ここでは、「レコード順次取り込み配列>画像配置」、「連番オブジェクト配列>画像配置」、「レコードちらし取り込み>画像配置」または「任意取り込み>画像配置」 の派生としてIllustratorの「透明」パネルで不透明マスク処理を施したオブジェクトへ画像を取り込む例を示します。(※1)
A.配置画像を取り込み口とする場合
- 画像取り込み口として配置画像(※2)とマスク用のグラデーションパス(ここではホワイトカラーとブラックカラー)を用意します。

- グラデーションパスを画像の上の適当な位置に被せ(ここでは中心揃え)、Illustratorの「透明」パネルを開きます。

- 両方のオブジェクトを選択しておいて「マスク作成」をボタンをクリックします。

- この不透明マスク処理済みのオブジェクトにレコードフィールドを割り当てるなどして画像データを取り込みます。
オブジェクトへのレコードフィールドの割り当てはマスク処理前でも有効です。

B.文字オブジェクトを取り込み口とする場合 (※3)
- 画像取り込み口として長方形エリア内文字「=IMAGE」(※4)とマスク用のグラデーションパス(ここではホワイトカラーとブラックカラー)を用意します。
取り込み画像をエリアの中央に配置するために文字は中央揃えにしておきます。

- グラデーションパスを文字オブジェクトの上の適当な位置に被せ(ここでは中心揃え)、Illustratorの「透明」パネルを開きます。

- 両方のオブジェクトを選択しておいて「マスク作成」をボタンをクリックします。
- ここで、PDF や複数レイヤーからなるファイルを取り込む際に配置の読み込みオプションを指定する場合は「文字指定による画像配置>配置の読み込みオプションを指定する場合」をお読みください。
- この不透明マスク処理済みのオブジェクトにレコードフィールドを割り当てるなどして画像データを取り込みます。
オブジェクトへのレコードフィールドの割り当てはマスク前でも有効です。

(※1)Illustrator の「オブジェクト>クリッピングマスク>作成」メニューコマンドを適用したオブジェクトへ取り込む場合も同様です。
(※2)埋め込み(非リンク)配置のひな型でも取り込み可能ですが、複数レイヤーからなる画像をひな型とする場合には Illustrator の読み込みオプションで必ず1つの画像に統合して配置してください。
→「レコード順次取り込み配列>画像配置>埋め込み(非リンク)配置画像をひな型とする際の注意点」参照
(※3)文字指定による画像配置は「連番オブジェクト配列」以外で有効です。「文字指定による画像配置」をご覧ください。
(※4)埋め込み(非リンク)取り込みなら「==IMAGE」とします。この例のようにオプション文字省略時は長方形エリア文字の短辺に合わせた画像サイズで取り込まれます。(旧バージョン互換)