D で作成した文字を Illustrator の文字ツールでクリックして文字挿入カーソル(I字アイコン)を末尾に置いてください。
  2. レコード 1 のフィールド 3 をダブルクリックしてください。
  3. カーソル位置にフィールド 3 の内容が挿入されます。


  4. 続けて図のように選択してください。


  5. レコードを 3 に進め、フィールド 2 をダブルクリックしてください。
  6. ステップ 4 で部分選択した文字がレコード 3 のフィールド 2 の内容に置き換えられます。

    参考:スレッドテキストへの取り込みにも対応しています。スレッドテキストの場合の挿入はどのエリアのキャラクタ間でも可能ですが、全置き換えの場合は先頭のエリア内文字を選択してください。


(※1)macOS上なら「Finder>移動>フォルダへ移動...」メニューコマンドを選択して、ウィンドウ入力欄にパスをペーストして「移動」ボタンをクリックします。Windows上なら検索窓にフルパスまたは末尾のファイル名を除いたパスを入力します。

kumihan_Optional_image

組版ROBO7:任意取り込み>画像配置

インデクス

ここでは、データベースの画像ファイル名またはそのパスによって実際の画像ファイルを取り込んで配置(※1)する方法を2通り説明します。
以下の説明では「任意取り込み>基本操作」 (以下単に「基本操作」)のステップ D までと並行しています。
他のオブジェクトとの並行配置も可能です。

ここの例はプレーンな画像についてですが、Illustratorの「オブジェクト>クリッピングマスク>作成」メニューコマンドを適用したものにも対応できます。
またIllustratorの「透明」パネルによる不透明マスク処理を施したオブジェクトの例は「不透明マスクを施したオブジェクトへ取り込む」のページを参照してください。

A.画像による画像配置指定:

配置したひな型の画像を取り込み口としてフィールドデータの画像を配置する方法です。
ひな型と同じフォルダ内の画像であれば画像ファイル名のデータだけで配置できます。同画像フォルダがデータファイルとは別の場所にあってもファイルのパスを記述する必要はありません。

以下ではリンク配置の例を示します。
埋め込み(非リンク)配置のひな型でも取り込み可能ですが、複数レイヤーからなる画像をひな型とする場合には Illustrator の読み込みオプションで必ず1つの画像に統合して配置してください。
→「レコード順次取り込み配列>画像配置>埋め込み(非リンク)配置画像をひな型とする際の注意点」参照

  1. 「 Illustrator >ファイル>配置...」コマンドメニューによって「ROBO7チュートリアル」フォルダの画像「strawberry.png」をリンク配置(※3)します。
    配置画像は適当にリサイズし、回転またはシアーなどを施して選択状態にします。

    注意:リンク配置する画像ファイルは(一元管理しているのでなければ)ドキュメントファイルと同じフォルダかそれより下の階層のフォルダに置くことをお勧めします。 (※2)

  2. レコードリストでレコード 2 のフィールド 6 をダブルクリックしてください。

    注意:各レコードのフィールド 6 の内容はステップ 1 で配置したひな型画像と同じフォルダに実在する画像ファイル名になっています。


  3. ステップ 1 の画像位置にフィールド 6 の名称の画像ファイルがリンク配置されます。
    置き換えの前の画像と中心の位置および変形が同一になります。

    ヒント:Illustrator の「効果」適用も継承されます。

B.文字による画像配置指定:

特定の文字オブジェクトを取り込み口としてフィールドデータの画像ファイルを配置する方法です。

  1. ドキュメント上にエリア内文字「=image」(すべて半角文字)を配置し選択状態にします。
    ここではリンク配置の例を示しますが、埋め込み(非リンク)で配置する方法もあります。

    配置オプションなども含め詳細は「文字指定による画像配置」ページをご覧ください。 【ROBO7変更機能】

    この例のようにオプション文字省略時は長方形エリア文字の短辺に合わせた画像サイズで取り込まれます。(旧バージョン互換)

  2. レコードリストのフィールド 6 をダブルクリックしてください。

  3. フォルダ選択ダイアログボックスが表示されますので、目的の取り込み画像ファイルを含むフォルダを選択してください。【ROBO7変更機能】
    ここではホームフォルダの「書類/ドキュメント(Documents)」フォルダに置いた「ROBO7チュートリアル」フォルダを選択します。(下図)


              <macOS でのフォルダ選択ダイアログボックス>

    互換性: 「キャンセル」すると現在のデータファイルがあるフォルダが指定されます(デフォルト)。これは旧バージョンとの互換性のためです。
    その場合には、データファイルと同じフォルダに取り込み画像ファイルが存在する必要があります。

  4. ここで、PDF や複数レイヤーからなるファイルを取り込む際に配置の読み込みオプションを指定する場合は「文字指定による画像配置>配置の読み込みオプションを指定する場合」をお読みください。
  5. 文字「=image」の位置にフィールド 6 の名称の画像ファイルがリンク配置されます。

    注意:リンク配置する画像ファイルは(一元管理しているのでなければ)ドキュメントファイルと同じフォルダかそれより下の階層のフォルダに置くことをお勧めします。(※2)


    (※1)Adobe Photoshop で作成保存、コピー保存または書き出し可能でかつ Illustrator で配置可能なすべての画像フォーマットに対応しています。また、PDF書類についてはリンク配置および「文字指定による画像配置」ページによる方法に対応しています。埋め込み(非リンク)配置には対応していません。
    (※2)リンク配置画像を含むドキュメントファイルは、「 Illustrator >ファイル>パッケージ...」メニューコマンドを用いて「リンクをコピー」オプション付きで保存すると画像ファイルも複製してドキュメントファイル下のフォルダに内包します。( Illustrator の仕様)
    (※3)リンク配置するには Illustrator の配置画像選択時のオプションで「リンク」をチェックします。

kumihan_Optional_barcode

組版ROBO7:任意取り込み>バーコード配置

インデクス

ここでは、データベースのコードデータによってバーコードを作成配置する方法を説明します。(※1)
以下の説明では「任意取り込み>基本操作」 (以下単に「基本操作」)のステップ D までと並行しています。
他のオブジェクトとの並行配置も可能です。

A.バーコードによる配置:

バーコードを取り込み口として同種バーコードのフィールドデータ(コード)のバーコードを作成して配置します。

  1. 「基本操作」のステップ B で「バーコードROBO7」を用いてJAN13バーコードを作成し配置します。
    このひな型となるバーコードの設定や向きはそのまま生成バーコードに引き継がれます。
  2. 「基本操作」のステップ C でJAN13バーコードを選択してレコードリストのフィールド 7 をダブルクリックしてください。
    フィールド 7 の内容はJAN13バーコードのコードデータになっています。

    注意:QRコード、マイクロQRコードを扱う場合(※1)にはひな型の「モード」にご注意ください。

  3. ステップ 1 で配置したバーコードがフィールド 7 のコードデータによるバーコードに置き換わります。

  4. なお、「バーコードROBO7>環境設定」メニューコマンドで、ダイアログボックスの「シンボルの生成時の原点」 によりシンボル生成時の原点を変更できます。→「バーコードROBO7:環境設定」 参照【ROBO7追加機能】
    あわせて「組版ROBO7:レコード順次取り込み配列>バーコード配置>シンボルの原点を変更する」もご覧ください。

B.2つのパートからなるバーコードデータについて:

アドオンコードなどが付加した2つのパートからなるバーコードデータは「&」(半角文字)で連結しておいてください。

・JAN13+5桁アドオンの例
490777777777&77777



・ISBN+分類価格コードの例
4-77777-123&C2000 ¥1234E

特殊キャラクタの表記法」ページもお読みください。

 


(※1)組版ROBO7単体ライセンス製品は対象外です。

kumihan_Optional_adjust

組版ROBO7:任意取り込み>文字幅自動調整オプション

インデクス

ここでは、「任意取り込み」処理においてエリア内文字またはパス上文字に対して「文字幅自動調整」処理を併用する方法を説明します。
→ 単体機能については「文字幅自動調整」および「文字幅自動調整>基本操作」を参照

「任意取り込み」では実行時のオプション指定だけで文字幅の調整を同時におこなうことができます。
以下の説明では「任意取り込み>基本操作」 のステップ D までと並行しています。

  1. 「基本操作」のステップ D ではポイント文字を操作していますが、文字幅自動調整が対象とする文字オブジェクトはエリア内文字かパス上文字です。
    ドキュメント上にエリア内文字を作成しエリア幅を3文字以上で溢れる程度に縮めておいてください。

    ヒント:ポイント文字を選択し「 Illustrator >書式>エリア内文字に切り換え」メニューコマンドを選択するか、ポイント文字の右側から出ている尾の先端をダブルクリックすることでエリア内文字に変更できます。(逆操作も可)

  2. 「任意取り込み」パネルの「文字幅自動調整」オプションを指定します。
    このとき「文字幅自動調整」パネルが隣りに表示されます。
  3. 「文字幅自動調整」パネルで「トラッキング」の「最小値」は -50 、「最大値」は 0 とし、「行方向比率」の「開始値(%)」は 100 とします。また「縮小のみ」オプションを指定します。

  4. 「基本操作」のステップ D を試してください。
    図の左側は「任意取り込み」パネルのレコードリストで「レコード 1 のフィールド 2」および「レコード 2 のフィールド 2」のエントリをダブルクリックした結果です。
    図の右側は「文字幅自動調整」オプションの指定がない場合です。

    ヒント:「文字幅自動調整」パネルの「選択文字を調整」ボタンにより後付けで適用することができます。→ 「文字幅自動調整>基本操作」参照

注意:エリア文字やパス上文字であっても文字挿入(「任意取り込み>基本操作」のステップ E )においては「文字幅自動調整」オプションは無効です。

kumihan_Adjust

組版ROBO7:文字幅自動調整

インデクス ][ 共通事項

概要:

「文字幅自動調整」は、 Illustrator ドキュメント上のエリア内文字とパス上文字についてトラッキング値または行方向比率を調整することによりその領域内に納まるようにするものです。
この機能は「レコード順次取り込み配列」の割り当て時などの併用オプションという位置づけですが、ドキュメント上の選択文字に直接適用することも可能です。

注意:旧「組版ROBO4」の「テキスト自動調整」とは仕様が異なります。「組版ROBO5」から変更されています。 → 「旧・組版ROBO5 と 組版ROBO4 との互換性」 ページ参照

使い方:

先ず「基本操作」のページをお読みください。直接適用する例を通して具体的にどのように文字幅を調整するかを説明します。
「連番オブジェクト配列」との併用方法は「連番オブジェクト配列>文字幅自動調整オプション」のページをお読みください。
「レコード順次取り込み配列」との併用方法は「レコード順次取り込み配列>文字幅自動調整オプション」のページをお読みください。
「レコードちらし取り込」との併用方法は「レコードちらし取り込み>文字幅自動調整オプション」のページをお読みください。
「任意取り込み」との併用方法は「任意取り込み>文字幅自動調整オプション」のページをお読みください。

パネルの共通項目:

次の項目は各組版操作パネルに共通するものです。これらについては「共通事項」のページをお読みください。

[パネルメニュー](パネルタイトルの右端アイコン)
[?]ボタン

パネルの専用項目:

[選択文字から割り当てを読み込む]ボタン
「連番オブジェクト配列」、「レコード順次取り込み配列」または「レコードちらし取り込み」パネルのどれかで「文字幅自動調整」オプション付きで割り当ててある文字オブジェクトを選択すれば、本パネルの以下の設定値が自動的に読み戻されますが、このボタンはそれらを再度(強制的に)読み込むためのものです。

[トラッキング]値入力
許容するトラッキングの最小値と最大値を指定します。次項の解説も併せてお読みください。

[行方向比率]値入力/チェックボックス
「開始値(%)」で調整開始時の行方向比率を指定します。
調整処理の過程でトラッキングの最小値まで使い切っても文字が領域内に収まらない場合には行方向比率を「開始値(%)」より減らします。逆にトラッキングの最大値まで使い切っても文字が領域を満たさない場合には行方向比率を「開始値(%)」より増やします。ただし「縮小のみ」オプションの指定があれば文字が領域を満たさなくても行方向比率は「開始値」のまま処理を終えます。
なお、「行方向比率」とは文字が横書きの場合には Illustrator の「水平比率」を、縦書きの場合は「垂直比率」を意味します。

[選択文字を調整]ボタン
このボタンによって、ドキュメント上で選択された1つ以上のエリア内文字またはパス上文字に対して直接「文字幅自動調整」を適用することができます。

注意:「選択文字を調整」ボタンは「レコード順次取り込み配列」などで「文字幅自動調整」オプションをセットするものではありません。

kumihan_Adjust_basic

組版ROBO7:文字幅自動調整>基本操作

インデクス

ここでは Illustrator の文字オブジェクトに直接適用する例を通して具体的にどのように文字幅を調整するかについてのみ説明します。

「連番オブジェクト配列」との併用方法は「連番オブジェクト配列>文字幅自動調整オプション」のページをお読みください。
「レコード順次取り込み配列」との併用方法は「レコード順次取り込み配列>文字幅自動調整オプション」のページをお読みください。
「レコードちらし取り込」との併用方法は「レコードちらし取り込み>文字幅自動調整オプション」のページをお読みください。
「任意取り込み」との併用方法は「任意取り込み>文字幅自動調整オプション」のページをお読みください。

注意:旧・組版ROBO4の「テキスト自動調整」とは仕様が異なります。 → 「旧・組版ROBO5 と 組版ROBO4 との互換性」 ページ参照

A.スタート:

新規ドキュメントを開き、操作パネルを表示し初期化します。

  1. 「 Illustrator >ファイル>新規…」メニューで Illustrator の新規ドキュメント(印刷、 A4 、単位:ミリメートル)を開いてください。(以下「ドキュメント」はこれを指す)
  2. 「 Illustrator >ウィンドウ>組版ROBO7>文字幅自動調整」メニューを選択してください。
    「文字幅自動調整」パネルが開きます。 (以下「パネル」はこれを指す)


  3. パネルメニュー(タイトルバー右端アイコンをプレス)から「初期設定」を選択してください。

B.エリア内文字が溢れている場合:

エリア内文字が領域サイズを超えて溢れている場合に、トラッキング値を下げて領域に納めます。必要なら行方向比率を調整してエリア内に納めます。

  1. ドキュメント上に Illustrator の「エリア内文字ツール」を用いて「Adobe Illustrator プラグイン 組版ROBO7」(ここでのスペースはすべて半角)の内容で文字を入力し配置してください。
    このときのエリアのサイズは文字表示域より小さくして文字が溢れた状態にしておいてください。(下図の適用前の状態を参照)
  2. 「トラッキング」の「最小値」は -50 、「最大値」は 0 とし、「行方向比率」の「開始値(%)」は 100 とします。また「縮小のみ」オプションを指定します。
  3. 配置した文字を選択した状態で「選択文字を調整」ボタンをクリックしてください。

    注意
    :文字ツールが編集モードに入っている場合は無効です。 また文字にタブを含めないでください。(以下の例においても同様)

  4. ドキュメント上の文字はエリア内に収まるように調整されているはずです。
    このときの処理は多くてつぎの三段階を経ています。
    1) 行方向比率を 100 % にする。
    2) エリア内に文字が収まるようにトラッキング値を下げる。
    3) トラッキングが最小値の -50 でも収まらなければ収まるまで行方向比率を下げる。
    図は典型例です。あとにあるステップ D をあわせてお読みください。

    注意:結果のトラッキング値や行方向比率は適用前の文字の設定やエリアサイズによって異なります。(以下の例においても同様)

C.エリア内文字が溢れていない場合:

エリア内文字が余裕を持って領域収まっている場合に、トラッキング値を上げて領域サイズに合わせます。必要ならさらに行方向比率を調整します。

  1. ドキュメント上にIllustratorの「エリア内文字ツール」を用いて「Adobe Illustrator プラグイン 組版ROBO7」(ここでのスペースはすべて半角)の内容の文字を入力し配置してください。
    このときのエリアのサイズは文字表示域より大きくして文字が溢れずかつ十分な余裕のある状態にしておいてください。(下図の適用前の状態を参照)
  2. 「トラッキング」の「最小値」は -50 、「最大値」は 100 とし、「行方向比率」の「開始値(%)」は 100 とします。また「縮小のみ」オプションを外します。
  3. 配置した文字を選択した状態で「選択文字を調整」ボタンをクリックしてください。
  4. ドキュメント上の文字はエリア内に収まるように調整されているはずです。
    このときの処理は多くてつぎの三段階を経ています。
    1) 行方向比率を 100 % にする。
    2) エリア内に文字が収まるようにトラッキング値を上げる。
    3) トラッキングが最大値の 100 でもエリアに余裕があれば収まる限界まで行方向比率を上げる。
    このとき「縮小のみ」オプションが指定されていればエリアに余裕があっても行方向比率の調整はおこなわれません。
    図は典型例です。あとにあるステップ D をあわせてお読みください。

  5. 今度は「トラッキング」の「最小値」は -50 、「最大値」は 0 とし、「行方向比率」の「開始値(%)」は 200 とします。また「縮小のみ」オプションを外します。
  6. 配置した文字を選択した状態で「選択文字を調整」ボタンをクリックしてください。
  7. ドキュメント上の文字はエリア内に収まるように調整されているはずです。
    このときの処理は多くてつぎの三段階を経ています。
    1) 行方向比率を 200 % にする。
    2) その結果エリアから文字が溢れたら、エリア内に文字が収まるようにトラッキング値を下げる。
    3) トラッキングが最小値の -50 でも収まらなければ収まるまで行方向比率を下げる。
    図は典型例です。あとにあるステップ D をあわせてお読みください。

D.まとめとヒント:

トラッキングの「最小値」で “これ以上は字間を詰めたくないと思う値(下限)” を、「最大値」で “これ以上は字間を空けたくないと思う値(上限)” を指定してください。これは処理時の状況次第で変動するトラッキングの許容範囲になります。
行方向比率の縮小拡大については、トラッキングが下限に至ってもエリアから溢れる場合には必ず縮小されます。一方トラッキングが上限に至ってもまだエリアに余裕がある場合は、「縮小のみ」指定ならエリアを満たすような拡大はされません。
行方向比率の「開始値」は処理スタート時に適用されます。これによりトラッキング調整前のエリア文字の状況(溢れの有無)が変わる場合があります。処理によって行方向比率が変更されなければ「開始値」がそのまま結果に残ることになります。通常は100% にしておくことをお勧めします。

最初は、行方向比率の「開始値」を 100%、「縮小のみ」を ON (いずれも初期設定)としておいてトラッキングの許容範囲だけを変更してみてください。

E.スレッドテキストの場合:

スレッドテキストの場合も通常のエリア内文字と同様に処理されます。

注意:スレッドテキストの場合は必ず先頭のエリア内文字を(含めて)選択してください。



※ このサンプルでは Illustrator の「段落」パネルで「均等配置(最終端左揃え)」、「強い禁則」としています。

F.パス上文字や縦書きの場合:

ステップ B, C, D でのエリア内文字の場合と同様に処理されます。

 

G.異なる属性のキャラクタを含む場合:

キャラクタ(1文字)ごとのフォントやサイズなどの属性をすべて保持した上で調整されます。


注意:組版ROBO7のデータ取り込み処理と併用した場合には、割り当て文字オブジェクトの文字列末尾のキャラクタ属性が取り込み後の文字列全体に適用されます。

kumihan_database

組版ROBO7:データファイルについて

インデクス

要件:

「組版ROBO7」で取り込み可能なデータファイルは次の要件を満たすテキストファイルです。

  • ファイルの文字コードのエンコーディング形式は UTF-8 (※1)または Shift_JIS (ANSI)(UTF-8 を強く推奨)
  • レコードの区切りは改行(※2)
  • フィールドの区切りはタブまたはコンマ
  • ファイルの拡張子は「.txt」、「.tab」または「.csv」のいずれか(※3)
  • 最大レコード数は 2,147,483,647
  • 最大フィールド数は 32,767 (1レコード当たり)
  • 最大フィールドサイズは 32,767バイト

    これらのファイル形式は FileMaker Pro や Microsoft Access のようなデータベースソフト、あるいは Microsoft Excel や Numbers などの表計算ソフトが備えている書き出し/保存形式です。テキスト形式ですので一般のテキスト編集ソフトでも編集や作成ができます。
    実際のデータファイルのサンプルや使い方については各取り込み機能ごとの操作例をお読みください。

    注意1:組版ROBO7では「UTF-8 」(できれば BOM 付き)のデータファイルを使用することを強く推奨します。Shift_JISでは環境依存文字が入り込み文字化けが生じる可能性があるからです。

    注意2:Shift_JIS (ANSI)で保存した半角英数約物( ASCII 文字)だけからなるファイルは「UTF-8 」( BOM 無し)とみなされることがあります。データ処理には問題はありません。

    注意3:QRコード、マイクロQRコードを扱う場合(※4)にはひな型の「モード」にご注意ください。

    注意4: データファイルに画像ファイルの場所をパス形式で記述する場合は、必ず文字コードを「UTF-8」または「UTF-8 (BOM 付き)」にして保存してください。文字コードが Shift_JIS (ANSI) ではパスを認識できません。(※5)
    →「文字指定による画像配置

表計算ソフトで開いた様子:

「ROBO7チュートリアル」フォルダにある「data20.csv」ファイルを表計算ソフト Numbers で開いた例です。図の横行が各レコードを、縦列が各フィールドを表していて、例えば第7番目のレコードの第3番目のフィールドが「キャベツ」となっています。

注意:「ROBO7チュートリアル」フォルダにあるデータファイルを Microsoft Excel で開く際の留意点です。
データファイルはいずれも FileMaker Pro で作成しエクスポート(書き出)したものです。 ただしファイルの文字コードは、「data_複合例.csv/tab」は Shift_JIS ですが他はすべて UTF-8 ( BOM 無し)です。
UTF-8 に非対応の Excel (旧バージョン)では UTF-8 のファイルは必ず文字化けします。
UTF-8 対応 Excel でも拡張子が「.csv」の UTF-8 ファイルをダブルクリックなどで直接開くと文字化けします。これは Excel が通常オープンでの UTF-8 ファイルを BOM 付きのものに限定しているためです。その場合はデータ取り込みにより UTF-8 エンコーディングを指定して開くか、ファイル名の拡張子が「.tab」のもの( data20.tab など)を開いて確認してください。(以上 2018 年現在)
Excel (バージョンを問わず)で作成したデータファイル(首記要件を満たすもの)は「組版ROBO7」で問題なく処理できますので、環境に応じたデータファイルを運用してください。

テキスト編集ソフトで開いた様子:

上は「ROBO7チュートリアル」フォルダにある「data20.csv」ファイルを一般のテキストエディタで開いたときのイメージです。各レコード間は改行で区切られフィールド間はひとつのコンマで区切られています。
もしコンマが続いていればその間のフィールドが空であることを示します。
「組版ROBO7」では「.csv」ファイルで全てのまたは一部のフィールドがダブルクォーツで囲まれていない場合(「... , キャベツ,1玉, ...」など)でも正しく処理できます。またコンマ区切りのファイルの拡張子が「.txt」であっても正しく処理できます。

上は「ROBO7チュートリアル」フォルダにある「data20.tab」ファイルを一般のテキストエディタで開いたときのイメージです。各レコード間は改行で区切られフィールド間はひとつのタブで区切られています。
もしタブが続いていればその間のフィールドが空であることを示します。
「組版ROBO7」では「.tab」ファイルで全てのまたは一部のフィールドがダブルクォーツで囲まれている場合でも正しく処理できます。またタブ区切りのファイルの拡張子が「.txt」であっても正しく処理できます。

取り込みデータにおける特殊キャラクタの表記法」ページもお読みください。



(※1)UTF-8 の BOM の有無は問いません。 ( BOM = Byte Order Mark )
(※2)改行のコード( CR / CR+LF / LF )は問いません。 ( CR = Carriage Return 、 LF = Linefeed )
(※3)各OSのオプション設定によっては拡張子は表示されません。
(※4)組版ROBO7単体ライセンス製品は対象外です。
(※5)データファイルを Windows の「メモ帳」で開けば、「名前をつけて保存…」をおこなう際に「文字コード」オプションで確認または指定をすることができます。

kumihan_notation

組版ROBO7:取り込みデータにおける特殊キャラクタの表記法

インデクス

「組版ROBO7」で利用可能なデータファイルにおいて、改行やタブ、バーコードデータ(※1)の連結子など特殊キャラクタの表記方法について説明します。

注意:表記はすべて半角文字とします。

改行やタブなどの表記法:

以下の例は「ROBO7チュートリアル」フォルダの「data_特殊キャラクタ.txt」ファイルに納めてあります。最も簡便な「任意取り込み」で開いてお試しください。

ハードリターン( enter/return キーによる改行)を取り込みデータに含める場合

例 1 : こんにちは<CR>はじめまして
例 2 : こんにちは<LF>はじめまして
例 3 : こんにちは<CR><LF>はじめまして

いずれの表記でも Illustrator のドキュメント上には「こんにちは」と「はじめまして」の間にハードリターン( enter/return キーによる改行)を入れて出力されます。(下図)
通常は例 1 の<CR>を用いてください。


(※2)
ソフトリターン( shift+enter/return キーによる改行)を取り込みデータに含める場合

例: こんにちは<ETX>はじめまして

Illustrator のドキュメント上には「こんにちは」と「はじめまして」の間にソフトリターン( shift+enter/return キーによる改行)を入れて出力されます。(下図)

(※2)
水平タブを取り込みデータに含める場合

例 1 : 夏目漱石<HT>草枕
例 2 : 夏目漱石<TAB>草枕

いずれの表記でも Illustrator のドキュメント上には下図のように「こんにちは」と「はじめまして」の間にタブスペースを入れて出力されます。(下図)

おもな制御文字の表記法と機能をまとめます。

(※3)

<CR> — Carriage Return (復帰。 Illustrator では enter/return キーによるハードリターンに対応)
<LF> — Linefeed (改行)
<ETX> — End of Text ( Illustrator では shift+enter/return キーによるソフトリターンに対応)
<HT>または<TAB> — Horizontal Tab (水平タブ)

注意:他の制御文字については、 ASCII/JIS コード表で使用されている略記を「<」と「>」で囲んだものが有効ですが、原則として上記以外のものは使用しないでください。 Illustrator のドキュメント上でどのような結果を招くかわかりません。ただしバーコード作成時の制御コードでは例外です。(※1)

ヒント:Microsoft Excel でのセル内改行は、「タブ区切り」または「コンマ区切り」(CSV)形式で書き出すとすべて実改行になります。セル内改行部分を取り込み時に反映させたい場合は、「<CR>」表記に置き換えたファイルを用いてください。

上記の制御文字の表記法そのものを文字データするには、開始キャラクタ「<」のあとに「<;>」を挿入してください。
「;」のあとには覚え書きを置くこともできます。「<;(覚え書き)>」はデータのどこにあっても出力時に除外されます。(※4)

例: <<;>CR> — Carriage Return

Illustrator のドキュメント上にはハードリターンではなく、文字「<CR>」が出力されます。


例: <<;水平タブ>TAB> — Horizontal Tab

Illustrator のドキュメント上にはタブスペースではなく、文字「<TAB>」が出力されます。


2つのパートからなるバーコードデータの表記法(※1):

コードデータが2つのパートから成るバーコードオブジェクトにデータを取り込む場合には、2つのデータを「&(アンパサンド)」で連結してください。

例: 「JAN13 (EAN13),アドオン」で本体が 490777777777 、アドオンが 77777 の場合のデータは次のように記述します。

490777777777&77777


ヒント:表計算ソフト上で2つのパートのセルを「&」で連結したセル( [ =A1&"&"&B1] など)をテキスト形式で書き出すことをお勧めします。

もし連結子「&」より前方のデータ内にアンパサンド自体を込めたい場合にはアンパサンドを重ねたデータを用意してください。

例: 「GS1 データバー タイプ3, CC-A」でリニア部が (01)04901234567894(30)a&123 、2D部が (90)12BCR41 の場合のデータは次のように記述します。

(01)04901234567894(30)a&&123&(90)12BCR41

 


(※1)組版ROBO7単体ライセンス製品は対象外です。 バーコード用制御コードについては対応するパネルの「入力用制御コード」ドロップダウンリストをご覧ください。
(※2)ハードリターンとソフトリターンの違いを示すために Illustrator の「段落」パネルで「1行目左インデント」を1文字分設定しています。 またドキュメント上で制御文字をアイコン表示するには「 Illustrator >書式>制御文字を表示」メニューを選択してください。( Illustrator のバージョンによってアイコンの表示が異なります)
(※3)Carriage Return (復帰)と Linefeed (改行)の意味は異なりますが、 環境によりどちらか一方だけでも復帰改行の意味を持ちます。 Illustrator でのハードリターンは Carriage Return (コード: 0D )です。またソフトリターンは End of Text (コード: 03 )です。
(※4)制御文字を扱わないバーコードのデータは除きます。

kumihan_image

組版ROBO7:文字指定による画像配置

インデクス

「組版ROBO7」では、画像の取り込み口として配置画像をひな型とする方法と文字オブジェクトを用いて位置とサイズを指定する方法がありますが(「任意取り込み>画像配置」など参照)、ここでは後者の文字指定による方法について詳しく説明します。(※1)

注意:文字指定による画像配置は「連番/複製オブジェクト配列」以外で有効です。

ここでの例はプレーンな画像についてですが、Illustratorの「オブジェクト>クリッピングマスク>作成」メニューコマンドを適用したものにも対応できます。
またIllustratorの「透明」パネルによる不透明マスク処理を施したオブジェクトの例は「不透明マスクを施したオブジェクトへ取り込む」のページを参照してください。〖ROBO6追加機能〗

A.ポイント文字を取り込み口とする場合:【ROBO7変更機能】

  1. Illustrator の「文字ツール」でポイント文字を配置します。
  2. ポイント文字のベースラインを基準とする垂直方向の画像の配置方法(後記)によって次のいずれかの文字を入力します。

    リンク配置の場合: 「=imge,T」または「=imge,C」または「=imge,B」


    埋め込み(非リンク)配置の場合: 「==imge,T」または「==imge,C」または「==imge,B」( '=' を重ねる)

    ここで、コンマ記号の後のオプション文字 T(Topの頭文字)、C(Centerの頭文字)、B (Bottomの頭文字)はそれぞれ取り込み画像の上辺、中央、下辺をポイント文字のベースラインに合わせる場合の指定です。

    互換性: 文字 T、C、B を省略した場合は、T と同じ意味になり画像の上辺に合わせて取り込まれます。(旧バージョンの仕様)(※2)

    さらに、「=image,C,10,15」のようにコンマ記号で区切って整数または小数値を続けることにより取り込み画像の水平方向、垂直方向の縮小/拡大率を指定することができます。
    水平、垂直が同率の場合は「=image,C,10」のように1つの数値で指定できます。
    下図は中央合わせ(C)で、水平方向に 15.8%、垂直方向に 20% に縮小する場合と、水平、垂直方向とも同率で 10% 縮小する場合の例です。

    負(マイナス)の値を指定すると画像は水平または垂直方向に反転します。(画像の相対位置は正の値の場合と同じ)

    注意:視認性を考慮して適宜に改行やスペースを含めても問題ありません。ただし英大小文字の混在は可能ですが数値を含めすべて半角です。

  3. ポイント文字に対し、データのレコードフィールドを割り当てます。
    (ROBO7パネルのフィールド行をダブルクリックするかフィールド行を選択して「セット」ボタンをクリック)
    その際にフォルダ選択ダイアログボックスが表示されますので、取り込み画像を含むフォルダを選択してください。


              <macOS でのフォルダ選択ダイアログボックス>

    互換性: 「キャンセル」すると現在のデータファイルがあるフォルダが指定されます。
    その場合には、データファイルと同じフォルダに取り込み画像ファイルが存在する必要があります。 (旧バージョンの仕様)

    ひな型を個別に選択して割り当てる場合にはそれぞれ異なるフォルダを指定できますが、ひな型を複数同時選択して割り当てる場合には、1度だけフォルダ選択ダイアログボックスが表示されて、そのフォルダを共通指定することになります。

  4. さらに、Illustratorの「段落」パネルによる文字の「揃え」指定により、配置する画像の水平方向の相対位置をコントロールできます。
    以上を踏まえ、指定方法ごとの取り込み例を示します。
    (付属の「ROBO7チュートリアル」フォルダ内の「文字指定による画像配置」フォルダにサンプルファイル「ポイント文字の例.ai」があります。)

    ヒント:「中央揃え、中央(Center)を合わせる」の場合の取り込み結果は、配置画像をひな型とする場合と同じになります。(画像のバウンディングボックスの対角線交点を基準とした取り込み)

B.長方形エリア内文字を取り込み口とする場合:【ROBO7変更機能】

  1. Illustrator の「長方形ツール」で取り込みサイズに応じた長方形を描きます。(サイズについての詳細は後記)
  2. 長方形の枠線(パス)上を Illustrator の「文字ツール」でクリックします。長方形パスがエリア内文字に変わります。
  3. 配置方法(後記)によって次の文字を入力します。

    リンク配置の場合: 「=imge,H」または「=imge,W」


    埋め込み(非リンク)配置の場合: 「==imge,H」または「==imge,W」( '=' を重ねる)

    ここで、コンマ記号の後の文字 H (Heightの頭文字)は取り込み画像の高さをエリアの高さに合わせる場合の、また文字 W (Widthの頭文字)は取り込み画像の幅をエリアの幅に合わせる場合の指定です。

    互換性: 文字 H、W を省略した場合は、長方形エリアの短辺の長さに合わせた画像サイズで取り込まれます。(旧バージョンの仕様)(※2)

    注意:視認性を考慮して適宜に改行やスペースを含めても問題ありません。ただし英大小文字の混在は可能ですが数値を含めすべて半角です。

  4. 長方形エリア文字に対し、データのレコードフィールド番号を割り当てます。
    (ROBO7パネルのフィールド行をダブルクリックするかフィールド行を選択して「セット」ボタンをクリック)
    その際にフォルダ選択ダイアログボックスが表示されますので、取り込み画像を含むフォルダを選択してください。


              <macOS でのフォルダ選択ダイアログボックス>

    互換性: 「キャンセル」すると現在のデータファイルがあるフォルダが指定されます。
    その場合には、データファイルと同じフォルダに取り込み画像ファイルが存在する必要があります。 (旧バージョンの仕様)

    ひな型を個別に選択して割り当てる場合にはそれぞれ異なるフォルダを指定できますが、ひな型を複数同時選択して割り当てる場合には、1度だけフォルダ選択ダイアログボックスが表示されて、そのフォルダを共通指定することになります。

  5. さらに、Illustratorの「段落」パネルによる文字の「揃え」指定により、配置する画像の相対位置をコントロールできます。
    以上を踏まえ、指定方法ごとの取り込み例を示します。
    (付属の「ROBO7チュートリアル」フォルダ内の「文字指定による画像配置」フォルダにサンプルファイル「長方形エリア内文字の例.ai」があります。)

    「両端揃え」の場合は、H, W 指定およびその有無に関わらず、取り込み画像の高さと幅はひな型の長方形エリアと同じサイズになるように縮小/拡大されます。

    互換性: 文字 H、W を省略した場合は、長方形エリアの短辺の長さに合わせた画像サイズで取り込まれます。(旧バージョンの仕様)(※2)

    ヒント: リンク配置の場合でも、ドキュメントファイルを新規または別名で保存する際のオプションで「リンクファイルを埋め込む」を指定すれば埋め込み(非リンク)で保存できます。

C.配置の読み込みオプションを指定する場合:

PDF(.pdf)ファイルを文字指定のひな型で画像配置する場合には事前に読み込みオプションを指定することをお勧めします。
複数レイヤーからなる Adobe Photoshop(.psd, .psb)や TIFF(.tif)ファイルを取り込む際にレイヤーを統合したい場合も同様です。

  1. 「Illustrator>ファイル>配置...」メニューコマンドを実行し、ダイアログボックスで取り込み予定のファイルを選択してから「読み込みオプションを表示」を選んでください。
  2. 「配置」ボタンをクリックすると PDFファイルを選択している場合は下図左、 Adobe Photoshop(.psd, .psb)や TIFF(.tif)ファイルを選択している場合は右のようなオプションダイアログボックスが表示されます。
     
  3. 任意のオプションを指定して OK ボタンで閉じます。画像をドキュメント上にいったん配置してから削除してください。代わりに ESC キーで配置をキャンセルしてもよいです。
    以後の取り込みは指定の読み込みオプションのもとでおこなわれます。
    なお、この事前措置は文字指定のひな型による画像配置ではなく配置画像をひな型とする場合には不要です。ひな型の持つ読み込みオプションにしたがいます。

D.画像フォルダパスの直接指定:

文字指定による画像配置では取り込む画像のあるフォルダへのパスを直接指定することもできます。
2通りの方法があり、一つ目はひな型の「=image,...」または「==image,...」に書き込む方法で、コンマ記号で区切った最後のパラメータとして ':'(コロン記号)の後にフォルダへのパスを記述するものです。二つ目はデータファイルのレコードフィールドに画像ファイル名をパス形式で用意する方法です。

注意: パスの記述方法は OS 由来のものです。詳細は各 OS の仕様に準拠してください。ここでの説明は代表的な例示に留めます。
また、Windows 環境でのパスの区切り文字はフォントによっては半角\記号ではなく半角¥記号になります。

  1. ひな型の「=image,...」または「==image,...」に書き込む方法【ROBO7追加機能】
    コンマ記号で区切った最後のパラメータとして ':'(コロン記号)の後にフォルダへのパスを記述します。
    macOS で
    ポイント文字の「=image,C,10,:~/Documents/画像フォルダ/」
    ポイント文字の「=image,C,10,:../画像フォルダ/」
    長方形エリア文字の「=image,W,:~/Documents/画像フォルダ/
    Windows で
    ポイント文字の「=image,C,10,:%USERPROFILE%\Documents\画像フォルダ\」
    ポイント文字の「=image,C,10,:..\画像フォルダ\」
    長方形エリア文字の「=image,W,:%USERPROFILE%\Documents\画像フォルダ\」
    のひな型例は次のようです。

    途中で改行を入れることも可能ですが、':'(コロン記号)以降のスペースはパスの一部とみなされます。
    有効なパスの記述方法についてはステップ F をご覧ください。
    以下は OS ごとの例です。

    注意: 文字オブジェクトに直接パスを指定した場合には、レコードフィールド割り当て時にフォルダ選択ダイアログボックスは表示されません

  2. データファイルのレコードフィールドに画像ファイル名をパス形式で用意する方法
    例えば、現在のデータファイルのある場所とは異なるフォルダにある画像ファイル「strawberry.png」を取り込みたい場合にはデータのレコードフィールドを以下のようにします。→ 「データファイルについて」ページ参照

    macOSなら「/Users/[User Name]/Documents/画像フォルダ/strawberry.png」
    これは「~/Documents/画像フォルダ/strawberry.png」と等価です。

    Windowsなら 「C:\Users\[User Name]\Documents\strawberry.png」
    これは「%USERPROFILE%\Documents\strawberry.png」と等価です。

    この方法は旧バージョンとの互換性のために残してありますが、あるレコードにおいて、特別な画像ファイルを選択ダイアログボックスで指定したフォルダ以外の画像フォルダから取り込みたい場合に利用できます。そうでない場合の利用はお勧めしません。
    (データファイルにパス形式でのフィールドがあればそれを優先し、ファイル名のみならなダイアログボックスで選択したフォルダ内のものが取り込まれます。 )

    注意: データファイルに画像ファイルの位置をパス形式で記述する場合は、文字コードを「UTF-8」または「UTF-8 (BOM 付き)」にして保存してください。文字コードが Shift_JIS ではパスを認識できないことがあります。

    上記は絶対パスの例ですが相対パスを含め有効なパスの記述方法についてはステップ F をご覧ください。

F.取り込み画像ファイルのフォルダ位置を指定する有効パス:

取り込み画像ファイルのフォルダ位置を指定するパスの記述方法を macOS/Windows 環境別に例示します。

注意: パスの記述方法は OS 由来のものです。詳細は各 OS の仕様に準拠してください。ここでの説明は代表的な例示に留めます。
また、Windows 環境でのパスの区切り文字はフォントによっては半角\記号ではなく半角¥記号になります。

macOS 環境

  • 画像フォルダ位置の絶対パス指定例
    /Users/[User Name]/Documents/_work_a_/image1/

    ユーザのホームディレクトリを示す '~'(チルダ記号)を用いて次のように一般化することができます。
    ~/Documents/_work_a_/image1/

    ヒント:フォルダのパスを取得するには、Finder 上で目的のフォルダを選択し、「副ボタンクリック+optionキー」で現れるメニューから「"(フォルダ名)"のパス名をコピー」を選びます。

  • データファイルが「_work_a_」フォルダにあるときの相対パス指定3例

    ./image1/
    image1/
    ../_work_b_/image1/

    「.」はカレント・ディレクトリ(フォルダ)、「..」は親ディレクトリを表します。
    (下図参照)



Windows 環境

  • 画像フォルダ位置の絶対パス指定例
    C:\Users\[User Name]\Documents\_work_a_\image1\

    ヒント:フォルダのパスを取得するには、Explorer 上で目的のフォルダを選択し、「Shiftキー+副ボタンクリック」で現れるメニューから「パスをコピー」を選びます。

    ユーザのホームディレクトリを示す環境変数「%USERPROFILE%」を用いて次のように一般化することができます。
    %USERPROFILE%\Documents\_work_a_\image1\

  • データファイルが「_work_a_」フォルダにあるときの相対パス指定3例

    .\image1\
    image1\
    ..\_work_b_\image1\

    「.」はカレント・ディレクトリ(フォルダ)、「..」は親ディレクトリを表します 。
    (下図参照)

        

    ヒント: Windowsではパスの区切り文字として '/' (スラッシュ記号)も使用できますので、特に相対パス指定の場合に用いると、 macOS とひな型やデータを共用できます。


(※1)いずれの方法でも Adobe Photoshop で作成保存、コピー保存または書き出し可能でかつ Illustrator で配置可能なすべての画像フォーマットに対応しています。また、PDF書類についてはリンク配置および「文字指定による画像配置」ページによる方法に対応しています。埋め込み(非リンク)配置には対応していません。
(※2)旧ROBOバージョンとの互換性のため「=図」、「==図」('=' は半角)による指定も可能です。

kumihan_opaquemask

組版ROBO7:不透明マスクを施したオブジェクトへ取り込む 〖ROBO6追加機能〗

インデクス

ここでは、「レコード順次取り込み配列>画像配置」、「連番オブジェクト配列>画像配置」、「レコードちらし取り込み>画像配置」または「任意取り込み>画像配置」 の派生としてIllustratorの「透明」パネルで不透明マスク処理を施したオブジェクトへ画像を取り込む例を示します。(※1)

A.配置画像を取り込み口とする場合

  1. 画像取り込み口として配置画像(※2)とマスク用のグラデーションパス(ここではホワイトカラーとブラックカラー)を用意します。



  2. グラデーションパスを画像の上の適当な位置に被せ(ここでは中心揃え)、Illustratorの「透明」パネルを開きます。

  3. 両方のオブジェクトを選択しておいて「マスク作成」をボタンをクリックします。


  4. この不透明マスク処理済みのオブジェクトにレコードフィールドを割り当てるなどして画像データを取り込みます。
    オブジェクトへのレコードフィールドの割り当てはマスク処理前でも有効です。



B.文字オブジェクトを取り込み口とする場合 (※3)

  1. 画像取り込み口として長方形エリア内文字「=IMAGE」(※4)とマスク用のグラデーションパス(ここではホワイトカラーとブラックカラー)を用意します。
    取り込み画像をエリアの中央に配置するために文字は中央揃えにしておきます。


  2. グラデーションパスを文字オブジェクトの上の適当な位置に被せ(ここでは中心揃え)、Illustratorの「透明」パネルを開きます。

  3. 両方のオブジェクトを選択しておいて「マスク作成」をボタンをクリックします。

     
  4. ここで、PDF や複数レイヤーからなるファイルを取り込む際に配置の読み込みオプションを指定する場合は「文字指定による画像配置>配置の読み込みオプションを指定する場合」をお読みください。
  5. この不透明マスク処理済みのオブジェクトにレコードフィールドを割り当てるなどして画像データを取り込みます。
    オブジェクトへのレコードフィールドの割り当てはマスク前でも有効です。

(※1)Illustrator の「オブジェクト>クリッピングマスク>作成」メニューコマンドを適用したオブジェクトへ取り込む場合も同様です。
(※2)埋め込み(非リンク)配置のひな型でも取り込み可能ですが、複数レイヤーからなる画像をひな型とする場合には Illustrator の読み込みオプションで必ず1つの画像に統合して配置してください。
→「レコード順次取り込み配列>画像配置>埋め込み(非リンク)配置画像をひな型とする際の注意点」参照
(※3)文字指定による画像配置は「連番オブジェクト配列」以外で有効です。「文字指定による画像配置」をご覧ください。
(※4)埋め込み(非リンク)取り込みなら「==IMAGE」とします。この例のようにオプション文字省略時は長方形エリア文字の短辺に合わせた画像サイズで取り込まれます。(旧バージョン互換)

kumihan_multi_arrange

組版ROBO7:配列を配列する

インデクス

連番/複製オブジェクト配列」および「レコード順次取り込み配列」における「ページ設定」の「配列を配列する」オプションについて説明します。
ここでは、配置の順序や方向を明瞭化するために「連番オブジェクト配列」を例に配列の配列を1ページ(1アートボード)に配置してみます。(結果はステップ D の 2 の図)
通常配列の場合と同様に配列の配列でも複数オブジェクトの並行配列が可能です。

A.スタート:

新規ドキュメントを開き、操作パネルを表示しします。

  1. 「 Illustrator >ファイル>新規…」メニューで Illustrator の新規ドキュメント(印刷、 A4 、単位:ミリメートル)を開いてください。(以下「ドキュメント」はこれを指す)
  2. 「 Illustrator >ウィンドウ>組版ROBO7> 連番/複数オブジェクト配列」メニューを選択してください。
    「連番/複数オブジェクト配列」パネルが開きます。
  3. パネルの右上にあるパネルメニュー(※)のアイコンボタンをクリックして「初期設定」を選びます。
  4. 「モード」が「連番」となっていることを確認し、「連番発生数」欄に 1000 を入力してください。

B.オブジェクトとその配列状態を決める:

最も単純な数字だけの文字を用意し、それの配列方法を指定するためにパネル右側の「ページ設定」欄内を設定します。

  1. ドキュメント上にIllustratorの「文字ツール」を用いて半角数字列「000000」(六桁)を配置します。(操作ステップ番号と図中の付番とを照合)
  2. 「ステップデータ」欄の末尾の数字を「0」から「1」に変え、「000001」(六桁)としてください。
  3. 「役割」プルダウンリストから「繰り返し」を選び、「 セット」ボタンをクリックします。
  4. 配置した文字を選択した状態で「選択対象から取得」ボタンをクリックします。
    「単位幅・単位高」欄に選択対象を囲む最小長方形の幅と高さの値が入力されます。表記単位はドキュメントの単位です。
  5. 「全幅・全高」入力欄の下にある「単位サイズ以上は固定」オプションの指定がされていないことを確認してください。
    このオプションは「全幅・全高」の値を先に決定しそれを固定しておきたい場合に指定します。
  6. 「ヨコ数・タテ数」欄にそれぞれ 2 と 3 を入力してください。
  7. 「ヨコ数・タテ数」欄の下の配列順序を指定するアイコンボタンは左端を選び、さらに「ガイドを表示」オプションを指定します。
    ドキュメント上に選択文字を相対左上とした 2 x 3 の配列枠がガイドで表示されます。
    ガイド枠の1つのサイズは、ステップ 2 で入力した「単位幅・単位高」です。関連する値を変えるとガイド表示も変わります。

    ヒント:配列するひな型オブジェクトの位置に合わせてガイドを再描画するにはオブジェクトを選択した状態で配列順序を指定するアイコンボタンをクリックするか「ガイドを表示」をチェックし直してください。

  8. 配列の間隔を空けるために「ヨコ空き・タテ空き: 」欄にそれぞれ「5 mm」、「3 mm」を入力してください。
    ドキュメント上のページ全体の配置は適宜おこなってください。

C.「配列の配列」を設定する:

ステップ B の配列を元にした配列を設定します。

  1. 「ページ設定」欄枠右肩の「配列を配列する」オプションを指定します。(操作ステップ番号と図中の付番とを照合)
    左隣の「配列/配列の配列」セグメントコントロール(Mac)またはドロップダウンリスト(Windows)が有効となり、「ページ設定」欄として「配列の配列」が選ばれた状態になります。
    また、「配列幅・配列高」にステップ B で配列した「全幅・全高」の値が表示されます。
  2. 「全幅・全高」入力欄の下にある「配列サイズ以上は固定」オプションの指定がされていないことを確認してください。
    このオプションは「全幅・全高」の値を先に決定しそれを固定しておきたい場合に指定します。
  3. 「ヨコ数・タテ数」欄にそれぞれ 3 と 4 を入力してください。
  4. 「ヨコ数・タテ数」欄の下の配列順序を指定するアイコンボタンは左端を選び、さらに「ガイドを表示」オプションを指定します。
    ドキュメント上にステップ B の配列を相対左上とした 3 x 4 の配列の配列枠がガイドで表示されます。
    ガイド枠の1つのサイズは、「配列幅・配列高」です。関連する値を変えるとガイド表示も変わります。

    ヒント:配列するひな型オブジェクトの位置に合わせてガイドを再描画するにはオブジェクトを選択した状態で配列順序を指定するアイコンボタンをクリックするか「ガイドを表示」をチェックし直してください。

  5. 配列の配列の間隔を空けるために「ヨコ空き・タテ空き: 」欄にそれぞれ「30 mm」、「20 mm」を入力してください。
    ドキュメント上のページ全体の配置は適宜おこなってください。


    ヒント:ひな型ドキュメントを「ガイドを表示」オプション付きで保存しておけば、次回開いたときに「ページ設定」欄の各設定値は、ひな型ドキュメント上の配列のガイド表示のデータにより復元されます。〖ROBO6追加機能〗

D.1ページ作成:

1ページ分を作成します。
「連番発生総数」は 1000 ですが、ここでの必要最大数は 2 × 3 × 3 × 4 = 72 ですので、十分な数です。

  1. ドキュメント上の割り当て文字を選択して「1ページ作成」ボタンをクリックします。
  2. ドキュメント上にひな型文字の数をステップデータ分だけ順次加算した文字が指定通りに配列されます。



  3. Illustratorドキュメント上の処理結果をアンドゥし、「配列」または「配列の配列」の配列方向(アイコンボタン)などを変更してみてください。
    「配列」と「配列の配列」設定を切り替えるには、「ページ設定」欄上端にある「配列/配列の配列」セグメントコントロール(Mac)またはドロップダウンリスト(Windows)を用います。「配列を配列する」チェックボックスをオン↔オフすることによっても切り替えることができます。

    「配列を配列する」オプションは「連番オブジェクト配列>基本操作」 および「レコード順次取り込み配列>基本操作」におけるアートボードやドキュメントファイルを追加しての処理でも同様に併用できます。

kumihan_skewers

組版ROBO7:串刺し面付け 〖ROBO6追加機能〗

インデクス

このページは「レコード順次取り込み配列>基本操作」の後でお読みください。

通し番号のあるものなどなんらかの順序で揃えなければならない印刷物を1枚の用紙に複数枚面付けする場合は、串刺し面付けしたものを印刷すれば、断裁した面単位を積み重ねるだけで番号順または所定の順番になります。
組版ROBO7で串刺し面付けをおこなうには「連番オブジェクト配列」または「レコード順次取り込み配列」の「ページ設定:串刺し面付け」オプションを指定します。
はじめに「串刺し面付け」オプションを指定した場合の取り込みレコードの順序を通常面付けとの比較で見てみます。 そのあとコンサートチケットの作例を示します。

A.単純配列の場合:

「連番オブジェクト配列/レコード順次取り込み配列:ページ設定:配列の配列」オプションを指定しない単純配列の場合です。

下図は、全部で12レコードのデータを各ページにおいてヨコタテZ字順2×2配列に読み込んで、全3ページを出力したときの様子を模式的に表したものです。
左が通常の面付けの場合、右が串刺し面付けの場合です。
番号は開始レコード1からの読み込みレコード番号に対応します。データファイルのレコードがどの位置に読み込まれるかを示すものです。
1から4の赤い色はレコードの昇順に沿った流れを示すために便宜的に着けたものです。また点線は断裁イメージです。

B.「配列の配列」をおこなう場合:

「連番オブジェクト配列/レコード順次取り込み配列:ページ設定:配列の配列」オプションを指定する場合です。

下図は、全部で48レコードのデータを各ページにおいてヨコタテZ字順2×2配列(子配列)のヨコタテZ字順2×2配列(親配列)に読み込んで、全3ページを出力したときの様子を模式的に表したものです。
左が通常の面付けの場合、右が串刺し面付けの場合です。
「配列の配列」では親配列を面付け単位とみなしますので、子配列内は通常の配列となり、配列の配列(親配列)レベルで串刺し面付けとなります。
番号は開始レコード1からの読み込みレコード番号に対応します。データファイルのレコードがどの位置に読み込まれるかを示すものです。
1から13の赤い色はレコードの昇順に沿った流れを示すために便宜的に着けたものです。また点線は断裁イメージです


参考: 串刺し面付けでは、同じ配列数でも取り込みレコード総数が変わると、各ページごとの配列に取り込まれるレコード番号は異なるものになります。
A.のような単純配列では、各ページごとの配列順に読み込まれるレコード番号には、その時の出力ページ総数と同じ数の飛びが生じることになります。A.の例では各ページが3レコード飛びで配列されています。
一方、B.のような「配列の配列」では各ページごとの親配列順の子配列の開始レコード番号の飛び数は(子配列数)×(出力ページ総数)になります。B.の例では各ページが4×3=12レコード飛びで配列されています。

C.串刺し面付けによる作例:

通し番号付きのコンサートチケットを作成する例をあげます。(用紙サイズやデータ内容の合理性については特に考慮していません。)
串刺し面付けを用いれば番号順に効率的に揃えることができます。

付属の「ROBO7チュートリアル」フォルダにサンプルファイル「コンサートチケット(ひな型).ai」(※1)があります。複製を取ってお試しください。

  1. 「コンサートチケット(ひな型).ai」の複製を開きます。

  2. 「組版ROBO7>レコード順次取り込み配列」メニューでパネルを開きます。(以下単にパネル)

  3. 「取り込みファイル:開く...」ボタンをクリックしてデータファイル「コンサートチケット.csv」(※1)を開きます。
    読み込んだデータファイルのレコード総数は100です。
    ドキュメント上のコンサートチケットの赤色の文字オブジェクトとQRコード(※2)にはデータファイルのレコードフィールドが割り当て済みです。

  4. パネル左の「ページ設定」をおこないます。
    ドキュメント上のコンサートチケット全体(トリムマークを含む)を選択して「選択対象から取得」ボタンをクリックすれば「単位幅・単位高」には自動で入ります。
    「全幅・全高」には触れる必要はありません。その他のページ設定などは下図パネルの通りとします。


  5. 「アートボード数の上限」を1とし、「ドキュメントファイルを追加して全ページ取込...」または「アートボードを追加して全ページ取込」(※3)を実行します。
    レコード総数が100、1ページあたり1x4=4面付けですから出力ページ数は100÷4=25になります。
    処理が完了して、出力結果の1ページ目(1ファイル目)のチケット上のナンバリング(No. 000001、No. 000026、No. 000051、No. 000076)を見れば、ページ串刺し方向のイメージで25増加するたびに折り返されていることがわかります。


  6. 印刷後、全ページを揃えて断裁して、No.000001-No.00025、No.000026-No.00050、No.000051-No.00075、No.000076-No.00100の番号順に並んだの25部ずつの4つのまとまりを繋げて積み上げれば、No.000001-No.00100の番号順に揃った100枚のチケットができあがります。



    (※1)「ROBO7チュートリアル」フォルダ内の「串刺し面付け」フォルダにあります。
    (※2)組版ROBO7単体ライセンス製品ではQRコードへの割り当ては無効となり、ひな型のまま複製されます。
    (※3)「アートボードを追加して全ページ取込」を串刺し面付けでおこなう場合は「アートボード数の上限」数に依らず常に最終ページまで出力されます。 出力結果は「ROBO7チュートリアル>串刺し面付け>コンサートチケット_結果.ai」ファイルをご覧ください。

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組版ROBO7:出力ファイル名の通し番号の付け方

インデクス

「連番オブジェクト配列」および「レコード順次取り込み配列」のバッチ処理時のダイアログボックスにおいて、「ファイル名と保存場所」として「ひな型のファイル名を元に」を選択する場合の「通し番号」の付け方について説明します。

※出力ファイル名に取り込みデータやオブジェクトデータを含める方法については「出力ファイル名に取り込みデータを含める」ページをご覧ください。 〖ROBO6追加機能〗

「レコード順次取り込み配列」パネルにおいて「ドキュメントファイルを追加して全ページ取込...」ボタンをクリックすると実行前に図のようなダイアログボックスが現れます。(「連番オブジェクト配列」パネルの「ドキュメントファイルを追加して全ページ作成...」ボタンでも同様)

ここでは「ファイル名と保存場所」として「ひな型のファイル名を元に」を選択する場合の「通し番号」の付け方について説明しますが、「フィールドデータを元に」を選択した場合も含みます。

「通し番号」グループの設定によりファイル名に付加する通し番号の表記位置や桁数の指定ができます。
「開始番号」入力欄で付番の開始番号を指定します。
ラジオボタンで付番のファイル名内の場所を指定します。
「ファイル名の前/後に追加」を選択した場合には「桁数」ドロップダウンリストが有効となり付番の桁数を指定できます。「自動」を選ぶと最大出力ファイル数に合わせて桁数を決定し、いずれの場合にも桁数に満たない位はゼロで埋められます。(※1)
「ファイル名中の文字列 '[NNN...N]' または '[N-]' と置換」を選択した場合の処理は次の通りです。(※2)
ひな型ファイル名の中に文字列 '[NNN...N]' または '[nnn...n]' (すべて半角)があれば、出力ファイルにおいてその部分を通し番号に置き換えます。文字Nまたはnの並びで桁数を指定します。(N, n混在可)
例えばひな型のファイル名を

sample#[NNNN]_file.pdf

とすれば、N の数が 4 つで 4 桁表記指示ですので、開始番号が 1 なら出力するファイル名は順に次のようになります。(※3)

sample#0001_file.pdf
sample#0002_file.pdf
sample#0003_file.pdf


一方、ひな型ファイル名の中に文字列 '[N-]' または '[n-]' (すべて半角)があれば、桁数自動(最大出力数に合わせて桁数に満たない数の位はゼロ表記)で出力ファイルにおいてその部分を通し番号に置き換えます。
例えばひな型のファイル名を

#[N-]_sample.pdf

とすれば、開始番号が 1 で総出力ファイル数が 167 (3桁数)なら出力ファイル名は順に次のようになります。

#001_sample.pdf
#002_sample.pdf
#003_sample.pdf

#167_sample.pdf

ヒント:バッチ処理ごとに通し番号の表示桁数を一定にしたい場合には '[NNN...N]' 形式の方をご利用ください。

以上の出力開始ファイル名は「ファイル名と保存場所(ひな型ファイルと同じフォルダ内)」表示欄のファイルパス名としてプレビューできます。


(※1)組版ROBO7 version 6.0 までは「ファイル名の前/後に追加」を選択した場合には通し番号の前に '#' を付加していましたが、廃止しました。必要な場合には '#[NNN]' または '#[N-]' などで代用してください。
(※2)「ファイル名中の数字と置換」は下位互換のために残してあります。替わりに「ファイル名中の文字列 '[NNN...N]' と置換(Nの並びで桁数指定)」を使うことをお勧めします。
(※3)開始番号が N の個数を超える桁数なら開始番号の桁数になります。

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組版ROBO7:出力ファイル名に取り込みデータを含める 〖ROBO6追加機能〗

インデクス

レコード順次取り込み配列」または「連番オブジェクト配列」において、出力ファイルの名前に取り込みデータ(「データファイルについて」参照)を含める方法について説明します。

出力アートボードの名前に取り込みデータを含める方法については「出力アートボード名に取り込みデータを含める」のページをご覧ください。
ファイル出力のバッチ処理においても出力アートボード名は上ページ記載の仕様に則って処理されます。

注意:各OSの仕様により、つぎに示す文字はファイル名として使用できないか非推奨です。
macOS環境では「:」、「/」(非推奨)
Windows環境では「\」、「/」、「:」、「*」、「?」、「"」、「>」、「<」、「|」
組版ROBO7では本ページの処理においてこのような半角文字がデータに含まれる場合には半角文字の「-」に置き換えます。またファイル名の先頭に「.」(macOSで不可視用)が来る場合にはそれを削除します。 (いずれもOSによらず共通)

ひな型のファイル形式は「Adobe Illustrator (ai)」でも処理可能ですが、ここでは「Adobe PDF (pdf)」としています。出力結果もひな型と同一の PDF 形式になります。(※1)

A.「レコード順次取り込み配列:ドキュメントファイルを追加して全ページ取込」において:

2通りの方法があります。

その1:出力ファイルの名前を指定フィールドデータで置き換える方法

取り込み実行時のダイアログボックスにおいて、「ファイル名と保存場所」として「フィールドデータを元に」を選択します。各ドキュメントの最初のページに最初に読み込まれるレコードの指定フィールドが出力ファイル名になります。対象フィールドは「フィールドデータを元に:」入力欄に番号で指定します。

「通し番号」として「ファイル名の前に追加」を指定すれば、その時の出力ファイル名が重複して上書きされることはありません。また出力ファイルを名前でソートすればページ順に揃えることができます。
「通し番号」として「付加しない」を選択する場合は、各レコードでユニークなフィールドを指定するか、データファイルにファイル名専用のユニークなフィールドを用意して上書き保存が生じないようにしてください。(※2)


上の例は、ひな型の「見出し」の文字に「役割:見出し(変化により強制改ページ)」を割り当てて、ページごとの見出し文字オブジェクトに取り込まれるフィールドデータ(フィールド番号1の図の赤線枠内)がファイル名に反映するようにしたものです。
「レコード順次取り込み配列」における「役割:見出し(変化により強制改ページ)」はページをカテゴリー分けするための手段(またはそのためのダミー)としても利用できます。

注意:ひな型をPDFとしてバッチ出力したファイルを Adobe Acrobat で結合しページを出力順にするためには「通し番号」を「ファイルの前に追加」としてください。 → 「出力ファイルを Adobe Acrobat を用いて単一の PDF ファイルに結合する」 ページ参照

その2:出力ファイルの名前の任意位置にフィールドデータを挿入する方法

取り込みレコードの N 番目のフィールドデータを挿入するには、ひな型のファイル名のその位置に '[=N]' を配置しておきます。最大8フィールドまで指定できます。

ひな型のファイル名の例: "食品_[=1]_[=3].pdf" (※3)


この例では '[=1]' によりフィールドの1番目を、'[=3]' によりフィールドの3番目のデータの挿入を指定しています。
実行時のダイアログボックスにおいて、「ファイル名と保存場所」として「ひな型のファイル名を元に」を選択します。


実行結果の出力ファイルのリストはつぎの通りです。出力ファイル名に挿入されるデータは各出力ファイルの最初に配列されるオブジェクト群のものです。

取込実行ボタン右隣の「!」ボタンをクリックすると出力ファイル名に取り込みデータを含める方法が表示されます。

注意:ひな型をPDFとしてバッチ出力したファイルを Adobe Acrobat で結合しページを出力順にするためには「通し番号」を「ファイルの前に追加」としてください。 → 「出力ファイルを Adobe Acrobat を用いて単一の PDF ファイルに結合する」 ページ参照

B.「連番オブジェクト配列:ドキュメントファイルを追加して全ページ作成」において:

2通りの方法があります。

その1:出力ファイルの名前を指定のオブジェクトデータで置き換える方法


付属の「ROBO7チュートリアル」>「連番」フォルダにサンプルファイル「ID(ひな型).pdf」があります。複製を取ってお試しください。各オブジェクトには「組版ROBO7:連番/複製オブジェクト配列」パネルでステップデータを割り当て済みですのでそれぞれ選択してご確認ください。(※5)

「連番発生数」を36、3×2 配列、 「アートボード数の上限」は 1 として試します。
実行時のダイアログボックスにおいて、「ファイル名と保存場所」として「フィールドデータを元に」を選択します。各ドキュメントの最初のページに最初に読み込まれるオブジェク群のうち指定のオブジェクトデータ(※4) が出力ファイル名になります。指定には「フィールドデータを元に:」入力欄にオブジェクトの重ね順を入力します。
事前にIllustratorの「レイヤー」パネルでオブジェクトの重ね順を確認または変更しておくこともできます。
なお、「レコード順次取り込み配列」の場合と異なり「通し番号」として「付加しない」を選択しても連番出力(ステップ数が1以上で桁あふれが生じない)をおこなう限りファイル名の衝突による上書き保存は発生しません。 (※2)

実行結果の出力ファイルのリストはつぎの通りです。出力ファイル名と置き換えられるデータは各ファイルの最初に配列されるオブジェクト群のものです。

注意:ひな型をPDFとしてバッチ出力したファイルを Adobe Acrobat で結合しページを出力順にするためには「通し番号」を「ファイルの前に追加」としてください。 → 「出力ファイルを Adobe Acrobat を用いて単一の PDF ファイルに結合する」 ページ参照

その2:ファイル名の任意位置にオブジェクトデータを挿入する方法

付属の「ROBO7チュートリアル」>「連番」フォルダにサンプルファイル「ID(ひな型).pdf」があります。複製を取ってお試しください。 各オブジェクトには「組版ROBO7:連番/複製オブジェクト」パネルでステップデータを割り当て済みですのでそれぞれ選択してご確認ください。(※5)

実行時の選択オブジェクト群の重ね順が N 番目(最前面が1)に当たるデータを挿入するには、ひな型のファイル名のその位置に '[=N]' を配置しておきます。重ね順はIllustratorの「レイヤー」パネルで確認できます。
ここでの重ね順 N は、選択中でかつパスやガイドなどを除いたデータ(※4)を含むオブジェクトの順番です。

ひな型のファイル名の例: "ID_[=1]_([=2]).pdf" (※3)

サンプルファイル「ID(ひな型).pdf」の複製ファイルの名前を上記例の通りに変更してお試しください。


この例では '[=1]' により重ね順が1番目を、 '[=2]' により重ね順が2番目のオブジェクトのデータの挿入を指定しています。2番目のオブジェクトはバーコードROBO7で作成したQRコードシンボルですが、ROBO7バーコードはいずれもグループ単位で指定します(※6)。

ヒント:ファイル名に挿入するデータを持つオブジェクトの重ね順は、この例のように上位に順に配置すると扱い易いです。重ね順を変更するには「レイヤー」パネルでオブジェクトリストの各エントリをドラッグ移動します。

「連番発生数」を36、3×2 配列、 「アートボード数の上限」は 1 として試します。
「ドキュメントファイルを追加して全ページ作成...」ボタンをクリックすると確認のダイアログボックスが表示されます。
実行時のダイアログボックスにおいて、「ファイル名と保存場所」として「ひな型のファイル名を元に」を選択します。


実行結果の出力ファイルのリストはつぎの通りです。出力ファイル名に挿入されるデータは各出力ファイルの最初に配列されるオブジェクト群のものです。

作成実行ボタン右隣の「!」ボタンをクリックすると出力ファイル名にオブジェクトデータを含める方法が表示されます。
注意:ひな型をPDFとしてバッチ出力したファイルを Adobe Acrobat で結合しページを出力順にするためには「通し番号」を「ファイルの前に追加」としてください。 → 「出力ファイルを Adobe Acrobat を用いて単一の PDF ファイルに結合する」 ページ参照

(※1)詳細については「レコード順次取り込み配列>基本操作」または「連番オブジェクト配列>基本操作」をご覧ください。
(※2)Windows 10環境ではOSの仕様によりシステム予約語(「AUX」、「COM0」〜「 COM9」、「CON」、「LPT0」〜「LPT9」、「NUL」、「PRN」)をファイル名にすることはできません。通し番号を「付加しない」でそのような語がデータファイルから取り込まれる場合には前後に「_」を付けたファイル名(「_COM2_.pdf」など)で出力します。組版ROBO7ではWindows 11やmacOS環境でも同じ処置をおこないます。
(※3)Windowsのコマンドラインで半角文字の「& ( ) [ ] { } ^ = ; ! ' + , ` ~」または「スペース」を含むパス名を使用する際には、全体をダブルクオーツ(cmd.exe)かシングルクオーツ(powershell.exe)で囲む必要があります。
(※4)文字オブジェクトの場合はその表記内容、配置画像の場合はそのファイル名、バーコードROBO7によるバーコードシンボルの場合はそのデータ(組版ROBO7単体ライセンス製品では非対応)です。
(※5)組版ROBO7単体ライセンス製品ではQRコードは非対応です。「連番オブジェクト配列」パネルではQRコードを選択してもデータ表示されません。また実行してもステップデータは変化しません。
(※6)組版ROBO7単体ライセンス製品では非対応です。

kumihan_batch_abname

組版ROBO7:出力アートボード名に取り込みデータを含める 〖ROBO6追加機能〗

インデクス

レコード順次取り込み配列」または「連番オブジェクト配列」において、出力アートボードの名前に取り込みデータ(「データファイルについて」参照)を含める方法について説明します。

出力ファイルの名前に取り込みデータを含める方法については「出力ファイル名に取り込みデータを含める」のページをご覧ください。
ファイル出力のバッチ処理においても出力アートボード名は本ページ記載の仕様に則って処理されます。

A.「レコード順次取り込み配列:アートボードを追加して指定(全)ページ取込」において:

ここでは「レコード順次取り込み配列>複合的な例」をもとにします。
付属の「ROBO7チュートリアル」フォルダにサンプルファイル「複合例(ひな型).ai」があります。複製を取ってお試しください。各オブジェクトには「レコード順次取り込み配列」パネルで取り込みフィールドなどが割り当て済みです。(※1)

出力アートボードの名前の任意位置にフィールドデータを挿入する方法です。
Illustratorの「アートボード」パネルを開いておきます。
出力アートボード名に取り込みレコードの N 番目のフィールドデータを挿入するには、ひな型のアートボード名のその位置に '[=N]' を配置しておきます。最大8フィールドまで指定できます。
アートボード名は文字の上をダブルクリックすると編集できます。

ひな型のアートボード名の例: "#1001_[=3]_[=1]"


この例では '[=1]' によりフィールドの1番目を、'[=3]' によりフィールドの3番目のデータの挿入を指定しています。
また、ひな型のアートボード名で最初に見つかる数字(フィールド挿入指定は除く)を通し番号の開始値とみなします。ここでは '1001がそれに当たります。デフォルト名の「アートボード 1」のようにフィールドの挿入指定が無い場合も同様です。

「アートボードを追加して指定(全)ページ取込...」ボタンをクリックすると確認のダイアログボックスが表示されます。
「開始アートボード名」欄にはひな型の '[=1]' と '[=3]' がそれぞれフィールド の1番目と3番目のデータで置き換わって表示されます。

実行結果はつぎの通りです。出力アートボード名に挿入されるデータは各アートボードの最初に配列されるオブジェクト群のものです(例は1×1配列、アートボードは再配置)。

ヒント:Illustrator の「アートボード」パネルでアートボードリストの各行をいったん選択してからクリックすると、そのアートボードがIllustratorのドキュメントウィンドウの中央に全体表示されます。

取込実行ボタン右隣の「!」ボタンをクリックすると出力アートボード名に取り込みデータを含める方法が表示されます。
また、同ボタンを option (macOS) / Alt (Windows) キーを押し下げながらクリックすると開始アートボード名が表示されます。


B.「連番オブジェクト配列:アートボードを追加して指定(全)ページ作成」において:

付属の「ROBO7チュートリアル」>「連番」フォルダにサンプルファイル「ID(ひな型).pdf」があります。複製を取ってお試しください。各オブジェクトには「組版ROBO7:連番/複製オブジェクト配列」パネルでステップデータを割り当て済みですのでそれぞれ選択してご確認ください。(※1)

出力アートボードの名前の任意位置にオブジェクトデータ(※2)を挿入する方法です。
Illustratorの「アートボード」パネルと「レイヤー」パネルを開いておきます。
実行時の選択オブジェクト群の重ね順が N 番目(最前面が1)に当たるデータを挿入するには、ひな型のアートボード名のその位置に '[=N]' を配置しておきます。重ね順は「レイヤー」パネルで確認します。
ここでの重ね順 N は、選択中でかつパスやガイドなどを除いたデータ(※2)を含むオブジェクトの順番です。
アートボード名は文字の上をダブルクリックすると編集できます。

ひな型のアートボード名の例: "ID: [=1] - ( [=2] )"


この例では '[=1]' により重ね順が1番目を、 '[=2]' により重ね順が2番目のオブジェクトのデータの挿入を指定しています。2番目のものはバーコードROBO7で作成したQRコードシンボル(グループオブジェクト)ですが、ROBO7バーコードはグループ単位で指定します。

ヒント:アートボード名に挿入するデータを持つオブジェクトの重ね順は、この例のように上位に順に配置すると扱い易いです。重ね順を変更するには「レイヤー」パネルでオブジェクトリストの各エントリをドラッグ移動します。

連番発生数を36、3×2 配列として試します。
「アートボードを追加して指定(全)ページ作成...」ボタンをクリックすると確認のダイアログボックスが表示されます。
「開始アートボード名」欄にはひな型の '[=1]' 、 '[=2]' がそれぞれ重ね順が 1 、 2 番目のオブジェクトのデータで置き換わって表示されます。
実行結果はつぎの通りです。出力アートボードの名前に挿入されるデータは各アートボードの最初に配列されるオブジェクト群のものです。

ヒント:「アートボード」パネルでリストの各エントリをダブルクリックすると、そのアートボードがIllustratorのドキュメントウィンドウ上にフォーカスして表示されます。

作成実行ボタン右隣の「!」ボタンをクリックすると出力アートボード名にオブジェクトデータを含める方法が表示されます。
また、同ボタンを option (macOS) / Alt (Windows) キーを押し下げながらクリックすると開始アートボード名が表示されます。



(※1)組版ROBO7単体ライセンス製品ではQRコードは非対応です。「連番オブジェクト配列」パネルではQRコードを選択してもデータ表示されません。また実行してもステップデータは変化しません。
(※2)文字オブジェクトの場合はその表記内容、配置画像の場合はそのファイル名、バーコードROBO7によるバーコードシンボルの場合はそのデータ(組版ROBO7単体ライセンス製品では非対応)です。

kumihan_ai2pdf

組版ROBO7:出力ファイル ( .pdf / .ai ) を指定の PDF ファイルに一括変換する【参考情報】

インデクス

組版ROBO7においては、ひな型ファイルが「Adobe PDF (pdf)」形式ならば出力ファイルも「Adobe PDF (pdf)」形式になりますが、Illustratorの「アクション」パネルのバッチコマンドによって、それらを用途にあわせて(よりサイズが小さい)最適化した PDF ファイルに一括変換したり、「Adobe Illustrator (ai)」形式の複数ファイルを一括して「Adobe PDF (pdf)」形式にすることができます。(※1)
ここではその手順を説明します。

まず、バッチコマンド用のフォルダとアクションを用意します。

  1. 事前に変換前と変換後のファイルを納めるフォルダを作成しておきます。
    ここではユーザの「書類/ドキュメント(Documents)」フォルダ内に、変換前のフォルダを「変換前」、変換後のフォルダを「変換後」として配置します。
  2. Illustratorを起動して新規ドキュメントを2つ作成します。ドキュメントを2つ開いておくとアクション記録の最後のステップで有効です。
  3. 「アクション」パネルが開いていなければ、Illustratorの「ウィンドウ」メニューから「アクション」を選び「アクション」パネルを開きます。
    「アクション」パネルのメニューを開き、もし「ボタンモード」にチェックが入っていたら外します。


  4. 「アクション」パネルのメニューから「新規セット...」を選び、表示ダイアログボックスの名前欄に「PDF 変換」と入力しOKボタンをクリックします。
    「アクション」パネルのリストに「PDF 変換」セットが追加されます。
  5. 「アクション」パネルの「PDF 変換」セットを選択した状態で同パネルメニューから「新規アクション...」を選び、表示ダイアログボックスの名前欄に「Adobe PDF デフォルト」と入力し「記録」ボタンをクリックします。
    「アクション」パネルの「PDF 変換」セットに「Adobe PDF デフォルト」アクションが追加されてアクションの記録が始まります。


  6. Illustratorの「ファイル」メニューから「別名で保存...」を選びます。
  7. もし「コンピューターに保存」か「Creative Cloud に保存」かの選択ダイアログボックスが現れたら「コンピューターに保存」を選びます。
    一方「Creative Cloud に保存」をデフォルトにしている場合のダイアログボックスなら「コンピューター」ボタンをクリックします。
    続けて表示されるダイアログボックスではつぎのように指定します。

    ファイルの名前欄には一切触れずにそのままにしておきます。(変更すると再生時にファイル名まで固定される)
    保存先を「変換後」フォルダとします。
    ファイル形式を「Adobe PDF (pdf)」とします。このとき名前欄のファイル名拡張子が .ai から .pdf に変わります。


  8. 以上を確認して「保存」ボタンをクリックします。
  9. 続けて「Adobe PDF を保存」ダイアログボックスが開きます。
    ここでは「Adobe PDF プリセット」から「[Illustrator 初期設定]」を選びます。その内容についてはダイアログボックス内の「説明」欄をお読みください。
    そのまま「PDF を保存」ボタンをクリックします。

    注意:このときの「Adobe PDF を保存」ダイアログボックスでの指定が、アクション再生時の PDF 変換ファイルに反映します
    それにより「Adobe Illustrator (ai)」形式のファイルのみならずIllustratorの編集機能を保持した「Adobe PDF (pdf)」形式のファイルを用途にあわせて(よりサイズが小さい)最適化した PDF ファイルに変換することもできます。

  10. PDFファイルとして保存した前面のドキュメントを閉じます。
    開いていたドキュメントがひとつの場合にはIllustratorがホーム画面に戻り作業パネルはすべて非表示になります。その場合にはIllustratorの「ウィンドウ」メニューから再度「アクション」を選んでください。
  11. 「アクション」パネルのメニューから「記録中止」を選び記録を終了します。
  12. 以上の「Adobe PDF デフォルト」アクションの記録は下図のようにパネル上に表されます。(※2)


  13. 記録中の「別名で保存」先のパスの最後が「変換後」フォルダであることを確認してください。そうでないならば「Adobe PDF デフォルト」アクションを削除してやり直してください。
    また、左端の✓マークはどれも外さないでください。その右欄の「ダイアログボックスの表示の切り替え」アイコンはクリックで表示/非表示が切り替わりますが、いずれにしてもバッチ時に無効にできます。

  14. 「変換後」フォルダの中にアクション記録時に保存されたファイルがありますのでそれを削除しておきます。

    つぎにこのアクションを用いたバッチコマンドで、「変換前」フォルダに納めた複数ファイルを一括して指定の「Adobe PDF (pdf)」形式に変換して「変換後」フォルダに保存します。

  15. 「変換前」フォルダにソースファイルをコピーしておきます。
    ここでは下図の「Adobe Illustrator (ai)」形式の6ファイルで試します。


  16. 「アクション」パネルで「Adobe PDF デフォルト」行を選択します。
  17. 「アクション」パネルのメニューから「バッチ...」を選びます。
    「バッチ」ダイアログボックスが現れますので、つぎのようにアクションや変換前のソースフォルダ、変換後の保存先フォルダなどを指定します。

    まず、セットが「PDF 変換」、アクションが「Adobe PDF デフォルト」になっていることを確認します。
    ソースとして「フォルダー」を選び、「選択...」ボタンをクリックして「変換前」フォルダを指定し、事後ファイルパスを確認します。
    保存先として「フォルダー」を選び、「選択...」ボタンをクリックして「変換後」フォルダを指定し、事後ファイルパスを確認します
    さらに、「アクションの「保存」コマンドを無視」にチェックを入れます。 この指定がないとファイルの処理ごとにダイアログボックスが現れてユーザの指示を待ちます。(「アクション」パネル上で使用アクションの「ダイアログボックスの表示の切り替え」アイコン(✓マークの右欄)を表示している場合)

  18. 以上を確認してOKボタンをクリックするとバッチ処理が始まります。
    Illustratorが自動で「変換前」フォルダのファイルを逐一開き、そのドキュメント内容を指定の PDF に変換してファイルとして「変換後」フォルダに保存するという一連の処理を繰り返します。
    処理が完了したら「変換後」フォルダ内のファイルを確認します。(「変換前」フォルダ内のファイルには変化はありません。

    さらにこれらの PDF ファイルを、通し番号順に単一の PDF ファイルに結合するには「出力ファイルを Adobe Acrobat を用いて単一の PDF ファイルに結合する」のページをご覧ください。


    (※1)Illustratorの「アクション」の機能に関しては弊社のサポート対象外となります。詳細は Adobe 社にご確認ください。
    参考:Adobe ヘルプページ「アクションによる自動処理」( https://helpx.adobe.com/jp/illustrator/using/automation-actions.html )
    (※2)アクションを保存するにはセット(この例では「PDF 変換」) を選択して「アクション」パネルのメニューから「アクションの保存...」を選びます。

kumihan_combine_outputfiles

組版ROBO7:出力ファイルを Adobe Acrobat を用いて単一の PDF ファイルに結合する【参考情報】

インデクス

レコード順次取り込み配列」による出力ファイル(PDF形式)を Adobe Acrobat Pro DC を用いて単一の PDF に結合する手順を説明します。(※1)
連番オブジェクト配列」による出力ファイルでも同様です。

結合する前の出力ファイルを一括して用途ごとに最適化するには「出力ファイル ( .pdf / .ai ) を指定の PDF ファイルに一括変換する」をご覧ください。

  1. Adobe Acrobat Pro DC (以下Acrobat)を起動します。
  2. Acrobatの「ファイル」メニューから「作成>ファイルを単一の PDF に結合...」を選択します。
    作業ウィンドウが開きます。
  3. 「オプション」をクリックして、表示ダイアログボックスの「PDF ポートフォリオとして保存」と「常に結合後にソースファイルを削除」のチェックを外しておきます。
    「常に PDF ファイルにしおりを追加」はチェックしておきます。


  4. 表示アイコンを一覧表示に切り替えておきます。
  5. 「ファイルを追加」ボタンをクリックします。


  6. 組版ROBO7のバッチ処理により出力した PDF ファイルを全て選択して「ファイルを追加」ボタンをクリックします。
    ここでは「出力ファイル名に取り込みデータを含める」のステップA - その1 の出力 ファイル(下図の6項目)を選択したと想定します。

  7. 読み込まれたファイルリストの「名前」のタイトル部分をクリックしてファイル名を通し番号の昇順に並べます。(ここでは 1_... から 6_...)
  8. 以上を確認して「結合」ボタンをクリックします。

  9. Acrobatウィンドウに、選択したすべてのファイルが結合され単一PDFとして表示されます。
    しおりを開き、元ファイルの通し番号順にページ配置されていることを確認します。
  10. 適宜別名で保存します。


    (※1)Adobe Acrobat Pro DC の機能に関しては弊社のサポート対象外となります。詳細は Adobe 社にご確認ください。

kumihan_presetmenu

組版ROBO7:プリセットメニュー(初期設定、ユーザ設定の保存と読み出しなど)

インデクス

概要:

プリセットメニューは「組版ROBO7」の作業パネルの様々な設定内容を保存しておいて随時再生できるようにするものです。
「組版ROBO7」では「連番/複製オブジェクト配列」と「レコード順次取り込み配列」がプリセットメニューを持っています。
プリセットメニュー項目は各作業パネルのパネルメニューに追加できます。パネルメニューはパネルタイトルの右端アイコンをプレスすると開きます。

パネルメニューを開くと、上から順に「初期設定」、「プリセットを編集…」、「(登録済みのカスタムプリセット)」、「このプラグインについて...」の項目が表示されます。

「初期設定」を選ぶと、パネルが初期化(デフォルト値でセット)されます。登録済みのカスタムプリセットがあれば登録時の値でパネルの項目をセットできます。
カスタムプリセットの編集をおこなうには、「プリセットを編集...」を選んで編集用のダイアログボックスを開きます。

編集用ダイアログボックスには現在登録中のプリセットメニューがリスト表示されていて、それを編集するためのアイコンボタンが下端に並んでいます。
アイコンボタンは左から順に「選択プリセットをエクスポート」、「外部プリセットからインポート」、「新規プリセットを追加」、「選択プリセットを削除」の各ボタンです。
編集を終わるには「閉じる」ボタンをクリックします。

このダイアログボックスの使い方を各編集プロセスで説明します。

プリセットの追加:

  1. 「新規プリセットを追加」アイコンボタンをクリックください。
    名称を付けるためのダイアログボックスが開きます。
  2. 適当なプリセット名を入力して「OK」ボタンをクリックください。
    その名称で現在のパネル設定を保存します。
  3. リストの末尾にプリセットが追加されていることを確認してください。

プリセットの適用:

  1. 登録済みのプリセット(リストエントリ)のひとつをダブルクリックします。
  2. パネルの設定項目がそのプリセット内容でセットされていることを確認してください。
    パネルメニューからそのプリセットメニュー項目を選ぶ場合と同じ結果になります。

プリセットの更新:

  1. 目的のプリセット(リストエントリ)のひとつを選択(強調表示)してください。
  2. 選択行を option(Alt) キーを押しながらクリックします。
  3. 確認のダイアログボックスが開きますが、そこでプリセット名を変更することもできます。
    「OK」ボタンをクリックすれば選択したプリセット(リストエントリ)は現在のパネルの設定内容のものに置き換えられます。

    ヒント:プリセットの名称だけを変更したい場合には、事前に前項「プリセットの適用」の操作をおこなってそのプリセット内容をパネルに読み込んでおいてください。

プリセットの削除:

  1. 目的のプリセット(リストエントリ)のひとつまたは複数を選択(強調表示)してください。
    shift キーにより連続選択および command キー(Windows では Ctrl キー)により任意複数選択が可能です。(※1)
  2. 「選択プリセットを削除」アイコンボタンをクリックします。
  3. 確認のダイアログボックスが開きますので「OK」ボタンをクリックしてください。

プリセットの並び替え:

  1. Windows 版ではこの操作の前に「ドラッグによる行の入れ替え」をチェックしておいてください。
  2. 移動するプリセット(リストエントリ)のひとつを選択(強調表示)し、目的の位置へドラッグしてください。
  3. Windows 版ではこの操作が済んだら「ドラッグによる行の入れ替え」のチェックを外してしておいてください。

プリセットのインポート:

プリセットは専用のプリセットフォルダ「ROBO7 User Settings」内にファイルとして保存されています。
プリセットのインポートとは他の同種プリセットフォルダからの読み込みのことです。
「ROBO7 User Settings」フォルダとその内容は異なる OS または Illustrator 間で共用できます。
プリセットフォルダ「ROBO7 User Settings」の場所やその内容については「プリセットファイル」のページをお読みください。

  1. 「外部プリセットからインポート」アイコンボタンをクリックします。
    インポート元のフォルダを指定するダイアログボックスが開きます。
  2. 他のユーザの「ROBO7 User Settings」フォルダか、または別途バックアップ保管しておいた「ROBO7 User Settings」フォルダに準ずるフォルダを選んでください。
    適正なフォルダを選択すると、現在使用中の機能に適合する(インポート可能な)プリセットがあればリストに表示されます。
  3. 目的のプリセット(リストエントリ)のひとつまたは複数を選択(強調表示)してください。
    shift キーにより連続選択および command キー(Windows では Ctrl キー)により任意複数選択が可能です。
  4. 「OK」ボタンをクリックしてください。
  5. プリセット編集ダイアログボックスのリストの末尾にインポートしたプリセットが追加されていることを確認してください。

旧バージョンのプリセットからのインポートについて
上記と同じ手順で、インポート元のフォルダとして旧バージョンのプリセットフォルダ「ROBO6 User Settings」、「ROBO5 User Settings」、「ROBO4 User Settings 2012 (ROBO4 User Settings)」またはバックアップしておいたそれらに準ずるフォルダを指定することができます。
ただし「旧組版ROBO6 との互換性」のページもお読みください。

プリセットのエクスポート:

プリセットは専用のプリセットフォルダ「ROBO7 User Settings」内にファイルとして保存されています。
プリセットのエクスポートとは他の同種プリセットフォルダへの書き出しのことです。
「ROBO7 User Settings」フォルダとその内容は異なる OS または Illustrator 間で共用できます。
プリセットフォルダ「ROBO7 User Settings」の場所やその内容については「プリセットファイル」のページをお読みください。

  1. 目的のプリセット(リストエントリ)のひとつまたは複数を選択(強調表示)してください。
    shift キーにより連続選択および command キー(Windows では Ctrl キー)により任意複数選択が可能です。 (※1)
  2. 「選択プリセットをエクスポート」アイコンボタンをクリックします。
    エクスポート先のフォルダを指定するダイアログボックスが開きます。
  3. 他のユーザの「ROBO7 User Settings」フォルダやバックアップ保管しておいた「ROBO7 User Settings」フォルダに準ずるフォルダを選んでください。
  4. 適正なフォルダを選択して「OK」ボタンをクリックするとステップ 1 で選択したプリセットのエクスポートが完了します。

 


(※1)Windows 版では「ドラッグによる行の入れ替え」のチェックを外してください。

kumihan_presetfiles

組版ROBO7:プリセットファイル

インデクス

概要:

プリセットファイルはプリセット専用のフォルダ「ROBO7 User Settings」に保存されます。
プリセットファイルは「プリセットメニュー」の編集などによって更新されます。

プリセットファイルの場所:

プリセットファイルを納めた「ROBO7 User Settings」フォルダはホームディレクトリ(ログイン/ログオンユーザ名のフォルダ)直下にあります。 (※1)
ホームディレクトリを開く方法は次の通りです。

Mac: 「Finder>移動>フォルダへ移動...」メニューを選択し、ダイアログボックスに半角チルダ記号「~」( shift+'^' キー)を入力して「移動」ボタンをクリックする。
Windows: デスクトップのユーザ名のフォルダアイコンをダブルクリックする。 またはエクスプローラー・ウィンドウの上段のパス欄にユーザ名を入力する。

ユーザの「ROBO7 User Settings」フォルダは Illustrator の異なるバージョンで共用します。
「ROBO7 User Settings」フォルダ内容は異なるユーザまたは異なる OS の Illustrator にインストールされているROBO7間でインポート/エクスポートできます。

プリセットファイルの初期化方法:(プリセットエラーや異常時の対策にも)

プリセットファイルを初期化する方法は次の通りです。

  1. 使用中の Illustrator を終了します。
  2. 現在の「ROBO7 User Settings」フォルダ(場所は前項参照)を改名(「ROBO7 User Settings_YYMMDD」のように日付などを付加)してください。
  3. Illustrator を起動します。
    新たに初期状態の「ROBO7 User Settings」フォルダ(場所は前項参照)が作成されます。 これにより全てのパネルメニューのカスタムプリセットが初期状態になります。
  4. ステップ2で改名したフォルダ内のプリセットは壊れたものでなければあらたなプリセットファイルにインポート可能ですが、不要なら削除してください。

(※1)ROBO5 ver5.4より前のバージョンでの「ROBO5 User Settings」フォルダの場所は、「書類/ドキュメント(Documents)」フォルダ内でした。

kumihan_preferences

組版ROBO7:環境設定 〖ROBO6追加機能〗

インデクス

概要:

「組版ROBO7>環境設定...」メニューコマンドで環境設定のためのダイアログボックスが開きます。
そのウィンドウで組版ROBO7の特殊なオプション設定をおこないます。

ダイアログボックスの設定項目:

[データファイル末尾の1つ以上の改行を処理対象にしない]チェックボックス
「組版ROBO7:レコード順次取り込み配列」での1ページまたは複数ページの取り込みの際のデータファイルにおいて、末尾に1つまたは2つ以上の改行が続く場合にそれらをレコードの対象から除くことができます。(※1)
このオプションが指定されていない場合には、末尾の改行のみの行は空のレコードとみなされます。

[このプラグインのライセンス認証を解除する]チェックボックス
[同時にユーザのプリセットフォルダとカスタム設定のすべてを削除する]チェックボックス
これらの環境設定より、本製品のライセンス認証の解除またはアンインストールをおこなうことができます。(※2)

以下のような場合にご利用ください。
・運用中の本製品を別のシリアル番号で管理する。
・運用中の本製品の使用コンピュータを変更する。
・本製品の使用を終了する。

詳細については、本製品に付属の「インストールと使用ガイド.pdf」ファイルの「ライセンス認証の解除と完全アンインストール」のページをご覧ください。

[規定値に戻す...]ボタン
環境設定ダイアログボックスの全項目の変更を初期状態に戻します。「OK」ボタンでダイアログボックスを閉じない限り初期設定は反映されません。


(※1)パネルのレコードリストには空のレコードとして表示されます。
(※2)バーコードROBO7(組版ROBO7ライセンスを含む)製品の場合は「バーコードROBO7>環境設定...」 メニューからも実行できますが、どちらか一方でバーコードROBO7、組版ROBO7とも解除されます。

kumihan_faq

組版ROBO7:よくある質問

インデクス

ここでは「組版ROBO7」の機能についてのよくある質問とその答えを列記します。
「バーコードROBO7」と併用している場合(※1)は「バーコードROBO7: よくある質問」のページもご覧ください。

注意:インストールやライセンスに関するものは製品に付属の「インストールと使用ガイド.pdf」の「よくある質問」ページをご覧ください。


● ROBO7パネルの単位込み入力欄の単位(mm, ptなど)を変更するにはどうしたらよいですか?

ROBO7の単位込み入力欄(mm単位固定入力欄のことではありません)における仕様はIllustrator本体のものと同じです。すなわち、表示の単位は現在開いているIllustratorのドキュメントの単位と連動しています。
ドキュメント単位を変更するには、Illustrator の「ファイル>ドキュメント設定...」メニューコマンドで表示されるダイアログボックスの「全般」タブの「単位」設定を変更してください。ROBO7の単位込み入力欄の単位もそれにともないます。(※2)
なお、単位込み入力欄では表示単位とは異なる単位で入力しても現在のドキュメント単位としての値に換算表示されます。また入力欄内での加減乗除(異なる単位どうしでも)も可能です。

● アートボードを追加する処理では時間が掛かるのですが。

特にバーコードROBO7併用により1ページあたりに大量のバーコードを配列するような処理において「1ドキュメントあたりのアートボード数」に複数を指定すると、処理の経過とともにドキュメントが次第に重くなり処理に時間がかかります。
そのような場合には、「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」の値を 1 とし、単一アートボードでページごとにファイルに書き出すことをお勧めします。

● ひな型のドキュメント上で大量のオブジェクトの配列を取り消す(アンドゥをおこなう)とその後の動作が遅くなることがある。

ドキュメントファイルをいったん閉じてから開き直してください。
「1ページ取込/作成」ボタンおよび「アートボードを追加して指定(全)ページ取込/作成...」ボタンによって大量配列をおこなった後に元のひな型(保存済み)の状態に戻すには、「 Illustrator >編集>取り消し」コマンドではなく、「 Illustrator >ファイル>復帰」コマンドを利用することをお勧めします。

● 大量のオブジェクトの配列/作成やバッチ処理の時間をより短縮するには?

つぎの方法を試みてください。

  1. 基本的にはアートボード追加によるページ処理はドキュメントファイル書き出しによるそれより高速ですが、ひとつのドキュメント上の総配列数によっては却って遅くなることがあります。特にテキストオブジェクトが追加されると累積的に処理時間がかかるためです。そのようなときには、組版ROBO7パネルの「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」を減らし、複数ドキュメントに分散してファイル書き出しされるようにしてください。

    例)
    ひな型に30個のテキストオブジェクトからなる一群のデータ取り込み口(配列の単位)を設け、その単位をページあたり4×5=20個の配列とし、データファイルから1000レコードを取り込む場合を考えます。
    これを1ドキュメント上でおこなうとすれば1000÷20=50個のアートボード(ページ)に総計30×1000=30000のテキストオブジェクトを配列することになります。
    一方、組版ROBO7パネルの「アートボード数の上限(1ドキュメントあたり)」を10に制限して「ドキュメントファイルを追加して全ページ取込...」を実行すれば5ドキュメントファイル(各テキストオブジェクト数は30×20×10=6000)に分割して書き出されることになります。
    この例では後者の方が処理時間の短縮を期待できます。

  2. バーコードを配列する場合(※1)には併記コード文字によるテキストオブジェクト数が自動処理のネックになることがあります。例えば、 JAN13 標準の「文字>配置:標準フォーマット」では13個のテキストオブジェクトから構成されます。これを「文字>配置:標準フォーマット」以外にすることでテキストオブジェクトが1個となりより高速化できます。これによらず幾多の文字からなる文字フォーマットが作業要件であり、かつ1ドキュメントあたりに大量のバーコードを配列する必要がある場合には、ひな型とするバーコードの作成パネルで「文字をアウトライン化」オプションを選択してみてください。バーコードがパスオブジェクトのみで構成されますのでより高速化できる場合があります。



    注意一般にバーコードへのデータ取り込み配列処理はテキスト/画像オブジェクトへのそれより時間を要します。

  3. 前項のQ&Aについてもご留意ください。

● 作成したスタイルを再利用できますか?

「組版ROBO7」パネルにあるプリセットメニューをご利用ください。 → 「プリセットメニュー」ページ参照

● レイヤー別けしているひな型をそのままコピー&ペーストするには?

Illustrator の「レイヤー」パネルのメニューを開き「コピー元のレイヤーにペースト」にチェックを入れておいてください。

● 組版ROBO7 の各メニューにキーボードショートカットの割り当ては可能ですか?

以下の手順により可能です。

  1. 「 Illustrator >編集>キーボードショートカット...」メニューを選択します。
    「キーボードショートカット」ダイアログボックスが表示されます。
  2. キーボードリストが「ツール」表示なら「メニューコマンド」に変更します。
  3. リストの「コマンド」ツリーを「ウインドウ>バーコードROBO7/組版ROBO7>...」と順にクリックして開き、目的のメニュー項目を選択します。
  4. 選択行の「ショートカット」部を選択状態(色枠表示)にしておいてキーボードで割り当てるキーの組み合わせを同時に押し下げます。
    無効なキーや競合する場合にはリスト下部にアラートが表示されます。
  5. 「OK」ボタンをクリックして完了します。(初回ならセット名の入力あり)

「キーボードショートカット」は Illustrator の機能のため弊社のサポート対象外となります。詳細は Adobe 社にご確認ください。

● ユニコード( Unicode )に対応していますか?

組版ROBO7 はユニコード対応ソフトウェアです。
データファイルのパス名やプリセット名などもユニコードに対応しています。
組版ROBO7 が読み込み可能なデータファイルは文字コードが UTF-8 (ユニコード)または Shift_JIS のテキスト形式です。
なお、 UTF-8 の場合は BOM 付きでも BOM 無しでも問題なく処理できます。

● データファイルを読み込むと文字化けします。

ファイルの文字コードをご確認ください。
組版ROBO7 で有効なデータファイルは文字コードが UTF-8 または Shift_JIS のテキストファイル(拡張子が .txt/.csv/.tab のいずれか)(※)です。
(※)OS の設定によっては拡張子が非表示となっている場合があります。
データベースや表計算ソフトなどから書き出す場合のユニコードのエンコーディングには UTF-16 ではなく UTF-8 を指定してください。直接テキストエディタで編集したものを保存する場合も同様です。常に書き出しまたは保存時の文字コードにご注意ください。
UTF-16 あるいは判別の付かないテキストファイルの場合はデータベースや表計算ソフトあるいはテキストエディタ( Windows なら「メモ帳」)で開いて UTF-8 として保存し直してください。

参考:Mac の「テキストエディット.app」での標準テキストファイルの保存エンコーディングは「環境設定」でご確認ください。「自動」は UTF-8 です。

注意:組版ROBO7では「UTF-8 」(できれば BOM 付き)のデータファイルを使用することを強く推奨します。Shift_JISでは環境依存文字が入り込み文字化けが生じる可能性があるからです。

詳しくは「データファイルについて」ページをお読みください。

● データベースの半角'¥'(円記号)が半角'\'(逆斜線) になってしまいます。

データベースの文字コードを「UTF-8」にしてください。→上記質問
Windows環境では半角'¥'(円記号)と半角'\'(逆斜線)の入力にはシステムの文字コード表などからUnicodeのものをコピー&ペーストすることをお勧めします。ただし、フォントによってはどちらも '¥' で表示されることがありますのでご注意ください。
macOS環境では半角'¥'(円記号)はキーボードの '¥' キーで、 半角'\'(逆斜線)はoptionキー+ '¥' キーで入力できます。

なお、バーコードROBO7におけるQRコードやマイクロQRコードに関しては「バーコードROBO7: QRコード, GS1 QRコード」または「バーコードROBO7: マイクロQRコード」ページの「パネルの専用項目:>[モード]」も(注意やヒントを含め)お読みください。(※1)

● データベースの改行が反映されません。

取り込みデータに改行が必要な場合には、改行箇所を特殊キャラクタで表記しておく必要があります。
取り込みデータにおける特殊キャラクタの表記法 」のページをお読みください。

● 文字指定("=image"など)による画像配置でデータのパスが反映されません。

パスの記述が正しく画像ファイルの場所を指し示していることが前提ですが、特にWindows環境ではパス指定を含むのファイルの文字コードは UTF-8 でなければなりません。ファイル保存時の文字コードをご確認ください。
macOS環境でもホームディレクトリを表すチルダ記号(~)で始まるパス指定を含むファイルの文字コードは UTF-8 限定です。

詳しくは「文字指定による画像配置」および「データファイルについて」ページをお読みください。

● 自動組版で文字オブジェクトに設定したフォントスタイルが反映されません。

1つの文字オブジェクトのキャラクタごとに異なる属性を指定した場合は最後尾のキャラクタのものが結果の全キャラクタに適用されます。
自動組版できる文字オブジェクトの属性は1つのひな型オブジェクトにつき1つです。
異なる属性を組版する場合にはひな型オブジェクトを属性ごとに分けて用意してください。

● 自動組版バッチ処理結果を一度に印刷できますか?

次のいずれかをお試しください。

【その1】
ひな型のファイルを「Adobe PDF (pdf)」形式とし、出力した PDF ファイルを単一ファイルに結合して印刷する。(※3)
Adobe Acrobat を用いて単一の PDF ファイルに結合する方法は「出力ファイルを Adobe Acrobat を用いて単一の PDF ファイルに結合する」をご覧ください。

【その2】
レコード順次取り込み配列>基本操作」ページの「全ページ取込印刷」または「連番オブジェクト配列>基本操作」ページの「全ページ作成印刷」をご覧ください。
ただし、この場合には処理結果のファイルの保存はおこなわれません。

● 複数ページのPDFを組版ROBO7の画像配置として一括処理できますか?

組版ROBO7では、PDFファイルの配置はできますが、複数ページのPDFの場合は1ページ目のみの配置となります。
複数ページのPDFを一度にあるいはページ指定して配置することはできません。
複数ページのPDFファイルを配置する場合は、単一ページに分割したPDFファイルを対象としてください。

● バーコードROBO7で作成したバーコードに組版ROBO7でデータを流し込むと、バーコードが消えてしまいます。(※1)

つぎの原因が考えられます。

・規格に適合しないデータが含まれている。意図しない半角スペースなどが含まれていないかもご確認ください。
・チェックデジットの計算方法の特質により欠番が生じた。

組版ROBO7に割り当てするデータファイルのバーコードに対応するフィールド値(コードデータ)は、ひな型のバーコードのコードセットやモードなどを一致させる必要があります。
例えば、コードセットAで作成したCODE128バーコードをひな型として、そのコードセットではエンコードできない"abc"(英小文字)のようなデータを取り込んでもバーコードは作成されません。
バーコードROBO7: チェックデジットについての補足」ページもあわせてお読みください。

● 「ドキュメントファイルを追加して全ページ作成/取込...」を実行してもアートボードが追加されてしまいます。

組版ROBO7の操作パネル「アートボード数の上限 (1ドキュメントあたり)」の値 を「1」にすることで、1ドキュメントあたり1つのアートボードでファイルが自動保存されます。
この値が2以上になっている場合に、「ドキュメントファイルを追加して全ページ作成/取込...」を実行すると1ドキュメントあたりその数のアート ボードが追加されたものが作成保存されます。

● それまで使用していたプリセットの移行方法を教えてください。

ROBO7側からそれまで使用していたプリセットをインポートしてください。
インポートの手順については「プリセットメニュー」ページをお読みください。

● Apple シリコン搭載のMacで使用できますか。

ROBO7はApple シリコン ネイティブに対応しています。→「必要システム構成と製品仕様

● プリセットの操作でエラーが出る、またはプリセットを初期化したい。

プリセットファイルが壊れている可能性があります。
プリセットファイル」ページの「プリセットファイルの初期化方法」の手順でプリセットファイルを作り直してください。

● これまで問題なかった作業が同じ手順でできなくなった。動作がおかしくなった。

プリセットファイルが壊れている可能性があります。
プリセットファイル」ページの「プリセットファイルの初期化方法」の手順でプリセットファイルを作り直してください。
それでも問題が解決しない場合は製品に付属の「インストールと使用ガイド.pdf」の「よくある問題」のページの「これまで問題なかった作業が同じ手順でできなくなった。動作がおかしくなった。」の項をご覧ください。


(※1)組版ROBO7単体ライセンス製品は対象外です。
(※2)ドキュメント上で何も選択しない状態で、Illustratorの「プロパティ」パネルの「ドキュメント>単位」でも変更できます。
(※3)「Adobe Illustrator (ai)」形式の出力ファイルを一括して「Adobe PDF (pdf)」形式に変換するには「出力ファイル ( .pdf / .ai ) を指定の PDF ファイルに一括変換する」をご覧ください。

kumihan_support

組版ROBO7:製品サポート

インデクス

製品のサポートは以下の窓口でお受けしております。

「組版ROBO7>製品サポート・ユーザ登録/変更...」メニュー
または
「組版ROBO7」のパネルメニューから「このプラグインについて...」を選んでアバウト画面を開き、「サポート」の URL を記載したボタンをクリックしてください。

お問い合わせの前に「よくある質問」ページをご覧ください。
「組版ROBO7」のライセンスについては製品に付属の「インストールと使用ガイド.pdf」ファイルの「ソフトウェアライセンス」のページをお読みください。
次の場合にはお問い合わせに対する回答ができませんのでご了承ください。

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